バイト

ふぅー。今日のお昼は快適だな〜。昨日は中谷さんと海斗と食べてたからな。俺の場違い感がすごかった。


ただ今日は海斗がお昼の前に俺の席に来て弁当くれたんだよな。どうやら海斗のお母さんが俺の健康を心配したらしい。だから、これからはお昼お母さんの分も毎回作ってくれるらしい。



ただ俺も申し訳ないので一回は断ったが海斗が逆に食べて欲しいとお願いしてきたので最後は根負けした。


これから毎日持ってくるねと言われたのだがいいんだろうか?まぁ俺としては購買よりも夏美さんの弁当の方が圧倒的に美味しいので願ったら叶ったりだが…。




それにしても今日は週一回のバイトかぁ〜。俺は週一回だけ駅前の喫茶店でバイトしている。なので今日はバイトの用意をしてきている。



**

というわけでバイト先に。学校終わって直行できたから結構疲れた…。ただもうすぐバイトの時間なので早く着替えることにする。



更衣室に入ると一人の男性が着替えていた。


「おお!翔君じゃないか!」


「一週間ぶりですね。先輩」


この人はバイト先の先輩の本城 弘樹先輩だ。俺とシフトがかぶっているのはこの人だけなのでバイト先で知っているのはこの人とオーナーだけだ。いい人なんだがイケメンなのは許せない。


「そうだなぁ。俺は寂しかったぞ〜」



「そうっすか」


「素っ気ないじゃないか〜」


うわ、面倒くせぇ。


そんなこんなしているうちにバイトの時間がやってきた。



俺の仕事としては基本的に飲み物の持ち運びとレジだ。この喫茶店は飲み物しか出さない代わりにコーヒーの種類も様々なものがある。

この喫茶店はあまり人が来ない穴場だから少ない人数のバイトでこと足りている。



カランカラン


俺がレジの前で立っていると、カランカランカランとドアが開いた。隣にいた先輩が思わず声を漏らした。


「すげぇ、美人だぞ…、翔君…」



入ってきたのはまさかの夏美さんだった…。

最近会う率高くね?



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短編も書いたので暇な時にでも見ていただけたら幸いです。あと、文章が稚拙ですみません。

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