雑記

第4話 成功の裏側

最近は若くして成功した人の話を多く聞く。

高校生で起業した話、小学生Youtuberが大金を稼ぐ話。

うらやましいな。

　新聞の記事にこうあった。「ただ、共感を得る企画を考え、実演し、録画、背信して高評価を獲得するのは、簡単ではあるまい。」

　その通りだ。Youtuberの人たちは画面上では楽しそうに笑っているが、その裏ではかなりの努力をしているのだろう。編集にも時間がかかるし、他とかぶらないような企画を考えるのも骨が折れるだろう。

私たちは彼らが作り上げた成功品しか見ていない。

動画にうつっている人はみんな楽しそうだから、楽しい仕事にちがいない。

　こう思ってしまう。

　記事を読んで、どんな成功でもその裏側を想像することが大事だと感じた。楽しいことを仕事にできているように見える人も、必ず努力している。努力したからこそ、楽しいを仕事にしているのだ。

　高校生で起業した子もたくさん勉強したのだろう。今の私が起業なんて考えるとしたら、圧倒的に知識が足りない。何をすべきなのか見当もつかない。

　夢を語る、現状の不満を語る。言うだけなら簡単だ。しかし、夢をかなえるために何か行動しているか？現状を変える努力はしているのか？

心に刺さる。

　私は自分の将来の夢がないと思っている。けれど、夢を探す努力はしているか？と聞かれると「している」と自信をもって答えられない。夢がないから、とかまけて、努力を怠ってはいないか？ただ何もせず、ぼーっと日々を過ごしているだけでは夢が見つからないのも当たり前。

怠け者の私へ

今日感じたことを心に留め、行動し、努力しなさい。