第3話 クリスマスは過ぎてしまいましたが

 昨日書こうと思っていたのですが、うっかり忘れてしまいました。習慣化ってむずかしいですね。ですので、クリスマスは過ぎてしまったんですが、クリスマスの話題です。


 私はクリスマス前の雰囲気が好きです。街が美しく飾り付けられているのも、心が躍りますが、それ以上に好きなことがあります。それは、大人たちが子どもたちの夢を壊さないようにしている雰囲気です。サンタさんを信じている小さな子たちのために、いろんな機関が「サンタさんにワクチン打っておいたよ」とか「サンタさんは特別な許可をもらっているから、ちゃんとプレゼントを配りに行けるよ」とかいってくれるんです。WHOの記者会見でもサンタさんに関する話が出たようですね。サンタを信じる子どもがそんなニュースを見ているかは分かりませんが、この空気感いいですよね。子どもからすれば、大人の言うことは信じてしまいそうになるでしょう。特に、公的な機関からの発言であれば、もうサンタがいないと知っている子でも、もしかしたら?と思わせることができるかもしれません。


 普段は真面目に働いている世界中の大人たちが、このクリスマス前の期間にはみんなが子どもたちを優しく見てくれているような雰囲気を感じます。私もクリスマスだけに限ったことじゃありませんが、子どもたちの夢を壊さない大人になれたらいいな、と思います。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る