025作目 レモンの香る頃、きみと/青桐美幸

レモンの香る頃、きみと

作者 青桐美幸


香る思い出

★★★ Excellent!!! 詩一


あんなに仲良しだったのに、成長するごとに深まる溝。

男女が仲良くしていると冷やかされるから。

そう言う理由で疎遠。


でもある日、晴天……いや、曇天の霹靂。


幼馴染に対する思い。その心理描写がとても細やかで、主人公の気持ちに寄り添って読むことが出来ました。

だからこそ、突然の出来事やラストの結末に一喜一憂しました。


凍えるような寒さの中でも、レモンは香ります。なにせレモンの旬は冬。どれだけ冷え切って周りの草花が枯れ果てても、その実を成すのですから。


【作品URL】https://kakuyomu.jp/works/1177354055160141973

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