第2話 リビュアの宇宙港

 リビュアは田舎であって、有名な観光名所が無い。そのため、今宇宙港のロビーに来ているのは旅行者ではなく、仕事でやってくるヒトの比率の方が高く、その数は決して多くない。そのため、宇宙港としては小規模でその建築構造を把握するには容易いとイクミは言っていたことをダイチは思い出した。


「俺、ういてない?」


 ダイチは自分の服装を確かめながら訊く。今の服装はミリアが『そんな格好じゃあ、うきますよ』と言って仕立ててくれたものだが、初めて着るものはどうにも不安がつきまとっていた。

 赤いジャンパーに、銀色の長ズボン。どちらもハイドラという生物の皮を加工して編まれた物らしいのだが、火星ではこれが流行っているのかと疑問に思ったが、行き交う通行人が仕事のために来ているヒトが多いせいか、火星のカラーともいえる赤と黒を基調としたスーツを着た人ばかりなので今イチ実感できない。胸元には宝石のような玉が数珠つなぎにされたお守りとも呼べるような首飾りがつけられている、これはイクミがくれた物だったので何か怪しい物ではないかと周囲の視線が気になった。


「大丈夫ですわ、私の仕立てに間違いありませんわ」


 ミリアはミリアで、いつものウエイトレスの姿で、むしろ自分よりういているのではないかと思えてきた。まあ従業員として見られているのならまだわかるが。


「ほら、さっさと行くわよ」


 エリスだけは普段の格好で堂々としているため、こいつに従っていけばいいかと思える。


「了解。んで、具体的にはどうするんだ?」

「エリスについていけばいいのですよ、エスコートお願いします」


 ミリアはそう言って、ダイチの右腕に肩を寄せる。

「あ、ああ……」

 ダイチは戸惑った。ミリアは可愛いらしいという言葉が似合う女の子であった。それが自分に寄りかかっている、しかも、何やら柔らかくも確かな感触も腕から伝わってくる。ドクンと異常に脈打ち、顔は湯気が立ちこめそうに熱くなっている。

 とにかく平静を装いながら、足を出す。

 ミリアはこちらの歩調に合わせてくれているので、思っていたよりもスムーズに歩けた。

 目的ははっきりしているものの、具体的に何をするのか何も知らされていないので、ただエリスの後をついていった。


『そこを右に曲がるんや』


 耳につけたマイクロサイズの通信末からイクミの声が耳に入ってくる。


 エリスはその指示に従って、右へと曲がる。ミリアもそれについていくつもりだ。ならばダイチも従うしかなかった。

 初めは人の行き交う通路をただ外れていくだけだった。だが、そのうち人気のまったくない廊下にまでやってきてしまっていた。

 ダイチは不安にかられてきた。ひょっとしたらとんでもない悪事に自分は加担しているのでは、と。しかし、手伝うと言った手前、今更「できない」とは言えない状況にもなってきた。

 今歩いている廊下は華やかな内装と派手な広告のパネルの中を行き交う人々で彩られたロビーと比べてひどく殺風景だった。人がいなく、明るい気持ちにさせてくれる内装なんて皆無でここに来た人間を出迎える気になんてさらさらない。そういった雰囲気の違いがあった。

 それを感じ取ることでここは自分らが来てはいけないところなのだと感じさせられる。


(なるようになるか)


と割り切ってエリスの後を追った。

 傍らで歩いているミリアを黙りきったまま、口を開こうとしない。表情の笑みこそ崩していないが、その顔には緊張の色が浮かんでいた。その証拠に隙あらば軽口を叩く彼女の口がさっきから一切開いていない。

 前を行くエリスもそれと変わらなかった。黒いグローブを握り締め、静かでいて力を貯めているような足運びがそれを物語っていた。


『ここまで順調やな』


 そんな三人の耳にいつもと変わらない明るい調子のイクミの声が響く。


「……もうすぐ予定の熱伝導センサーよ」

『そうやな』

「私はちゃんとやるから、例のフォローよろしくね」

『オーケー! バッチシやるから頑張りぃ!』


 通信器越しだというのに、親指を立てて得意げな笑みを浮かべるイクミの姿が見えた。それだけ自信に溢れているということだろう。そう思うとエリスはフッと笑い、駆け出した。その笑みを含んだ口を気合の滲んだ歯が打ち消して。


