Ultramarine blue of in a certain city


 気まぐれだった。

 昨日の夜、会社からの帰り道、駅から降りて自宅とは反対方向へと俺は足を進めた。連日の残業続きで疲れていたのか、或いは変わらない日常に新たな刺激を求めていたのか、それは俺自身にも分からないが、とにかく俺は特に何も考えることなく、真冬の夜道を歩いていた。

 左腕に巻いている安物の腕時計は頂点を回っており、当然ながら辺りを歩いている人など一人もいない。俺の住んでいるところが郊外というのもあって、道路を照らしている光は月と、無駄に広い駐車場に聳え立つコンビニの看板だけだった。

 寒気で肌を、新調したての革靴で足を痛めながら十数分ほど歩いて、俺は寂れた無人駅を見つけた。どうやら俺は歩いている内に自宅の最寄り駅の隣駅まで来ていたらしい。まぁ家と反対の方に向いて歩いていたのだから当然と言えば当然だ。

 普段は通り過ぎるだけで、見向きもしないその駅に対し、俺は変な魅力を抱いていた。深夜でテンションが上がっていたのかもしれない。俺はゆっくりとその駅に近づき辺りを見渡す。すると、駅の端っこの方に喫煙所があるのを発見した。

 今思えば、なぜあれを外から見て喫煙所だと判断したのかは分からない。それは大雑把に設置されているだけのプレハブ小屋である。ドアには一応小さな窓がついてはいたが、中をしっかり確認できる大きさではない。ただの物置小屋かもしれないし、何も入っていないただの捨てられた小屋なのかもしれない。少なくとも夜で暗い中、外からその小屋を見て喫煙所と判断するのは極めて困難である。だが俺はそれを直感で喫煙所だと確信した。直感なのでもちろん理由はない。

 ドアノブを回すと、中には見慣れたロゴのスタンド灰皿と、綿がはみ出たパイプ椅子が置かれていた。

 懐から煙草を取り出しながら、俺は部屋の右側にあったスイッチを押す。天井から吊るされた切れかけの電球が数回点滅してから点灯した。

 本当にボロボロで誰も管理していないであろう喫煙所だ。灰皿の中には吸い殻は一つも入っていない。にも関わらず灰皿の中にある水は酷く濁っていた。

 そして俺はこの小汚い喫煙所で不思議な体験をすることとなる。



 電気をつけた後、俺はドアを閉めて自分が咥えている煙草に火をつけた。息を大きく吸い込み吐き出すと、煙に反応してセンサー式の換気扇が、特徴的な金属音と共にガタガタと動き始めた。

