第328話 食堂 -SIDE 執事 《1-325》-4⃣

「あ~ん♡」

「あ~ん♡」


王妃殿下がフォークに刺した肉を、国王陛下の口に運ぶのを、

殿下はやさぐれた目で横目に見つつ、

行儀悪くテーブルに肘をつき、ワインをカパカパと飲んでいる。


早く言わなければ。

こんな王宮の食堂で管を巻いてる場合じゃない、と。

貴方が毎夜覗き見る、娘を早く召し出せ、と。



★☆★


間に合うかな。

でも、花売り娘的には、覗き殿下でいいのか?


そして、国王陛下夫婦はラブラブ。



☆★☆


次のお題は『遺失物』


Σ(=д=;)=д=;)=д=;)꒪⌓꒪ノ)ノ どっひゃーーっ


このタイミングで『遺失物』ですと!


ええ、ええ。

私が何を考えたかなんて…言わずもがな。

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