記憶喪失
「ん...」
目が覚めるとそこには白い天井に蛍光灯が着いていて隣には白い仕切りのようなカーテンがある部屋にいた。
「目が覚めたんですね!」
声の方を見ると嬉しそうにこちらを見る女の人がいた。
「ここはどこですか?あなたは誰ですか?私は誰ですか?」
俺が質問すると彼女は目を丸くし部屋を飛び出していき医者を呼んだ。
「なにか覚えていることはありますか?」
医者は俺に問いかけた
「名前や思い出もなにも思い出せません」
奥で看護師さんが意味深な顔をしたが医者が話始めたので気にしないことにした。
「おそらくあなたは記憶喪失になってしまったのでしょう...記憶が戻るまでは時間がかかると思います。戻るまでは入院してもらいますね。」
俺はなんのことも分からないまま入院することになった。
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