 なぜこんなボロボロの喫煙所で換気扇だけが無駄にハイテクなんだと心の中でツッコんだ。

 ボロボロの喫煙所を見渡しながら灰皿に数回灰を落として、俺はある違和感を覚えた。

 ――煙が消えない。

 換気扇は確かに動いている。最初は故障かと思って換気扇に手を近づけてみたが、換気扇は正常に動いているようだった。

 だが俺が吐き出した煙は消えない。

 それでころか増えている。

 足元から、まるでドライアイスをぶちまけたかのように、どんどんと部屋に煙が充満していった。

 完全なる異常事態だ。

 俺は慌ててドアノブを回す。

 だが、ドアは開かなかった。

 ドアノブは回る。でも開かない。まるでドアの向こうに巨大な壁があるかのように、ピクリとも動かなかった。

 咥えていた短い煙草の灰がスーツに付くこと等気にも留めず、俺は一心不乱にドアを開けようと試みた。蹴りもした。だが、ドアは開かず足の痛みが増すだけだった。

 足元から立ち上った煙は、いつの間にか俺の首元まで来ていた。最早まともに辺りが見渡せる状況でなくなり、俺は何もしなくなった。

 灰皿も見えないので、咥えていた煙草をそのまま地面に向かって落とす。

 煙は完全に俺を包囲した。

 天井すらまともに見えなくなり、落とした煙草を踏んで鎮火することもできなくなった俺は、懐からスマートフォンを取り出した。無論助けを呼ぶためだ。

 煙の正体は分からない。まぁ俺が吐き出した煙が混ざっているのは確実だが、吸い込んでも別段息苦しくなったり、体に異変が起きることはなかった。

 そして取り出したスマートフォンの電源を入れた刹那、今まで充満していた煙が、轟音と共に、換気扇へ吸い込まれていった。数秒ほどですべての煙が吸い込まれ、覆われていた視界も開けた。

 そして俺はまた新たな違和感に気づく。

 壁が違う。

 俺が入った喫煙所とは明らかに違う壁が、目の前にあった。ボロボロであることに変わりはないが、デザインや色合いが明らかに違っていた。

「マジかよ……」

 そう一言呟き、手に持っていたスマートフォンに目を落とす。液晶には大きく【00:48】と表示されていた。





「マジだよ」

 背後からそう聞こえ、俺は反射的に振り返る。背後には分厚いコートに身を包み、首元に派手な色のマフラーを巻いた女性が煙草を咥えて立っていた。

「お兄さん手品師?」

 煙草の灰を細長い指で灰皿に落としながら、女性は言う。

「そう見えますか?」

「違うの?綺麗なスーツ着てるからそうだと思った」

「俺はただのそこらへんにいるサラリーマンですよ」

 スマホをポケットに仕舞いながら俺は言った。それを受けて女性は「そっかぁ」と少し残念そうに呟いて、吸っていた煙草を灰皿へ落とした。

「もし手品師なんだったら鳩でも出して貰おうと思ってたのに」

「手品師が全員鳩を出せるとは限らないと思いますが……」

「それもそうか。てかお兄さんどうやってここに来たの?」

 そう言いながら、女性は俺に近寄る。

「そんなの俺が知りたいですよ」

 近寄られた分後ずさりながら俺は返す。拍子にドアらしき感触を背中に覚えた。なんなんだこの人は。普通もっと驚くだろ。いきなり知らない男が現れたんだぞ?なんでこんなに冷静でいられるんだこの人は……。

「まぁなんでもいいや。それよりお兄さん煙草持ってる?持ってたらちょーだい。丁度さっきのが最後だったんだ」

 背中にドアノブを感じながら、ピンと差し出された女性の手を見る。俺はポケットから無言で煙草を取り出し、箱から1本取り出して女性の手の上に乗せた。

「ありがとー。ん?珍しい銘柄を吸ってるんだね」

 受け取った箱から煙草を一本取り出して、女性は指に挟んで掲げた。

「か……かす?……かさーしす?」

 フィルターに書かれた文字を、首をかしげながら見つめて呟く女性に対し、俺は「カタルシスです」と言って、同じように煙草を取り出して咥えた。

「へぇ!カタルシスって読むんだこれ!かっこいいね!」

 両手で煙草を持ち直し、はしゃぐ彼女を尻目に俺は咥えた煙草に向けてライターを指で押した。息を吸い込みながら火をつけ、口から煙を大きく吐き出して一呼吸置いた後、「あの」と切り出す。

「ん?」

「驚かないんですか?」

「え?何に?」

「いや、俺に対してですよ。俺まだ自分でよく状況が把握できてなくて、こんな事言うと頭がおかしい人だと思われるかもしれないんですが、俺さっきまで全然違う場所に居たんですよ」

