旅立ち 第四節

「―――テリーズ殿達が結局逃げ切れずに殺害されたことを知ったのは、そこから逃げ出して一週間後だった。相手が元より彼らをも利用するつもりだと知っていたなら、あの時は一緒に村まで護送すべきだった」

「…そんなことがあったのですね」

悔しさを感じるラナの口調に、エリネもつられて心が小さく痛んだ。


「なるほど、つまりラナ様はその襲撃がオズワルドによるものだと考えてるんだね。確かに現皇帝を暗殺し、第一皇位継承者である貴方を捕らえれば、あとは貴方を傀儡にするなり、皇国を実質的に掌握する方法はいくらでもある。でもあのハーベン?って奴は口を割らなかったでしょ?理に適うといっても、間接的証拠にはちょっと弱いじゃない?」


「時間だ」

「時間?」

ラナの言葉を後ろのアランが解釈する。

「これも後で知ったことなのですが、ハーベンは陛下の暗殺が先日なされたと言ってましたが、暗殺は実際、で行われてたものでした」

「へっ?でも領主の館焼死事件は確か皇帝が暗殺されて数日後に起こったはずで…ああ」

ふとレクスが何か悟ったように頷く。


「え、つまりどういうことなんだ?」

説明に追いつかないカイにマティが説明する。

「皇帝暗殺とラナ様の襲撃が同じ日に起こるには偶然過ぎる、ということですよカイくん。事前に計画された可能性が高いでしょう」


「そのとおりだ。私の訪問スケジュールは基本的に皇城の大臣達に知らせてはいる。問題は、ルーネウスの親善団のスケジュールの打ち合わせは今までいつも外交官に任せてはいたが、今年は珍しくその役が代行されていた。その代理人が――」

レクスが目を細める。

「宰相オズワルドってことなんだね」

「ああ。外交官は体調不良とのことだったが、タイミングがあまりに良すぎる。恐らくオズワルドが手を回していたのだろう」


(そうか…ここはネットみたいな即時通信手段はないのだな)

当たり前といえば当たり前だとウィルフレッドは密かに思う。魔法もどうやら万能という訳ではないらしい。或いは、まだそこまで技術が発達していない、のかもしれない。


「なるほどぉ~。皇帝の暗殺とラナ様の確保はできるだけ時間差を減らした方がアクシデントも減るし、万が一の対応時間も増えるからね。実際その万が一が起こってるし」


マティが軽く顔をしかめる。

「その時間的猶予を利用し、確保の失敗を逆に利用してラナ様の件をルーネウス側こちらの責任としてなすりつけた、というところでしょうか。別荘を焼き払って現場を村にある館の方に偽装したのは、襲撃の証拠や自分達の痕跡を隠滅するためでしょう。別荘の場所は使用人しか知らないのですから彼らにとっても好都合でしたし。…嫌な言い方ですが、ラナ様を襲撃した人達も中々の機転です」

「ほんと、迷惑極まりないよまったく。…とにかく、こういう諸々があって宰相オズワルドが暗殺と襲撃の両方画策したと推測したんだねラナ様」

「ああ」


なるほどと納得するウィルフレッド。確かに暗殺と襲撃のタイミング、訪問団スケジュール管理の申出、暗殺後の今の皇国指導者の人物を見ると、普通にオズワルド宰相が主導したと考えるのが自然だ。


「その後、私はアラン達とともに追手を撒くために各地を転々としていた、一度皇国の信頼できる家臣の方に身を寄せて帝都の状況を把握しようとしたが、国境も戦時という状況で管制が厳しくなっている。今の皇国軍の指揮系統を把握していないまま正規軍と接触するのは避けたい」

