ネット上のヒエラルキー。

 まず最初にはっきりと言い切れるのは知恵袋や2chなど、ネットの掲示板での格闘技ネタの書き込みを見て悪い思いをしないで済むのは57キロ以上のボクサーと何も習っていない昔の私のような底辺の脳内格闘家だけである。


 まず、1番嫌な思いをするのはテコンドーを習っている人。


 検索しただけで弱い、面白くない、など悪口のオンパレード、尚且つネットは反韓派が多いからより一層悪口が多い。


最強の格闘技はって話になるとMMAとムエタイが有利になるが、一方でボクシング派からマイナーだの競技人口が劣るからレベルが低いだのボロカスに書かれてるし、そう言う奴があまりにも多いのでMMA派やキック派が良い思いをするわけが無い。


柔道は路上では最強論を謳われている一方で打撃がないとかMMAではレスラーより弱いだの叩かれるし、そう言うコメントが必ず付くから柔道家も良い気はしない。


 空手はそもそも伝統派とフルコン派が醜い争いを永久に繰り広げている、YouTube〜2ch、マイナーな掲示板では空手の話題になると両者が必ず喧嘩し出す、空手家が良い気になる筈がない。


ボクシングに関しては競技人口に比例して信者が多く、最強格闘技の話題でもそこまで叩かれてないから、総合的に見てネット上で1番地位の高い格闘技だが、ボクシングほど階級に優劣やブランドのある格闘技はない、奴らが言う「競技人口が多く、最もレベルの高い格闘技ボクシング」とは57キロ以上の階級(フェザー級以上)のボクシングの話であって日本人に多いフライ〜バンタムの階級はボクシングの中では地位が低い。


ようは何も習わず見てるだけの便所虫(ボクシングオタク)と実際にフェザー以上の体格のボクサー以外、ネットの格闘技ネタを見て良い気分になる人はいない筈だ。


 "あそこ"ではリアル世界でのヒエラルキーがほぼ逆さになっていると言っても過言ではない、金メダリストや世界チャンピオン、そうまでは行かなくとも有名どころの格闘家は粗探しをされ、叩かれ、勝手な"奴ら"の理屈で下に見られている。

 

 格闘技の種類の優劣、階級の優劣、団体の優劣をあんな底辺共に勝手につけられて、馬鹿にされるなんてたまったもんじゃあないだろう。


 奴らは無名どころか、戦った事すらない雑魚であるが、ネット上の匿名の世界では好きな格闘技を"やっている設定"にできるし、いつでも何にも変更できるし、自分がどのレベルの選手であるかも自由自在に決めれるわけだ、ようは「俺、ボクシング県大会入賞者だけど空手部のインターハイ出場者と喧嘩してワンパン楽勝」こう書き込めば、"あそこ"では空手部部長より偉くなれるのだ笑。


 特に空手やテコンドーなどアンチの多い格闘技が相手の場合、余計になりやすい。


 そして、特に中でも腹立たしいのがボクシングオタクである。


 こいつらは、底辺でクズで人間性も腐った格闘技をやる資格もそもそもなかった私でも腹が立つほど根性がひん曲がっているのだ。



 ボクシングファンは、一般的な格闘技ファンと違いボクシング専門で、他の格闘技には一切興味が無い、露骨に見下している人も少なくない。



 私も「ボクヲタ●したいな~」と見ていてよく思う。


 

 彼らはMMA最強のストライカーもボクサー崩れ、キックボクシングはボクシングの劣化コピー、と主張しますが彼ら自身はボクサーですらありませんし、やった事もない便所虫が大半でしょう、私も便所虫ですがボクシングオタクのせいでボクシングが嫌いになったこともある。



 締めの一言が思いつかないので、最後に一言だけ言う。




素人のクズどもが


偉そうに。

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