「みたいだね。別に頭がおかしいとは思わないよ。現に私は急にとんでもない煙と共にお兄さんが現れたのを見てるし」

「それに対しての驚きはないんですか」

「ないね。なんなら私少しワクワクしてるよ、ここで誰かと会うのは久しぶりだからね」

「ここは何処なんですか?」

「喫煙所」

 わざとらし気に笑いながらそう言う彼女に対し、若干のイラつきを感じながら俺は「それは知っています」と返す。

「そんなに怖い顔しないでよ、かっこいい顔が台無しだよ?てか気になるんなら自分で確かめたらいいじゃん」

 指に煙草を挟んだまま、女性は俺の後ろにあるドアを指した。

 振り返ってドアを見つめる。ドアには小さな窓がついており、そこから軽く外を覗いてみたが、辺りに外灯はないらしく、真っ暗な景色が気味悪く佇んでいた。

 吸いかけの煙草を口に咥え、ゆっくりとドアノブに手をかけて回す。室内の光に反射して窓に映った自分自身の顔を見ながら、勢いよくドアを押した。

 が――

 回したドアノブに力を込めて押し込んでも、ドアはびくともしなかった。

「……開きません」

「それは残念だったね」

「なんなんだよもう……」

 煙草を指に持ち直し、その場にしゃがみ込む。

「そんなに落ち込まないでよ。あ、煙草もう一本ちょうだい?」

 状況の理解に苦しむ俺を気にかけることもせず、女性はしゃがみこんでいる俺に手を差し出した。さっき渡した煙草を吸えよ、という言葉を押し殺し、俺はポケットから箱を取り出して、さっきと同じように女性の手の上に乗せた。

「全部あげますよもう」

 半ばやけくそのように俺は言った。

「え!?全部!?本当にいいの?まだこれけっこう残ってるよ?」

 嬉々として問いかける女性に対し、無言で手首を振る。女性は「じゃあ遠慮なく貰うね。ありがとう!」と言って、くれてやった箱に、先ほど渡した煙草を詰め込んだ。

 とっくに短くなった煙草を口へ運び、最後に軽く吸ってからしゃがんだまま灰皿に投げ捨てて、ため息とともに煙を吐き出した。

「お兄さん疲れてるの?」

「元気そうに見えます?」

「見えないかな。でもまぁ疲れた時は休むに限るよ。ほら、煙草でも吸ってリフレッシュすればいいんだよ」

「それをしてたらこんな訳の分からない状況になってるんですよ」

 しゃがんだまま、顔を上に向ける。俺を見下ろす形で女性が目の前に立っていた。

「よし、じゃあこの際私がお兄さんの愚痴を聞いてあげるよ!なんでも話してみて!仕事の愚痴とか」

「……仕事の愚痴、ねぇ」

 一言呟き、俺は日頃の会社員としての自分を思い浮かべた。

「多すぎて言い切れないですね」

「そんなにあるの?」

「ありますよ。働いていたら誰だって大量の不満を抱えるものでしょ。貴女もそうなんじゃないですか?」

「んー……私は働いたことがないから分かんないな」

「学生なんですか?」

「いや、違うよ」

「社会人でも学生でもないんですか?」

「そうだねぇ」

「普段は何を?」

「ここで煙草を吸っているよ」

「毎日?」

「毎日」

「そうですか」

 立ち上がって俺はポケットからスマートフォンを取り出した。電源を入れようとスイッチを押したが、画面は暗いままだった。バッテリーはかなり残っていたとは思うが……。

「なにそれ」

 電源が入らないスマートフォンを見つめていた俺に、彼女は問う。

「何って、スマホですよ」

「スマホ?」

「知らないんですか?」

「知らない。何をするの?それで」

 こんなに若い女性がスマホの存在を知らないとは到底思えない。今日日スマホなんて世界中で、特に日本では殆どの人が持っている。持っていなかったとしても、存在は知っているはずだ。しかし俺の手にあるスマートフォンを見つめる彼女の様子は、俺をおちょくっている、つまり知らないふりをしているとは思えなかった。

