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  • 後編への応援コメント

    全ての状況が分かっている訳ではないのに目の前の状況だけで判断する人が多い中(私もその一人かもしれません)
    真由子先生、土屋さん、教頭先生の存在は、唯ちゃんにとってどんなに心強かった事でしょう。
    どんな状況だろうと大好きなママを守ろうとする一生懸命な唯ちゃんに涙がこぼれました。
    「間引きした芽を植え替えたんです」と言った教頭先生の言葉もジンときました。
    色々なメッセージが込められていて色々と考えさせられた作品でした。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    いろんな親子がいますが、みんな何かしら抱えてるものはあるよな、と個人的には感じます。足りないところは皆で補いあって生きていけたらいいのになぁ、と思います。

  • 後編への応援コメント

    自主企画の「福祉や介護を題材にしたり取り入れた話」を企画しました桁くとんと申します。
      今回は私が初めて立てた自主企画に参加いただきありがとうございます。

     プラナリア 様の作品「二度と関わらないでください」読了いたしました。

     土屋さん、凄いです。葛藤もあるんだろうに、その方にしっかり合わせた対応されてるんですね。
     そして唯ちゃん、お母さんを守ろうと背伸びしていて、唯ちゃんはそう言われたくないでしょうけど、健気で応援したくなります。
     最後の教頭先生の優しさもじんわり沁みます。
     
    私の拙い語彙ではその程度しか表せませんが、人の善い力を読ませていただいた気分です。
     素晴らしい作品をありがとうございます。
     
     レビューは企画終了後につけさせていただこうと思っております。
     
     ご参加いただきありがとうございました。

    作者からの返信

    あたたかなコメントをありがとうございます。
    児童福祉の話として書きましたが、果たして「福祉」として参加可能なのかドキドキしてましたので、企画者様に読んで頂けて嬉しいです。
    福祉や介護というのは大変なこともたくさんありますが、人間の根底に触れる味わい深い世界のようにも思います。少しずつですが、他の参加者様の作品も拝読したいです。素敵な企画、ありがとうございました。

  • 後編への応援コメント

    このコロナの時代、唯ちゃんのような子供が確実に増えていくでしょう。
    私たちは、見ないふりをするのではなく、ちゃんと彼らが楽に息をつける生活もしくは、場をつくっていかなければ、ならないんだなと思いました。
    このお話が、その思考の手助けになっていると思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。お星さままで、嬉しいです。
    コロナによって、追い詰められてしまうご家庭も増えているだろうなと思います。社会の皺寄せが、こどもに向かうのは悲しいです。何ができるか考えるばかりですが……せめてもの呟きとして。

  • 後編への応援コメント

    いつも思っていることなのですが、子供のときにきちんと”子供”をやらず(やれず)に端折って大人になると、後でとても辛いことになると思うのです。
    人生の中で、省略してもいい部分とダメな部分があるとすると、唯ちゃんの今回の部分は、端折って生きていかせたくはない、心の中のとても柔らかい大切な部分だと思いました。そこに手を差し伸べてくれた土屋さんや教頭先生のような存在があって、とても救われた思いです。
    プラナリアさまの書かれる子供のお話は、どれもとても子供の心に近く寄り添っていて、涙が溢れます。
    その分、身を削るようで、書かれる時はとても苦しいのではないですか?
    それでもお仕事の合間を縫って書かれるプラナリアさまには、敬意の念しか浮かびません。

    作者からの返信

    丁寧なコメント、ありがとうございます。お星さまも嬉しいです。
    こども時代にきちんとこどもとしてケアされた、というのは人生の礎ですよね……。
    拙いですが、少しでも寄り添えたらと願ってますので、あたたかいお言葉嬉しいです。
    問題のタイトルは私自身が言われた言葉でして、悩む日々のはけ口としての物語であります(^_^;)
    読む人いないだろうなぁと思ってましたので、最後まで読んで頂けて感謝です✨


  • 編集済

    後編への応援コメント

    コメント失礼いたします。

    間引くというくだりが印象的で、ものすごく残酷に感じました。
    でも、間引くっていうのは言い換えると選択ですから、現実社会ではよくあることなんでしょうね。
    で、ラストではその間引かれた命にもスポットが当てられて・・・
    「こどもでいいんだよ」というセリフもグットきますね。
    印象深い話でした。