「オズワルドの目線がいるかもってことだね。あれ?じゃあひょっとしたら追っ手はここまでくる可能性も…」


アランがそれを否定する。

「一応、先日ようやく追っ手を撒いたばかりで、少なくともここではまだ彼らの姿は確認していません。直ぐにここまで来ることはないはず」

「ただ、あまりここで時間をかけられないのも事実だ。相手が相手なだけに、いつここを嗅ぎ付いてくるかは分からないからな」

「どういう意味?確かにさっきの話だと追手も相当手ごわそうだけど…」


含みのあるラナの言葉に首を傾げるレクス。ラナはアランに目を配ると、彼は懐から一切れの黒い布切れを取り出し、机に置いた。

「この布切れは、私と同じラナ様を護衛していたリーナが追手と刺し違えで倒した人の服装から切り取ったものです」

その布切れを見て、レクスとマティは、今日一番険しい表情を浮かべた。

「こ、これは…っ!」


「? お兄ちゃん、なにがあるの?」

「俺も良く分からないけど…」

カイは不思議そうにその布切れを観察した。

「なんか黒い布に変な絵が描かれてる…。人…?頭に何かついてる人が、変なポーズをとってる…」

ウィルフレッドもまた近づいてよく見ると、布には赤い顔料で、角の生えた人がまるで踊ってるように手を挙げている印が描かれていた。


「踊る悪魔…」

マティの囁きにカイが目を見張る。

「え…それって…っ」

「踊る悪魔。邪神ゾルドを崇拝する、邪神教団ゾルデが使う印です」

その名を聞いて、カイとエリネ達も先ほどのレクス達同様、今日一番の驚愕の表情を見せた。


「邪神教団…ってなんだ?」

疑惑に思うウィルフレッド。

「貴方、邪神教団のこと知らないのか?」

「ああ、その、ウィルくんはどうも記憶喪失で、いろいろな常識をど忘れてしまったようだから」

疑わしくウィルフレッドを見るラナにレクスは慌てて弁明する。


「邪神教団ゾルデはね。千年前に女神様たちが戦った邪神ゾルドを崇拝する集団なの」

ウィルフレッドのためにエリネが説明した。

「その戦いは邪神戦争という神話として言い伝えられていて、詳細は省けますけど、邪神ゾルドは千年前、大神官ラザネを筆頭とする邪神教団と邪神の眷属を率いてこのハルフェンを闇に閉ざそうとしたの。あの戦争で邪神ゾルドは三女神と女神の勇者達により封印され、教団もその時に滅びたという言い伝えになってるんです」


ウィルフレッドは昔、地球でよく対処していた悪魔崇拝の狂信者集団やサイバーカルティストのイメージが浮かび上がる。悪魔が妄想である地球とは違って、この世界ハルフェンにおいて邪神は実在するものと思っていいだろうし、あまり先入観を持つのは良くないが、エリネ達に害を成すものだけは確実だと理解した。


「エリーちゃんの説明とおりだね。ただあの戦争から千年もの間、教団が表舞台に出たことは一度もなかったんだ。十六年前までは」

「十六年前?」

「エステラ王国の離宮で起こった王族殺害事件。当時のマリアーナ王妹とその夫ロイド卿が離宮で教団に殺害された事件で、その場でこれと同じ印を付けた人が確認された。その事件は一時三国を震撼させ、邪神教団が再び人々に大きく認識された大事件だよ」


我慢できずに割り込むカイ。

「じゃあ、今回の暗殺も同じ奴らの仕業なのか?…千年前に滅ぼされたはずの教団が復活して、また活動し始めている…?」


「どうだろうね、あの事件以降、教団による事件は一件も起こってないし、それまで世間で確認された教団絡みの事件は詐欺まがいのこととか、怪しげな集会とか小さな規模ぐらいのものしかなかったから、一説では王妹の対立派閥による偽装工作とも言われている。…でも確かに、十六年前の王族殺害に今回の皇帝暗殺…同じ王族絡みの事件に、どれも教団の印が出たとなると同一犯の可能性が高いし、ただのカルト集団とは考えにくいね」


レクスは意見を求めるようにラナを見ると、彼女は頷いた。

「その通りだ。物証としてはこの布切れしかないが、自分はこいつらが真の邪神教団である可能性は極めて高いと睨んでいる」

(確信持ってそうな話し方だね。何かそう思わせる理由があるのかな?)


ここに来てエリネも我慢できずに質問した。

「でも、オズワルド宰相がそんな教団と手を組んでどうするつもりなんですか?皇国簒奪が彼の目的ですよね?」

カイも同意する。

「そうだよ、だってこいつらが本当に千年前の邪神教団の再来だったら、奴らの目的は間違いなく邪神の復活だろっ?世界を闇に閉ざされたら国を支配したって意味ないじゃんか」


「正直言ってわからない。オズワルド自身が教団の一員なのか、それとも教団の力を利用して己の目的を達成しようとするのか。今はとにかく情報が少なすぎる」

「なるほど、それでロバルト陛下に会いに行きたいと」


「ああ、教団の件についてロバルト様と相談したいのもあるが、ロバルト様とともに皇女である私が自分の襲撃の真相を明かせば、オズワルドの戦争における公正性は揺らぎ、帝都の指揮権は第一継承者の私に戻る。そうなれば戦争を即座に中止してオズワルドを抑えることができる。教団の件の調査も捗るだろう。…それが無理だったら、兵をお貸しして帝都を奪還することになるが」