「電話ですよ。携帯電話」

「うっそお!?これが!?ちょ、ちょっと貸して!」

 女性は俺の手からスマホを奪い取り、キラキラした目でひっくり返して眺める。

「へぇ~今の携帯ってこんななんだ~。どうやって使うの?」

「今は使えません。ここに来る直前、というか来た瞬間は点いてたんですが、今は点かないです」

「そうなんだ、残念」

 女性はあからさまに悲しい顔をしてスマホを俺に返した。本当にこの人はスマホの存在を知らないらしい。そんな人間が、しかも若い女性が日本に存在するものなのだろうか。

 いずれにせよこのスマホが使えない以上、俺は助けを呼ぶことが出来ないのは事実だ。ドアも開かない、どこかも分からない、スマホも使えない、そんな状況でどうやって元の場所に帰れというのだ。

「あの」

「ん?」

「はぐらかさないで教えてほしいんですけど、ここは何処なんですか?」

「さぁ?」

「はぐらかすなって言ってるじゃないですか」

 語気を荒げて、女性に詰め寄る。近寄った俺にたじろぐ事もなく、飄々とした態度で、女性は「本当に知らないんだって」と言った。

「ここは喫煙所だよ。それ以上でもそれ以下でもない。喫煙者が肩を寄せ合い煙を漂わせる場所だよ」

 言いながら女性は俺が先ほど渡した煙草の箱から、一本煙草を取り出して火をつけた。

「因みにそのドアの向こうがどうなっているかも知らない。何があるのかもね」

「貴女はいつからここに?」

「それも分からないな。見ての通りここにはカレンダーも時計もないからね」

 煙を躍らせながら、両手で部屋を指す彼女を見て、俺はふと先ほど彼女が言った言葉を思い出した。

「さっき誰かと会うのは久しぶりって言いましたが、俺以外にもここに来た人がいたんですか?」

「いたよ」

「その人たちは何処へ?」

「さぁ?皆突然来て突然消えるからどこに行ったかは検討もつかないな。まぁ少なくとも今までこのドアの向こうに行った人は一人もいないよ」

 俺以外にもこの喫煙所に来た人がいる。俺のように煙に巻かれてここに来た人が。

「……渡しておいてなんですが、一本貰えますか」

 俺は女性に向かって右手を差し出す。

「もちろん」

 女性は箱から一本取り出し、俺の右手に乗せた。

 受け取った煙草に火をつけ、俺は「そういえば」と切り出した。

「まだ名前を聞いていませんでしたね」

「誰の?」

「誰って、貴女のですよ」

「私の名前が知りたいの?」

「そうです」

 テンポの悪い会話を続けていると、女性は突如として肩を震わせ、笑い始めた。最初こそクスクスと笑っていたが、次第にそれは大声の笑いに変わった。

「あはははは!!ゲホッ!あーお腹痛い」

 吸い込んだ煙で咽ながら、女性は涙目でこちらを見つめた。

「そんなに面白い事を聞きましたかね」

「ああもう最高だよ。お兄さん本当に面白いね」

 手に持っていた煙草を灰皿に捨てて、俺の背中を叩きながら女性はずっと笑っていた。

「お兄さんが初めてだよ、私の名前を聞いてきたの。今までの人はみーんな自分自分で私の事を気にする人なんていなかったからね」

「そりゃあこんな状況になったら誰だって自分本位になりますよ」

「でもお兄さんは私に興味を持ったじゃん」

「興味というか……単に気になったので聞いただけですよ」

「それが嬉しんだよ」

「そうですか。でも自己紹介もしていないのに名前を聞くのは失礼でしたね。今名刺を渡します」

 ジャケットの内ポケットに手を伸ばし、名刺入れを取り出そうとした俺の腕を、彼女は掴んで制止した。

 真っすぐこちらに視線を向けて、ゆっくり首を振った後「だめだよ」と言った。

「残念だけど私の名前は教えられない、お兄さんの名前も聞けない」

「何故です?」

