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中編」への応援コメント

  • 「親失格です」などという烙印を押す権利、校長には無いはずなのに……ママを庇おうとする子供の心が痛みます。プランターの中で抜かれていく芽のエピソードが此処に挿入されていることが、非常に象徴的に感じられました。

    作者からの返信

    丁寧に読んで頂き、ありがとうございます。
    こんな親に育てられるなんて、可哀相。そんな声を聞くこともあります。
    確かに、ある一線を越えてこどもの心身が危機に晒されるならば、介入が必要です。
    けれど、その線引きは本当に難しいことです……。
    自分自身の子育てを振り返っても、完璧な親はいないのだとしみじみ思います。
    間引きは私がこの物語で、描きたかった場面の一つでした。


  • 編集済

    う~ん…思いの外、校長先生たるや、厳しいお言葉…
    担任の先生や教頭先生ならわかるけど、校長先生が小学生の子どもに対してソレ??

    個人のプライバシーとはいえ、生活保護を受けている情報、というのは学校には行かないものなんでしょうか。。。


    追記です
    返信ありがとうございました。
    そうですよね。学校側は知ってますよね。よかった。
    でも、でも、でもですね、校長たるお人は、他の職員(最前線にいる担任や、窓口になりがちな教頭)が責めたくなるところを広い視野と慈悲の心で穏やかな大人の対応を示唆しなければならない立場にいるお方のはずなのです。
    それが、自分が先鋒になって責めている(しかも子どもの前で)ようでは、それこそトップオブ管理職失格、校長失格だと思います。
    そんな校長がもしもプラナリアさんのお近くに居ましたら、喝をくれてあげてください!

    作者からの返信

    私の書き方が不足してますね💦学校は通常、生活保護世帯だと知っています。でも、家庭の背景は分からない。
    このお家は、最低限の生活費はあるはずなんだけど金銭管理の問題があり、たぶんこれまでも徴収金を滞納したり食費が不足したりしてます。学校が心配して連絡したかもしれないけど、母親は連絡に応じない。知らない人からの電話は恐怖だから、とらない。
    母親の病気や障害が背景にあるのでしょうが、学校からすれば「あの親、何なの?」となってしまう。分からないから責めてしまう。
    勿論、こんな家庭に辛抱強く対応して下さる先生も、たくさんいます。でも、知識も経験も無い中で突然こんな家庭に出会って、悩む先生もたくさんいるだろうな…と思います。今はそのあたりの懸け橋として、スクールソーシャルワーカーが配置されたりしてます。

  • 小学校の給食費を親が払う制度、ずっとおかしいと思っていました
    それくらい税金で補填できると思うのですが
    だって、それでは実質無料ではないですものね
    修学旅行だってなしでいいと思います
    こんな思いをする子供がいるのは悲しいです

    この話を読んでいるといろいろ考えさせられます
    ありがとうございます

    作者からの返信

    生活保護世帯だと給食費含め最低限の費用は補填されますが、ギリギリ生活保護にはならない(または保護を受けたくない)世帯は、深刻だろうと思います。
    こどもの貧困は、皆がある程度の水準となった現代だからこそ、こどもに及ぼす影響が大きいのかもしれません。

    コメントにお星さまにレビューまで頂き、ありがとうございます。
    「関わらないで」は、助けてのサイン。まさに、私が言いたかったことです。拙い想いを汲み取って頂き、感謝です。