026作目 預金通帳はかく語りき ―帰ってきたおじタン、ほぼムス。―/流々(るる)

預金通帳はかく語りき ―帰ってきたおじタン、ほぼムス。―

作者 流々(るる)


すべての伏線を回収して行きつく推理が圧巻

★★★ Excellent!!! 詩一


学生の日常の一コマ一コマが丁寧に描かれていて、そしてそれがただの風景ではなくて伏線として張られているのが素晴らしいと思いました。


依頼者の人の悩み事はそのまま丸っと推理に繋がるところが、一切無駄がなくて読んでいて気持ちいい。


ミステリ特有の「あっ」と驚く感覚を得られて、大満足の推理小説でした。


朋華さんと水城さんの関係は凄く好きなんですけれど、もっとおじさんいたわってあげて……と心配になりました。こうしたキャラの面白みのおかげで、謎だけじゃあなくてキャラの物語として追うことが出来るのも魅力的な作品だと思います。


ぜひ、読んで「あっ」と驚いてください。


【作品URL】https://kakuyomu.jp/works/1177354054902822783

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る