「名残惜しくなっちゃうじゃん。私たちはこれ以上歩み寄るべきじゃない。それはお互いの為にならないよ。それにほら、もう時間だよ」

 俺の腕から手を放し、彼女は後ろを指さした。振り返ると、ドアの下から僅かに煙が立ち込めているのが見えた。

「楽しい時間はあっという間に過ぎるねぇ」

 女性は俺の手から吸いかけの煙草を取って自身の口へ運ぶ。

「……みたいですね」

「ありがとうね。久しぶりに楽しかったよ」

 ドアの下から出た煙は、俺の足首を包み込んだ。

「貰った煙草、大事に吸うよ」

 煙は俺の腰回りまで包む。

「仕事大変だろうけど頑張ってね」

 煙は俺の視界を遮る。

「じゃあねー」

 煙に包まれ、何も見えなくなる中、女性の声が聞こえた。





 特徴的な金属音と共にガタガタと揺れる換気扇の音が僅かに聞こえ、俺を包んでいた煙を吸い込んでいく。

 俺は元の喫煙所に戻っていた。

「何だったんだ一体」

 一言呟き、ポケットからスマートフォンを取り出す。特に問題なく電源が入り、画面には大きく【00:48】と表示されていた。

 恐る恐る喫煙所のドアを押すと、真冬の冷たい空気が室内に入り込んできた。喫煙所を出て、俺は自宅へ向けて足を進めた。




「お前今日体調悪いのか?」

 翌日、会社のデスクで黙々と資料を作成していた俺に、同僚から声がかかる。

「そう見えるか?」

 PCから視線を外すことなく返す。

「見えるね」

「そうか、まぁ安心しろ。別にどこも悪くない」

「だと良いけどよ、あんま無理すんなよ?最近特に詰め込んでんだろ」

 そう言って同僚は俺のデスクに飴玉を一つ置いて去っていった。

 昨夜俺はあの後普通に歩いて家に帰り、普通に寝て、普通に起きて、普通に出社した。昨日の事は誰にも話していない。話したとしても信じてもらえないだろうし、話す相手もいない。

 今朝の通勤の際は電車内が混んでいて、しっかり確認は出来なかったが、今日の帰りにでももう一度あの喫煙所に行ってみようと思う。

 ひょっとしたら俺は何か夢でも見ていたのかもしれない。

 あいつの言うように、最近の無理が祟って幻覚でも見ていたのかもしれない。とは言え昨夜の出来事は夢とは思えない。彼女の声や吸った煙草の質感がそう思わせる。

 それを確かめるためにも、俺は今日仕事の帰りにあの喫煙所へ向かわなければならない。

「ふぅー」

 深く深呼吸し、俺は休み時間を返上して仕事を進めた。

 


 


 

 結論から言うと、昨日の場所に喫煙所はなかった。

 ランチタイムを犠牲にして、黙々と仕事を片付けていつもより早めに退社した俺は、すぐさま昨日の喫煙所へと向かった。

 自宅の最寄り駅で降りず、一つ前の無人駅に降りて、早歩きでホームを抜けて喫煙所へ向かったが、そこには雑草が生い茂っているだけで、喫煙所はおろか建物さえ見当たらなかった。

 道や場所を間違えた訳ではない。確かに昨日と同じ場所に向かったが、どれだけ目をこすっても、喫煙所は存在していなかった。

 同僚や知り合いに話さなくて良かった。もし話してたら確かめに行こうという話になる。その時今の光景を見られたら俺は一生笑いものだ。

 ではやはり昨日の出来事は夢という事になる。現に喫煙所が存在していないのだから。でも夢と言うにはあまりに……

 雑草を見つめながら考え込んでいると、中に小さな箱があるのに気が付いた。雑草を足で踏みつけ、掻き分けながら俺は箱を手に取る。

「カタルシス」と書かれた箱を空けると、中には一枚の紙が入っており、紙には下手くそな字で「この煙草あまりおいしくないね」と書かれていた。

 

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