「黒絲~過去から託された絆~」作者:常闇の霊夜 様


こんにちは。

12作目の感想は、常闇の霊夜 様の「黒絲~過去から託された絆~」についてです。


アニメを意識した場面の切り替わり、戦闘、技、勢いが凄まじい作品でした。



さて、ネタバレ感想書きます。

未読の方はご注意ください。





ボーイ・ミーツ・ガール!そして戦闘。

狙われる少女を守る青年。

そして謎を残す冒頭がいいですね。


3人称なのだけど、ナレーションのようにツッコミなどがあって、これはアニメ感覚だと思いました。

また登場人物たちの登場の仕方が、BGMがついたかのようなもの。

名前も凝りまくっていて、ルビもよく考えたのだと想像できました。


アニメ、書籍のラノベは最近読んだり、見たりしていないのですが、技の名前が斬新なものが多くて、驚きました。

超個性的な登場人物との会話に時たま笑わせていただきました。

その中で、過去編はかなしく。

お気に入りのキャラはボビンでした。

序章では失敗した手下を処分して、残酷な方法で糸を取り出す、とても嫌な役だったので嫌いだったのですが、話が進むにつれて、彼の過去がわかり、先生への思い、また晴夜との共闘など、彼が好きになっていきました。



戦闘パートが多く、常に戦っている主人公。

そして仲間たち。

最後に集結して、大きな敵に挑むのが王道でした。


誤字や説明不明瞭の部分は、勢いとテンポで乗り切ってましたね。


作者の熱量をとても感じる作品で、元気をいただきました。

私も自分が楽しめる作品を書きたくなりました。


この度は企画に参加くださりありがとうございました。



13作目の感想は、HYOGOKURUMI 様の「夜行バスの人々」https://kakuyomu.jp/works/1177354054917476576の人々です。







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