    作者からの返信

    丁寧なコメントを頂き、嬉しいです。お星さままで、ありがとうございます。
    選択。その通りです。
    こんなの親失格だ、みたいなご意見を聞くことがあるのですが、心配はものすごく分かるのですが、でも、そうなのかな……みたいなモヤモヤをぶつけた物語です。
    いろんな家族があって、みんな弱さも歪みも抱えながら生きてる。その困難さを分かち合えたらいいのに、と思います。難しいことですが。

  • 後編への応援コメント

    間引きのくだりがとても印象的でした。社会で間引きされる人のためにプランターはあるでしょうか。難しそうです。こどもの願いはお母さんと一緒にいること、ただ一つなんでしょうね。そのためならいくらでも大人になれるというか。
    校長先生の人格にかなり疑問を感じましたが、詳細を知らない管理職とはこういうものなのでしょうか。簡単にうわべで判断する世知辛いクラスの中にあって、管理者の目が行き届かない現実も垣間見えます。
    お母さんの抱えている問題が具体的にどういうものかを記されていないのが逆に色んなケースを考えさせてもらえました。この二人が引きはがされず、それでいてもう少し建設的な暮らしを送ってくれることを願います。

    作者からの返信

    読んで頂き、お星さまに丁寧なコメントまで頂き、ありがとうございます。
    心配してるけど対応に戸惑う担任教師、母親に批判的な校長先生、こどもに寄り添う教頭先生、といろんな立場の支援者を描きたかったのですが、私の校長先生の描き方に問題があるようです(;_;)
    包容力のある素晴らしい校長先生は大勢います。たまたま、私が悩んだ挙げ句、今回は校長先生にこの役割を当てたというだけです。念のため。
    突然登場した校長ですが実は、「担任から報告を受け、給食時間に唯の様子を見に来た」という裏設定があります。心配してるんです。
    たぶんこの家庭は今までも、滞納や食費が足りなくなる状況を繰り返してます。担任が心配して連絡したかもしれないけど、母親は対人面の難しさから応じない。母親も困難を抱えて子育てしてますが、学校にはそれが伝わらない。
    関わりを拒まれ、状況は改善されず、こどもは苦しんでいる。どうしても、親を責めたくなる。学校じゃなくてどんな立場の支援者でもそうです。別の場所で育つ方が幸せなんじゃないかと言いたくなる。でも、本当に必要なことは?

    私はそこを伝えたかったのですが、描写が今一つで、それは他の方のコメントからも感じていたので、加筆修正しました。皆様に読んで頂けたから、こうやって手直しできます。貴重な感想を寄せて頂き、感謝です。
    長文になりすみません💦

  • 後編への応援コメント

    どんなにつらい日でも空は変わらず青いですね。
    「こどもでいいんだよ」と、土屋さんは良いことを仰います。
    「二度と関わらないでください」は、「SOS」と解釈可能でしょうか。
    色んな思いが溢れてきます。整頓してからレビューコメントを書かせてくださいm(__)m
    まるでドキュメントを拝読しているようでした。

    作者からの返信

    カクヨムコンも終盤。執筆でお忙しい最中に読んで頂き、お星さままで頂き、ありがとうございます。
    問題のタイトル、私自身が言われた台詞です。そこに込められたSOSにどうすれば辿り着けるのか、考えるばかりです。
    「理解の無い支援は要らない」という当事者の言葉を、研修で聞いたことがあります。支援してほしい訳じゃない。理解の無い支援は、押し付けでしかない。自戒を込めて。

    レビュー、頂けたら嬉しいですが、どうぞご無理なさらず。カクヨムコンに全力投球されて下さい。
    ひいなさんの物語にも、レビューを書きたいと思いながらまとまらず。読者選考期間中には、必ず!

