いろんな手続きも終わり、チーム(仲間を得て?)を組んでいよいよメイズに向かう。
初めて一人で落ちた場面を見た時は、凄くハラハラドキドキしました。何も知らないままなのと、体験をし情報を得てからというのは、当然のことながら全然違う。
読み始めたばかりの辺りでは、バイトテロや感染症の影響など現実問題なども取り入れていて、現実世界に穴が出来たんじゃないか? と錯覚してしまうほど巧いなと思っていました。
主人公が初めて穴の落ちた時の戦闘では、サイレントヒルを思い浮かべ、こんなところで武器もない主人公は生き残れるのだろうか? と心配になったことも。
その頃とは全然状況が違い、装備をし仲間を得て自ら潜っていく。
これからどんなことが起きるのかも楽しみではあるが、どんなスキルを得ていくのかも凄く楽しみです。
これは個人の想像ですが、仲間と向かうということはチームワークもきっと大切になってくるだろうし、一人ではなくなるということは色々な人間関係も出来てくるのではないかと。メイズに関してだけではなく、そういうところもこれからどう変化していくのか続きがとても楽しみだなと思いました。
現代を舞台にすると武器屋とかがあるわけではない。ホームセンターで購入したり、自分たちも日常でお世話になっているなじみ深い、百均で必要なモノをそろえるというのも、お金がいないことに対するリアイティを持たせていて親近感がわきました。
迷宮核食べちゃったから今後は外でスキル使えないのか……