「私達も急ぎましょう」

「あ、ああ」


 ダイチはミリアの言葉に従い、足並み揃えて走り出す。


『ミリア、熱源センサー類は頼むで』

「人使いが荒いですね、帰ったらパフェをおごってくださいね」

「何の話ししてるんだ?」

「こちらの話です」


 ミリアはそう言って何かする素振りを見せていたが、ダイチの目からはただ単に腕をふらずに走っているようにしか見えなかった。


『よっしゃ! センサーが狂った!』


 指をパチンと鳴らして上機嫌な声の直後に、カタカタと忙しないタイプ音が聞こえてくる。

 ダイチには言っている意味がよくわからなかったが、そのまま駆け抜けろという意味なのではないかと思え、足を止めなかった。


 進むに連れて廊下の殺風景な光景がより強まってきた。


 やがて広い場所に出た。その場所は廊下と同じ殺風景だった。ヒトの気配を一切感じられず、ヒトを出迎える造りになっていなかったからだ。

 赤、青、緑、と色とりどりの四角い箱、というにはあまりにも大きなコンテナがそこにあった。そこへ歩いているだけでも、そのコンテナの陰に自分達は隠れそうだった。


「積み荷の保管庫です」

「なんだってこんなところに?」

「件の旅客機の積み荷を調べるのが、今回の目的ですよ」

「調べるって、こんなにあるのかよ?」


 この空間は限りない数のコンテナに埋めつくされている、そんな圧迫感を感じていた。天井を見上げればその果てが見えず、この保管庫がどれだけ広いのかすぐに想像できる。


『大丈夫や。そのコンテナにはちゃんと識別番号が振られていて、規則正しく置かれているんや』

「じゃあ、どこを探せばいいのかわかってるんだな?」

『ああ、そいつはちょっとな……』

 何とも頼りない返事が返ってきた。


『どれに何が積まれてるか、まではわからんかったから、一つ一つ探していかなあかんのやわ』


「しらみつぶしか……」

 その言葉を口にすると気が滅入ってきた。

「そんな悠長なこと言ってられないわよ」

 ここで前を行くエリスが初めてダイチの言葉に応答した。その声には真剣味が混じっていて緊張を与えた。


『セキュリティか……予想はしていたがちょい早いな』


 イクミの声もさっきまでの軽い調子が消えていた。

「セキュリティーガードロボットですか、前回よりも早い対応ですわね」

 ミリアがそう言うと奥から物音がする。ガシリと床を砕かんばかりの音を立てて迫ってくる。

 それがコンテナの陰からその姿を覗かせる。白く、角張りの無いフォルムに四肢ががっちりロボットらしい図太くも固く、頭部には赤く光るモノアイが鋭い眼光のようにダイチ達に向けて放っていた。


「相変わらずの、MRB‐12式か……」


 エリスはそんなガードロボットを見上げたまま、通行人と挨拶を交わすような軽やかな歩みで近づく。

 ダイチは危ない! の言葉が腹から喉を伝って口から出ようとしたが、止まった。エリスのあまりにも自信溢れる姿勢が口をつぐませたのだ。

 直後、ガードロボットは接近する侵入者を捕らえようと腕を伸ばす。機械らしい無骨でゴツイ躯体からは想像もできないほどに動きは滑らかで無駄がなく、その動作は素早かった。


――捕まる!?


 ダイチがそう思った瞬間に、エリスはその腕をすり抜けた。いや、よく見るとわずかに動いてその腕を直前でかわしたことがわかった。


 わかったと同時にエリスは動いた。前へと力強く床を蹴って、ガードロボットの顔面にまで飛び込んだ。

 そして、黒いグローブの下で固められた拳を赤く光る眼に突き出す。


ガシャァン!