  • 中編への応援コメント

    「親失格です」などという烙印を押す権利、校長には無いはずなのに……ママを庇おうとする子供の心が痛みます。プランターの中で抜かれていく芽のエピソードが此処に挿入されていることが、非常に象徴的に感じられました。

    作者からの返信

    丁寧に読んで頂き、ありがとうございます。
    こんな親に育てられるなんて、可哀相。そんな声を聞くこともあります。
    確かに、ある一線を越えてこどもの心身が危機に晒されるならば、介入が必要です。
    けれど、その線引きは本当に難しいことです……。
    自分自身の子育てを振り返っても、完璧な親はいないのだとしみじみ思います。
    間引きは私がこの物語で、描きたかった場面の一つでした。

  • 前編への応援コメント

    「大丈夫だよ」とママを心配する「私」が健気で胸を締め付けられます。
    「小さなこどもみたいに頼りないママ」を支えようとする子供の心。子供なのに大人の役割を課せられているようで切ない思いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この母親は病と障がいを抱えて子育てしているという設定です。本当は皆でサポートしていけたらいいのですが、他者を受け入れるのが困難で、唯がその役割を担い始めている。
    こんな風に家族を支える立場にあるこどものことを、ヤングケアラーというそうです。
    親を責めることはできない。でも、仕方ないとすることもできない。
    寄り添い、困難を分かち合えたら、と思うのです。


  • 編集済

    後編への応援コメント

    重く感じるテーマでありながらも、興味深く拝読させていただきました。
    土屋さんの存在がとても素敵ですね。親子にとって、これからも大切な存在になるのかなと思います(*^^*)
    考えさせられる、素敵な作品でした!

    作者からの返信

    読む者を拒むタイトルにも関わらず、最後までお付き合い頂き、コメントにお星さままで!ありがとうございます。
    土屋さんが拒まれながらも一生懸命関わるのは、仕事だからというだけでなく、応援したい気持ちを引き出される親子だからじゃないかな……と思ったりします。
    読まれないだろうと思いながら書いてしまった物語ですが、こうして読んで頂けて、嬉しいです。

  • 後編への応援コメント

    エンタメとしての評価が良作の尺度となるラノベでは、本作の評価はあまり高くないと思います。
    ただ、読んだことで得られるものは多々あり、有意義な時間を過ごしたという満足感があります。
    硬派な作品は、書籍化が難しいこともあって書く人が少ないのですが、逆に言えば、他の書き手にはない味があります。また、真剣に読んでくれる読者の割合も高く、コアなファンになってくれる方もいると思います。
    読む方がいる限り、これからも書き続けてください。陰ながら応援させてもらいます。

    作者からの返信

    あたたかなコメント、ありがとうございます。お星さままで頂き、嬉しいです。
    私自身が書かずにいられず、読まれないだろうと思いながら書いた物語でした。こうして読んで下さり、拙い想いを受けとめて下さる方がいたことが本当にありがたいです。たぶんこれからも片隅で呟き続けるのでしょうが、もしよければ覗いて頂けると嬉しいです。

  • 後編への応援コメント

    >「こどもでいいんだよ」

    土屋さん、これからも三石家を支えてくれるナイスな人でいてくれそうでナイスです!

    いいお話でした。どうもありがとうございました。

    作者からの返信

    こどもでいるって大事なこと。
    伝えたいメッセージです。

    「何か売りましょう」
    行政職員としては言えない、土屋さんの台詞です(^_^;)

    タイトルからして読むのを拒む感じですが、丁寧なコメントにお星さままで頂き、ありがとうございます。いつも、支えにさせて頂いてます。


  • 編集済

    中編への応援コメント

    う~ん…思いの外、校長先生たるや、厳しいお言葉…
    担任の先生や教頭先生ならわかるけど、校長先生が小学生の子どもに対してソレ??

    個人のプライバシーとはいえ、生活保護を受けている情報、というのは学校には行かないものなんでしょうか。。。


    追記です
    返信ありがとうございました。
    そうですよね。学校側は知ってますよね。よかった。
    でも、でも、でもですね、校長たるお人は、他の職員(最前線にいる担任や、窓口になりがちな教頭)が責めたくなるところを広い視野と慈悲の心で穏やかな大人の対応を示唆しなければならない立場にいるお方のはずなのです。
    それが、自分が先鋒になって責めている(しかも子どもの前で)ようでは、それこそトップオブ管理職失格、校長失格だと思います。
    そんな校長がもしもプラナリアさんのお近くに居ましたら、喝をくれてあげてください!

    作者からの返信

    私の書き方が不足してますね💦学校は通常、生活保護世帯だと知っています。でも、家庭の背景は分からない。
    このお家は、最低限の生活費はあるはずなんだけど金銭管理の問題があり、たぶんこれまでも徴収金を滞納したり食費が不足したりしてます。学校が心配して連絡したかもしれないけど、母親は連絡に応じない。知らない人からの電話は恐怖だから、とらない。
    母親の病気や障害が背景にあるのでしょうが、学校からすれば「あの親、何なの?」となってしまう。分からないから責めてしまう。
    勿論、こんな家庭に辛抱強く対応して下さる先生も、たくさんいます。でも、知識も経験も無い中で突然こんな家庭に出会って、悩む先生もたくさんいるだろうな…と思います。今はそのあたりの懸け橋として、スクールソーシャルワーカーが配置されたりしてます。


  • 編集済

    後編への応援コメント

    昔、息子達が、まだ小さかった頃を思い出しながら読んでいました。

    ママの苦悩、唯ちゃんがママを大好きで守りたいと思うのは、心を病んで辛い中でも、ママが唯ちゃんを深く愛しているから。子供にはちゃんとわかるんですよね。

    唯ちゃんの姿に、ずっとわたしを支えてくれていた息子の姿が重なりました。

    無理解も見当違いも厳しい世間もあるけど、わかってくれる人やそっと寄り添って共に考えてくれる人も確かにいるから。

    希望を感じるラストに胸がいっぱいになりました。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    お星さまにコメントまで、ありがとうございます。
    いろんな状況の子育てがあり、厳しい状況であるほど子どもを愛することも、愛を示すことも難しい時がある。
    親子に寄り添う人がいてくれたら、と思います。

    ありがとうございました。

  • 後編への応援コメント

    プラナリアさま
    ママを守るため友人や教師に嘘をつく唯。こころうたれ涙が止まりませんでした。ひとつも彼女のせいじゃないのに、悔しく思いました。土屋さんが何でもないように、まるで当たり前のように唯の頭を撫でる姿が浮かんで、胸が熱くなりました。
    素晴らしい作品有り難うございました。

    作者からの返信

    唯に共鳴して一緒に涙して頂き、ありがとうございます。私が泣きそうです。
    あたたかいコメントにお星さままで、ありがとうございます。いつも支えて頂いています。

  • 中編への応援コメント

    小学校の給食費を親が払う制度、ずっとおかしいと思っていました
    それくらい税金で補填できると思うのですが
    だって、それでは実質無料ではないですものね
    修学旅行だってなしでいいと思います
    こんな思いをする子供がいるのは悲しいです

    この話を読んでいるといろいろ考えさせられます
    ありがとうございます

    作者からの返信

    生活保護世帯だと給食費含め最低限の費用は補填されますが、ギリギリ生活保護にはならない(または保護を受けたくない)世帯は、深刻だろうと思います。
    こどもの貧困は、皆がある程度の水準となった現代だからこそ、こどもに及ぼす影響が大きいのかもしれません。

    コメントにお星さまにレビューまで頂き、ありがとうございます。
    「関わらないで」は、助けてのサイン。まさに、私が言いたかったことです。拙い想いを汲み取って頂き、感謝です。

  • 前編への応援コメント

    子供が子供らしくいられないのをみるのは辛いです
    唯ちゃんが母をかばいながら生きている様を近くで見ている気になりました

    『ママはすぐ騙される。クラブがある曜日を覚えていないのだ。ママがそんなだから、私はどんどん嘘つきになってしまう。』

    この部分が特に刺さりました

    作者からの返信

    こどもでいられない、というのは本当に大変なことだなぁと……。大人になってからも、それをひきずることになるので。
    かといって、それを責めることもできない。
    一人の大人として、何ができるだろうかと思います。

  • 前編への応援コメント

    見ていてとてもつらくなる。
    でも、目を離しちゃいけないような気がする……。

    だから最期まで読ませていただきます。

    作者からの返信

    タイトルからして読むのが躊躇われたのではと思いますが、読んで頂き、コメントにお星さまにレビューまで頂き、ありがとうございます。
    哀れまないで。本当に、そうだなぁと……。
    とても悩みながら書きましたが、受けとめて下さる方がいて、救われます。ありがとうございました。