「そうか、そのための護衛任務なのか。いま国境近くから侵入してくる皇国軍や、教団の追手らしき人達からラナ様を守れと…」

レクスは暫し考え込む。

「…エリーちゃん、どうかな?」


エリネはレクスの言葉の意図をすぐに察した。

「ラナ様とアラン様。二人とも信頼できる方と思いますよ。どちらの声もとても綺麗で心地良いしてますから。」

「ちぇっ、俺はどっちかというと胡散くさあぁぁいたたたぁっ!」

エリネの手が思いっきりカイのほっぺたをつねった。ルルも便乗して楽しそうに彼の頭の上を跳ね回る。

「お兄ちゃんは黙ってて」「キュキュウ~~」


「このは?」

ラナがエリネを見ると、エリネは立ち上がって行儀良く一礼する。

「挨拶遅れました、ラナ様、ブラン村のエリネと申します。こちらは私のお兄ちゃんカイと、うちでお邪魔になってるウィルフレッドさんです」

頬をさすってはそっぽ向くカイの服を引張って、エリネが皆を紹介していく。


「ああ、先ほどの戦いを見てたが、中々良い援護っぷりだったぞ。目が見えないのにしたたかな子だな」

「えへへ」

自分達を褒めるラナの優しい声に少々照れるエリネ。あいも変わらず無愛想なカイを見て、ウィルフレッドは小さく笑う。


「で、なぜこの娘にことを尋ねる必要がある?」

「ああ、エリーちゃんはね、聞き分けられるんだよ。をね」

「声の表情?」


「表情ってのはあくまで例えなんですけれど、私、生まれつき目が見えない代わりに他の感覚が鋭いんです。誰かが話すときの声の抑揚、トーン、どこで口ごもる、どこで声が大きくなるとか、たとえどれほど細かい場所でも聞き分けられるんです。それが自分の中でとして組み立てられて、相手がどんな心理状態なのかをある程度推測できるんです」


「実際すごいんだよ。この前村で詐欺をしようとする商人を一発で見破ってたし」

「勿論、心に迷いのない人や、自分を偽るのが得意な人だと精度は落ちますけど、それでも大体の人柄は分かりますし、少しでもボロを出せば、一発で分かるぐらいは正確です」

「そういうことか。つまりレクス殿は私を信頼していいのか迷ってたのだな」


レクスは冗談混じりの表情して肩をすくめる。

「ごめん。なにぶん話のスケールが大きいからつい慎重になりまして。僕、人見知りの激しい人ですから」

ラナは不服そうな表情は一切せずに軽く笑った。

「別に構わない。護衛を頼み込む人が慎重なのは寧ろ良いことだ。さっきの戦いでもこれぐらい慎重ならば良かったが」

「耳に痛いお言葉、感謝しますよ」

苦笑するレクス。


「それでどうだ?護衛の件、引き受けてくれるか?今回の件、ただ事ではないのはこれで理解していただけたと思う。勿論タダとは言わない、ことが解決したら、ヘリティア皇族の名において相応しい報酬も用意しよう」


部屋の人全員がレクスの方を見た。

「宰相オズワルドの陰謀に、邪神教団ゾルデか…」

机においてある布切れを注視するレクス。ラナは催促せずただ静かに返答を待つ。


(…レクス様、やはりまだを気になってるから、王都に行くことに迷って…)

レクスの迷いを感じるマティも、何も言わずにただレクスの答えを待った。


「…分かった。報酬はともかく、邪神教団までも出てくるとさすがにここで隠居し続ける訳にもいかないよね。護衛の件、引き受けるよ」

「賢明な判断、感謝する」

レクスの返答にラナは微笑し、差し出されたレクスの手を握っては握手した。


「私からも感謝を、レクス殿。この二ヶ月間は随分と心細かったのですが、これでようやく安心できます」

アランの言葉にレクスはにへらと手を振る。

「いいっていいって、天下のラナ様のお願いだしね。ここで断ったら面目もなくなるからさ」


「軽口を叩くのは別に構わないが、仕事はきちんとこなすのだぞ」

厳しい表情に戻るラナに、レクスはやはり軽々しい口調のままで答えた。

「分かってますって、ただ騎士団の用意もあるから、出発は明日になるけど構わないかい?今日はもう遅いからさ」


「ああ、だがさっきも言ったようにいつ追手が来るかは分からない、用意は迅速にな」

「りょーかい。マティ、騎士団はまだ外の待機場で待機しているよね?編成などの作業を――」

「あ、あの、レクス様!」


「うん?どうしたのカイくん?」

「この護衛任務、俺も一緒に連れてってくれ!」

「お兄ちゃん!?」「カイ?」

カイの提案に、エリネとウィルフレッドだけでなく、レクスもまた目を大きくして彼を見つめた。


「へっ、どうしたのいきなり?」

「俺、前から考えてたんだ。戦争や盗賊騒ぎのせいで皆が色々とひどい目に会ってさ、この状況で自分は何か出来ることあるかなって。この護衛任務、ようは戦争を止める為のものだろう?なら俺もそのために、自分の力を役に立たせたいんだっ!」


「ちょっとお兄ちゃん、なに勝手なこと言ってるのよっ!」

カイの服を引張ってはエリネが抗議する。

「話聞いてなかったの?相手は邪神絡みの危険な人たちなのよっ!そんな人たちに、お兄ちゃんの腕が通用するかどうかも分からないでしょっ?」


「そんなの関係ねぇ!…俺は、俺はなにもせずにただじっとしているのは嫌なんだ!」

「! お兄ちゃん…」

エリネはカイの言葉に何か察したかのように黙り込んだ。


(((だから文句があるなら俺に言え!)))