 上体が受けた衝撃を鋼鉄の体は吸収することができず、その勢いのままに倒れた。


「すげぇ……」

 感嘆の声を上げた。それほど鮮やかな手際だった。


「やっぱり、旧式ね。ワンパターンで物足りないわ」

 余裕すら感じさせる上機嫌のエリスは言う。


「調子に乗っている場合ではありませんわ。1体倒したら3体出てくる、常識ですわ」

「言われなくてもわかってるわよ」

「ゴキブリかよ!?」


 あくまで普段のやり取りをしているようにダイチの目には見えた。それでも、ミリアの言葉が物騒に聞こえてならなかった。

 今倒したガードロボットが鳴らす警告音がそうさせているのかもしれない。


「ダイチ、どう?」

 エリスから問いかけている。それは怪我がなかったかどうかなんて優しいものではなく、ついてこられるか確認するものだった。


「大丈夫だ」

 ダイチは強がることなく正直に答える。途端に、甲高い警告音が鳴り出す。


「もう来たの!?」


 これには驚きの声を上げた。一瞬にしてガードロボット3体に囲まれたのだ。


「ミリアの言うとおりになったわね」

「あら、冗談のつもりでしたのに……」


 ミリアはあくまでいつもの調子で軽く首をかしげて、可愛らしく装っていた。


 エリスはため息をついた。白けた雰囲気が流れて苛立ちを覚えたからだ。

「どうするんだよ?」

 そこへ焦りのこもったダイチの声が飛んでくる。

 エリスにはその緊張感が心地よく、笑みがこぼれた。

「エリス、楽しそうですわね」

「こんなときにかよ?」

 ミリアの呟きを聞いて、ダイチはエリスの姿を見る。

 グローブを外して、拳を構え、そこから垣間見る顔は確かに楽しげなものだった。


「ダイチさんは楽しくないのですか?」

「そんなときじゃないだろ!」

「走ればいいのです」


 ミリアはあっさりと答える。それもいつもの落ち着いた調子で。その簡潔で明瞭な一言が逆にダイチの迷いを振り払った。


「どこを探せばいいんだ、イクミ?」

『まずは【JG―5】】と書かれているコンテナや。時間が無いから急いで調べるんやで』

「わかったよ、ちゃんとナビゲートしてくれよ」

『了解』

 通信器越しだというのに笑顔で敬礼をしているイクミの姿が脳裏をよぎった。

 まったく呑気なもんだぜ、とダイチは呆れた。

 ガードロボット3体が迫ってくる。さっきと同じように巨体に見合わない軽快な動きで3人を捕えようとする。


『右に曲がってくれ』


 それをイクミの指示に従って、走ってかわす。

 決して遅くないガードロボットの腕をかわすことができたのは、エリスに眼がいったからだ。3体のガードロボットを前にしても、まったく退かない彼女の姿が映ると、ガードロボットはそちらの方を優先する。

 まずは近い方から捕えるのがこのガードロボットの思考回路なのだろう。とはいっても、保管庫で並び立てられているコンテナのせいで通路が切り詰められている場所をガードロボットの巨体は回り込むことができないため、目の前の少女が障害物といってもいい存在で、無視するわけにはいかないというのが、やつらの思考回路だろう。


『程々にしときエリス。帰ってからメンテが大変なんやから』

 イクミが止めるのも構わずエリスは鉄の身体に拳を打ちつける。


「そうも言ってられないでしょ」

『ああ、ちょいと誤算やったわ。以前よりもセキュリティが強化されているのは予想しとったんやけどな』

「それだけに何か匂うわね……俄然、やる気が出てきた!」

 エリスはそう言って、ガードロボットに拳を打ちつける。ガードロボットの胸板は凹み、その衝撃で後退する。

 黒いグローブを外したその拳から繰り出された拳は熱気を帯び、蒸気が立ち込めていた。


「ヒートアップッ!」


 その言葉がキーとなり、扉が開かれたかのように熱風が巻き上がる。

 拳は火のように真っ赤に燃え上がり、髪は炎のように激しく揺らめく。


「だあぁッ!」

 一声とともに一撃を与える。拳は、ガードロボットの体を貫き、巨体は床を揺るがした。




「【JG―5】】ってこれか」

 ダイチとミリアの目の前にあるコンテナには確かに【JG―5】とロゴがつけられていた。

「これを調べるのか……どうやればいいんだ?」

「コンテナを開くには鍵が必要なんですけど……イクミ、どうですか?」

『ちょい待ち、今ハッキングしてるとこやから!』

 カタカタと忙しないタイプ音が聞こえる。音は急テンポで彼女の焦りが伝わってきた。

 鍵とは認証カードを提示するものか、定められたパスワード入力する装置のことを指しており、ミリア達はもちろんカードを持っておらず、パスワードを入力してコンテナの中身を調べるしかなかった。


