第二章 神々の遊戯が始まる編 3

そして、今日神々の遊戯のために魔法の練習をしに裏山に来ていた。

学校は神々の遊戯についての会議で無くなった。学校ではみんなが魔法やスキルの練習をする為に裏山にいる。そうして、俺も魔法の練習をしようとしたら、後ろから『おーーい。令~!』と聞こえてきた。

まあ、道雄だ。『なんだ?』そう聞くと、『お前職業何獲得した?俺は、高校生と狂戦士だぜ!』

と聞いてきたので『俺は高校生と魔法使い』と答えておいた。流石に神の使徒とか、魔道王とか言ったらやばいから魔法が使えそうな魔法使いにしといた。

「そうか。いいな~魔法使えるんだろ?俺なんて狂戦士化ってスキルだぜ」

「魔法を使うぞ。火魔法でいいか?」

「いいぜ!」

とサムズアップしながら答えてきた。

「火球」

そう俺が言うと(詠唱は適当だが、イメージが大切だから名前を付けた方が使いやすいから)

直径1メートルほどの火の玉が俺の手の上に現れた。

「うおーーー!!」

とよほど魔法がかっこいいのかすごい興奮していた。

「他の魔法は使えないのか?」

と声を荒げながら聞いてきた。

(どうしよう。もしかしたら、魔法は初心者は一種類しか使えない可能性があるから、、、風魔法と火魔法だけ人に見せてもいいことにしよう)

「風魔法なら使えるぞ」

『エア・ブラスト』

俺が風魔法を使うと風が一つの塊となり、それが回転して槍のような弾丸のようなものになった。

俺が発射するとそれが大木に当たり木が折れた。

「マジか、風も使えるのか。かっこいいな!」

と道雄が言ってきた。

そうして、喋っていたら校内放送で

「全校生徒は、グラウンドに集まりなさい」

と聞こえてきた。

「行かないとな」

「そうだな」

そうして、グラウンドに向かった。

そしたら、

「これから生徒全員に職業と使えるスキルを聞きます。もし神々の軍勢が攻めてきた時に備え、職業同士の連携を作るために職業別にチームを分けます」

そして俺の番、職業が聞かれて

「俺は魔法使いと高校生です。魔法は火魔法と風魔法が使えます」

そう答えたら、目を見開いて驚かれ、

「初めて魔法が二種類使える生徒が出ました!」 

と、意気揚々と報告をした瞬間、

「「「「おお!!!」」」」

とみんながこちらを向いた。

「えっやっちまった?」

そう俺は思った。

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