カイの熱い情熱を含んだ言葉が、ウィルフレッドにかつてある子供の姿を思い出させた。その小さな姿がカイと重なり、温かな苦味が誘う涙を何とか堪える彼であった。


「…分かったわ、でもそれだったら、私も一緒に行くっ」

「はあっ!?」「エリーちゃん!?」

今度はカイが怪訝とし、レクスはますます目を張るようになった。


「今回の任務、けが人も結構な頻度で出てくるはずでしょ?私の魔法なら間違いなく役に立つし、いざとなったら戦いのサポートも出来るんだから、寧ろお兄ちゃんよりも戦力になれるわ」

「いやお前、それこそ危なくて同意できるかよっ」


「それはお兄ちゃんにも言えることでしょっ。危ないのは十分承知してるわっ。私はもう子供じゃない、自分の身は自分で守れるし、戦争を止めたい気持ちも、お兄ちゃんに全然負けたりはしないんだからっ」「キュッ」

カイが気圧されるほどの力強い言葉と共にエリネは毅然と立ち、ルルもまた勢いに乗って彼女の肩で胸を張るポーズを取った。


「…ちぇっ、分かったよ。昔から言い出したことは絶対に譲らないからなあお前」

「分かればよろし」

カイに対し得意げに頷くエリネ。


「いやーお二人さん、盛り上がってるところ悪いんだけど」

レクスが苦笑しながら割り込んだ。

「僕はまだ同行に同意していないよ?第一こんなこと、シスターが同意するかどうか…」

「シスターは俺から説得するよ!だからお願いだレクス様!」「レクス様!」

「いやだからね…」

ぐいぐいと押し寄せる二人にレクスはタジタジと何とかなだめようとする。


「別に良いのではないか?先ほどの戦いを見る限り、二人の戦いっぷりは見事なものだった。あの娘の言うとおり、もう自分でことを決められる年齢ならその意見は尊重すべきだ」

「ラナ様ぁ~…」


苦笑しながらラナとカイ達に迫られるレクスは、一つ大きなため息をした後、二人に改めて振り向いては真剣に問うた。

「二人共、これは盗賊退治とは訳が違うんだ。手練れの暗殺者と対峙することもあるかもしれないし、どこかで侵攻中の皇国軍と鉢合わせる可能性もある。それでも二人はついてくるのかい?」

エリネとカイは迷わずに、力強く頷いた。


「そっか…なら僕からはもう何も言わないよ。ただし、シスターの許可はちゃんと取るように。でないとやはり同行はできないからね?」

「ああっ、ありがとうレクス様!」

「ありがとう!」

嬉しそうな顔を浮かべる二人に仕方ないなあとレクスが微笑む。


「ウィルくんはどうする?やはり記憶が戻るまで教会のところでお節介になるかい?」

「兄貴…」

「ウィルさん…」

ウィルフレッドは暫し考え込んだ。


(邪神教団…サイバーカルティストみたいな奴らだろうか。いや、この世界だと恐らくが見せた童話に出てきた、そういう手の奴に近いか?…情勢も完全に把握できてないし、ましてや勝手の違う異世界ハルフェンで国レベルのいざこざに関わるのは本来なら避けるべきだが…)


だが、自分はもはや『組織』には属さない自由人だ。なによりも、熱い熱情をその目に宿すカイと、ここに来てずっと自分に良くしてくれたエリネ。二人を見れば、考えるまでもないかと彼は小さく微笑んだ。


「そうだな…行き先がないのならどこにいても同じことだ。ならば自分はカイとエリーについて行く。二人には随分と助けてもらったから」

「やったぁ!ありがとう兄貴!あんたがいれば怖いもの無しだぜっ!」

「嬉しいですウィルさん!これからも宜しくお願いしますね!」

「ああ」

小躍りするほどに喜ぶカイとエリネにつられて笑顔を浮かべるウィルフレッドであった。


「うん、ウィルくんも一緒に来てくれるのなら正に文句なしだね。もう時間も遅いし、カイ達は先に教会に帰って。出発は明日の正午だ。シスターが許可したら、その一時間前にここに来るように」


こうして、改めて礼を言うカイとエリネはウィルフレッドと共に教会へと戻り、レクス達はマティとともに騎士団の編成作業に入った。明日の旅立ちのために。



【続く】






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