第1章 古本屋で本を買う編 6

「ふぁ~」今日も目覚ましの音で眼が覚めた。


「また今日も学校か、今日は最後の魔道書を買いに行きたいんだがな。仕方ない、学校が終わってから買いに行くか」俺は昨日に、鑑定眼と言うスキルを獲得したがその有用性があまりわかってない。


だから、学校に行くときに友達を鑑定しようか。


試しに、藤村道雄を鑑定したら、


藤村道雄 18歳 職業 高校生


レベル1


HP 30 力 30 防御力 24 魔力 4 


魔法耐久力 6 素早さ 8 運 19


スキル 無し 魔法 無し


称号 高校生 脳筋


「う~ん、やっぱり人によってステータスが変わるのは当然だよな。


でも、称号脳筋はないだろ」


称号って鑑定できるのか?『鑑定』【脳筋 獲得条件 考えることを止め、力に全てをかける】


『なるほど。まあ、いつもの藤村だな』


俺は、楽しくなって生徒のほとんどを鑑定したが、高校生以外の称号持ちは数人しかいなかった。


スキル持ちについては、一人だけいた!


『マジか。スキル持ちがいるとは思わなかった』


『スキルの鑑定するか』そして、そいつのスキルは、【万物魅了】だった。

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