part1-2

 

 『少しは落ち着いたか?』

 『あぁ、大丈夫だ』


 なんとも言えない空気になった。

 『なぁ和也明日の朝って凪が言っていたが何が起こるか予想はつくか?』

 『ある程度はかな、多分なにかを使って俺を脅すんじゃないかな』

 『そうか、まぁとりあえず今日は帰ろう。体を休めないとダメだからな』

 『あぁそうさせてもらうよ』と言い立ち上がって帰ろうとした時


 『ねぇ、さっきのは凪からしたんだよね?和也くんは凪の事なんとも思ってないよね?』麗華がそう言うと菫も頷いた。


 『もちろんだ。詳しくはまた話すから今日は帰らせてくれ』


 


 僕は帰ってきて今日起こったことを考えどう対処するか考えていた。だが、そんな事を考えているとまたあの時の光景が思い出してしまう。やだなぁ


 和也はそのまま眠ってしまい朝になって用意をし家を出た。

 

 学校へに着くとそこには俺と凪の行動の動画や写真がばら撒かれていた。

 『おい、俺お前だよな?凪さんとキスしてるの』

 俺は考えが追いついていなかった、ただなにも考える事も出来ずに、、、


 僕は気がつくと校舎裏に来て5人くらいに囲まれていた。


 『おい、どうしてくれんだ?凪さんとキスした件について!しっかり答えろ!』


 俺はあらゆる悪口などを言われ腹が立ったため暴力で解決してしまった。

その場に偶然いた人が先生を呼んできて、連れて行かれた。その問題は大きく取り上げられて俺はあっという間に居場所がなくなってしまった。、


 


 

俺はこんな過去があった。

だから、親友、幼馴染以外誰とも関わらないと決めた。それと同時にこれからは暴力は振らず隠密にしようと。

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