「撃ったのは…誰?」作者:中田祐三 様
お久しぶりです。
59作目の感想は、中田祐三 様の「撃ったのは…誰?」https://kakuyomu.jp/works/1177354054886153936 についてです。
色々想像をかきたてられるヒューマンドラマでした。
早速、ネタバレ感想を下記に書きます。
未読の方はご注意ください。
☆
暴力的で、目をつぶりたくなるような場面から始まる1話。
そんな中、幼子は無邪気にその場面を見ている。
ここからしてちょっと異常な雰囲気で……。
一転して、夢から覚める主人公。
淡々とすすむ物語なのですが、ぞくりと背中が寒くなりました。
完全にネタバレ感想なのですが、
「撃ったのは…誰?」
私は主人公が母親を思い、撃ったのだと思います。
それに恐れおののき、いや、反省して、父は心を入れ替える。
撃たれた男の生死の記述がなくて、ちょっと怖いですね。
余りにも小さい過去、思い出せなくて、他人からの言葉で想像する。
きっと彼の心は傷ついていると思います。
今後、彼の人生に影が落ちませんように。
この度は企画にご参加いただきありがとうございました。
次は、60作目、藤咲 沙久 様の「花は咲み、鯨は夏に歌う」https://kakuyomu.jp/works/1177354054921282328 になります。
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