「速くしなさい!」

 熱気を帯びてやってきたエリスが一喝する。

 やってきたのはエリスだけではなく、ガードロボットが数体、三人を取り囲むようにやってきたのだ。多勢に無勢、そういった状況に陥ったのだ。


『よおし、これでどや!?』


 コンとコンテナから電子音が鳴り、ミリアは鍵に手を置くと、コンテナは扉のようにすっと開いた。


「開きましたね」

「早く行きなさい!」

「お、押すなよ!?」


 エリスに背中を勢い良く押されたことで転びかけた。次いで、エリスがその背中の上に滑り込むように乗り込んだ。

「あぐぅッ!?」

 情けない悲鳴を上げて倒れ込んた。扉は開いたときと同じように、すっと閉じた。


「……なんとかなりましたわね」

 ミリアが一息ついて言う。

「ほんと、セキュリティの対応が早くてどうなるのかと思ったけど」

「あら、おかげで暴れられたじゃありませんか?」

「まあね、スリリングなのは大歓迎だから」

 エリスは得意げに答える。その下敷きになっている少年の存在を忘れて。


「どぉーいーてくーれ!」


「わあ!? ダイチ、あなたそんなところで何してるの?」

「見てわかりませんの? あなたの重量のせいでプレスされているんですよ」

「なんですって! 私が重いっていうの!?」

「あら、違いました? だってダイチさん、苦しそうですわよ」

「あのね、私はこの能力のおかげで新陳代謝はすごぶるいいのよ、おかげで減量が必要ないぐらい軽いのよ」

「まあ、だから水分が無くてお肌に瑞々しさがないのですね」

 エリスはピキィと頭のどこかから音が鳴り出す。

「ミリア……いい機会だから、外に締め出してあげましょうか?」


 その声は落ち着きを持ち、、それでいて聞いた者を戦慄させる提案だった。彼女の言う外というのは、ガードロボットに取り囲まれた通路なのであって、奴らに捕まると何をどうされるのかわかっていない。故に死刑宣告にも等しい行為なのだ。


「あら、年増女にそんなことができるとは思えませんけど」

 ミリアはそれを笑顔でかわした。その行為がエリスに、火に油を注ぐものになった。


「じゃあ、試してみる?」

「望むところですわ」

 互いに互いを激しく睨む合う。


「おまえぇらぁぁッ!」


 そこへ下からダイチの唸り声が響いた。次に上に乗っているエリスを倒しかねない勢いで立ち上がった。エリスはその直前で立ち退いたため、倒れずにすんだ。

「人の上で何ケンカしてるんだ!? 苦しいったらありゃしないぜ!」


 ダイチは怒りの声を上げた。

「悪かったわね」

「それはすみませんでした」

 悪びれているのかどうかも怪しい謝罪だった。だけど、言葉だけでももらっておいて水に流すことにした。いつまでも気にしていられない状況だとダイチは思ったからだ。


「じゃあ、調べてとっとと帰るぞ。それで、こいつには何が積まれてるんだ?」

「それをこれから調べるのよ」

「あ、そうか……というかそんなにのんびりしていていいのか?」

「外のこと? ああ、大丈夫よ。ガードロボットは守秘義務に基づいてコンテナの中には踏み入れられないことになってるから」

「そうか、それなら安心だ」

「まあ、セキュリティレベルが上がるとそれも関係ないんだけどね」

「はあ!?」


 一安心したと思わせておいて、不安にさせる。エリスの意地の悪さをダイチは感じた。


『せやけど、この分じゃあまだレベルは上がってないみたいやしな、大丈夫やろ』

「それならいいか。そんなことより、目的の物は見つかったのか?」

「いいえ……ダメです、ハズレみたいです」


 落胆させるような返事がミリアから返ってきた。


「それじゃあ、どうするんだよ?」

「そうですね……外はガードロボットがいっぱいいますし……待機ですね、予定通り」

「待機? 予定通りって?」

「すぐにわかりますわ」


 ミリアがそう言うやいなや、身体が浮き上がるような感覚に襲われた。


「何が起きたんだよ?」

「時間です。今運び出されているのですよ」

「運び出されているってどこに?」

「例の旅客機に決まってるでしょ」

 エリスはそう言って、予備の黒いグローブをはめる。


「ああ、そうか」

 ダイチは納得する。このコンテナは話にあった旅客機に積む予定のはずだった物だ。今保管庫にあるということは、これから旅客機に運び出されるはずの物だ。

 問題なのはそれが今だということなのだ。


「って、ちょっと待て! じゃあ、こいつはこのまま旅客機に俺達も乗り込むってことか!?」

「ええ、そうよ」


 エリスはしれっとした顔で答える。それが逆にダイチの混乱を助長させる。


「荷物を調べるだけじゃなかったのかよ? それにこのままどこ行きかもわからない旅客機に乗ったら帰れないかもしれないんだぜ!?」

「ちょっとは落ち着きなさいよ」

「お前の体温ほど落ち着いてられないよ……というか、そんな能力があるなんて聞いてないぞ」

「だって話してないもの」

 エリスは悪びれもなくそう答えた。

『エリスは体温を上げて身体機能を爆発的に向上させる、そんな能力なんや』

 イクミが我が事のように自慢げに解説する。

「へえ、火星人にはそんな能力があるんだ」

「地球人にはありませんの?」

「ああ、そうだな……」

 ダイチは自分の身体の感触を確かめ、そんな能力などないのを確認しながら答える。

「火星人に限らず、ヒトはみんなそうよ。水星人だろうと、金星人だろうとね。地球人はそういうの知らないの?」

「……習ってこなかった」

 ダイチは忌々しそうに言う。

「そうなんだ、お互いわからないことだらけなのね」

「そういうこった、解説頼むぜイクミ」

『ほいな』

 出番が振られたことに喜ばしげに答える。

 時間はたっぷりあるだろう。何しろこんなコンテナの中に押し込められ、周りがガードロボットに囲まれているというのに、彼女達はこんなにものんびりとしているのだから。

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