第5話 好きなことVSスマホ
いきなり愚痴になってしまって申し訳ないんですが、最近自分のやりたいことがわからないんです。書き始めてまだ5回目なんで、私のやりたいことなんかに興味ないでしょうけど、書かせてください。
年末、文章を書くことにハマりました。元来、本を読むことは好きだったので、漠然と文章を書いてみたい、話を書いてみたいという気持ちはありました。昨年末、その気持ちがピークに達し、このアカウントをつくって、四つほど書いてみたのですが、続きませんでした。
次、一週間ほど前、耳コピに夢中になりました。幼稚園の頃からピアノに触れ、まあ、基礎練などは特にしたことがなかったので、運指はめちゃくちゃだろうし、決してうまくはありません。ですが、ピアノを弾くことは好きです。コロナ禍である今、気軽に楽譜を買いに行っていいのか悩んでいました。手に取って、めくってみなければ自分に弾けるレベルの楽譜なのかわからないので、むやみに触るのもどうかな、と思って、控えていたんです。そしてふと思ったんです。楽譜なしで弾けるようになればいいのかって。だから、耳コピをはじめました。簡単な曲からはじめたんですが、2日しか続きませんでした。
何も続かない。好きだと思っていたものでさえも続かない。もちろん勉強なんて続きません。続いても一か月ほどです。
好きなものも続かない。ということは、自分が思っていたより、それが好きじゃなかったのではと考えていたんですが、これを書きながら自分で気づきました。
続かない原因はスマホの誘惑です。スマホは開くだけで快感のようなものを与えてくれます。文章は書くまで気持ちを持っていくことが、自分にとって、ハードルがある行為。ピアノは弾けるようになったときの、達成感や自分の弾いている曲に癒されるのですが、それまでが長い。一方で、スマホは指紋でロック解除して、アプリを開くだけで、自分の好奇心や欲に応えてくれます。快を得るまでのステップが短すぎるんですよね。そうして、心が弱い自分は、楽に快を得ることを選んでしまう。
スマホ断食、、するべきですね。
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