第312話 帰宅難民 ③
日本に台風直撃。
飛行機は飛ばない。
今夜は帰れないって聞いた後、
他の人達は、一斉に電話をしに行った。
私も行こうと思ったが、
一人暮らし。
無職。
彼氏無し。
…えーっと。
どこに電話すればいいかな?
ホテルに向かうバスが出るまでそこでボーッと待ってたが、
海外の公衆電話を、見学に行けば良かった。
★☆★
実話。
自分が帰宅難民になった事があったのを思い出した。
『宿泊費無料で海外もう一泊♡ラッキー』感が高すぎて…。
急いで電話をしに向かう他の皆様。
混んでるだろうと、バス乗り場で待ってたが、
公衆電話がどんな所かを、見学だけでもしておけば良かったと、
今になって思う。
☆★☆
明日のお題は『にらめっこ』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます