孤児院と傭兵(ニーズヘッグ)
@NKMS999
~いつの日の何処か~
スマホゲーム
「#コンパス 【戦闘摂理解析システム】」
ニーズヘッグPVを見て脳内で想像した架空話です。
※PVを見てからの方が面白いと思うので、良ければそちらを見てからお読みください。
ある任務で孤児院ある星に来たニーズヘッグ。久々に見る子供達は皆大きくなっており、とても充実した生活を送れていた。その日の夜、孤児院から任務ため出かけるニーズヘッグ。今回の任務は荷物の運送兼護衛であった。荷物を無事届け任務を終えたニーズヘッグだったが、その様子を孤児院から着いてきていた子供の1人が見ていたのだった。そして夜が明け、任務を終えたニーズヘッグが子供達の遊ぶ様子を見ているとメールが届く。
【目撃者を始末せよ】
その文と共に写真も送信される。
孤児院の子供であった。
急いで上の者に確認をするニーズヘッグ。
「どういう事だ!間違いじゃないのか!」
突然激昂したニーズヘッグに子供達は心配そうに見つめる。
上からの返答は
【間違いではない、見つけ次第始末せよ。これは命令である】
ニーズヘッグはどうすればいいどうすれば助かると必死に考えた。
(子供は殺さない)
それはニーズヘッグが人間の頃傭兵になった時から決めていた事だ。助ける方法を必死に考えるニーズヘッグだったが…上はそれを許そうとしなかった。
普段は任務の内容など気にせず動く傭兵が突然の連絡、激昂した声。少し様子がおかしいと思った上の者の1人がニーズヘッグの視覚モニターを見たのである。
【ターゲットがいる 排除せよ 繰り返す 排除せよ】
再びメールが来て焦るニーズヘッグ。それでも断ると上の者に伝える
【なら別の者に頼むとしよう】
メールはそれを最後に送られなくなった。一時の安堵と共に子供を守る為戦うことを決めたニーズヘッグ。どんな敵が来ようと子供に手を出させない。そう誓った瞬間
ニーズヘッグの意識は消えた。
大きな声を出していたニーズヘッグが突然静かになった事に疑問に思った孤児院の子の1人が
「あそぼ!」
と手を取った瞬間、その子は押し倒された。
【違う】
そう言ったニーズヘッグだった物は子供1人1人を確認し、ターゲットの子を見つけると。
【ターゲット確認 排除する】
手に持った銃で撃ち殺したのである。そしてここから惨劇が始まる。目標を始末し上へ知らせるが上からは
【目撃者も始末せよ】とメールが届く。
ニーズヘッグだった物は受け取った瞬間孤児院の子供達に向かって銃を向け、そして………
ニーズヘッグは自分の宇宙船の中で目を覚ました。夢を見ていたようなそんな不思議な気分だった。メールが届き、運送の依頼の報酬を受け取った後いつものように孤児院へ向けてお金を振り込むのであった……
おしまい
ふと思った架空話でした。読んでくれた人ありがとう!誤字脱字は許してヒヤシンス| =͟͟͞͞( ◜ω◝ )
孤児院と傭兵(ニーズヘッグ) @NKMS999
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます