「花は咲み、鯨は夏に歌う」作者: 藤咲 沙久 様
ものすごいお久しぶりです。
60作目の感想は、 藤咲 沙久 様の「花は咲み、鯨は夏に歌う」https://kakuyomu.jp/works/1177354054921282328 についてです。
人とは違う、共感できない、わかるなあ、渡り鳥さん。
胸にじんと来た感動の短編でした。
ネタバレ感想は下記です。
未読の方はご注意ください。
☆
タイトルがきれいですね。
他の鯨とは違う、高い周波で鳴く鯨。
それと自身を重ねて主人公が小さな女の子に説明する。
女の子は愛をたくさんもらって、素晴らしい両親、友達に恵まれているんだろうなあと思います。
だからこそ、とても素直に主人公と話せる。
主人公も、人とは違う、共感できない、愛がわからないと思いつつも、この少女を邪険にするわけでもなく、素直に彼女の話を聞く。
優しくて、とても素敵な二人の話でした。
2話目でそう来るか!渡り鳥さん、幸せだなあと思っちゃいました。
優しくてジワリとくる物語でした。
企画に参加いただきありがとうございました。
次は61作目、万里 様の「氷上の弾道」https://kakuyomu.jp/works/1177354054884814864 についてです。
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