関わりたくないので、撃退してたけどなかなか諦めてくれない
カエデ
part1-1
あれは中学2年生の頃、俺には幼馴染は3人いた。親友の宮内 遥(みやうち はる)名前は女の子っぽいが男だ。いつも一緒にいる。そして、山本 麗華(やまもと れいか)ちっさいけど胸の主張が強い。最後に桜川 菫(さくらがわ すみれ)麗華とは逆に大人っぽい、そして胸もある。少しツンデレ要素がある。
紹介はここまでにして、と、その頃俺は学校の中で目立つタイプだった。目立つと言っても悪目立ちではなくモテていたから目立っていた。そのことに関して俺は全く興味がなかった、めんどうだったからだ。
そんなある日女の子、凪(なぎさ)に呼び出され教室にいた。
その頃俺は告白されるのかなと薄々感じていた。
『ガラガラ』
ドアが開いてそちらへ向くと例の凪がいた。
『どうしたんだ?』と言うと、
顔を赤くしながら『ずっと前から好きでした。私と付き合ってください』
僕は考える事もせずに『君とは付き合えない』と言った。
凪はかなり驚いただろう。その子は学校の中で俺の幼馴染と同じくらい顔が綺麗だったから。
『理由聞いてもいいかな?やっぱり麗華ちゃんか菫ちゃんのことが好きだからかな?』
『いや、ただ君のことをあまり知らないから』
そう返事をすると、その子は少し笑いながら言った
『だったら今から知っていけばいいんじゃないかな?どう思う?そうすればいいのね!ね!』その子は急変し、俺をジリジリと壁に追いやった。
『離れてくれ!頼む!』俺は大きな声を出したがその声は全く聞こえないほど、凪は言葉で言い表すことのできないほどになっていた。
『ねぇ、覚悟してね!』そういいながら俺を押し倒し動けなくしてきた。普段なら簡単に逃げれていたが少し油断をしてしまい縛られてしまった。
『じゃあ今からあなたをもらうね♪楽しいよね!未来は安泰だね!』
『やめてくれ!』必死に言ったが聞こえていない。どうしよう暴力はできない。
『本当にやめっ、、』俺の言葉は凪の口によって塞がれた。
『ちゅっ、ん♡あっ、くちゅ、あ』
俺は拒むのに必死だったが舌が入ってきてなかなか出せなかった。やばいこのままじゃ、、
『バタン!!』「「「和也」くん」」
『おい、椎名 凪!和也をすぐに離せ!!』
助けに来てくれたのか、、
『あーあ、残念だったなぁ最後までするつもりだったのにね、和也くん♪』
『そんなわけないだろ、勝手にしてっ』
『くちゃ、ん、ん、ぁ』俺はまた塞がれた
『そんなこと言っていいのかな?和也くん?』俺はこの時どうする事も出来なかった、恐怖ではなく、死ぬのかと思った。
『ドンッ』すると遥が凪を引き剥がし助けてくれた。
すると凪はすぐに『明日の朝楽しみだね』とだけいい帰った。
『くそっ、悪い、助けが遅くなって。大丈夫じゃないなとりあえず座って落ち着こう』
その間麗華と菫はただ呆然と立ち尽くしひざから崩れ落ちていた。
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