記憶の片隅
@Tunimitu
【プロローグ】
「あーあ...今日も学校疲れたわぁ...」
俺は冬見漣。今年高校2年生だ。帰りに先生に呼び出され冤罪をかけられ約1時間ほど説教をくらっていた。
「俺やってねえって言ってんのになんで信じてくれねえんだよあの教師!しかも説教終わったあとに犯人来るし...早く家帰ってゲームしよ...」
いつも通り道を通って家へ向かう。5分ほど歩き横断歩道に着いた。
ピコン、ピコン...
信号が青になり歩き始める。
説教のせいもあり足取りは悪く、周りをちっとも見ていなかった。そう、横から急接近している車に気づいた時にはもう遅かったのだ。
ドンッ
鈍い音と同時に俺は意識を失った
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます