B















 春に同じクラスになって会ってからずっと気になってたけど、鈴川さんは制服のブレザーの上からでもはっきりとわかるほど、胸が大きい。実のところ、顔よりも先に胸を確認した。


 その豊満な胸を、一揉みでもいいから揉みたい! 何度そう思ったことか。だけど当然ながら揉むタイミングなんて見つからなかった。だから今日、鈴川さんをここに呼び出したんだ。確実に、思うがままに揉むためにだ。


「鈴川さん、あのね……」

「何ですか……?」


 僕は鈴川さんの胸に狙いを定めた。鈴川さんは不安そうな顔をしながら、両手で胸を抑え――いや、隠していた。まさか僕の考えに気づいて……はいなさそうだった。


 ……ともかく、存分に揉むにはその手が邪魔だな。一体どうしたものだろうか。



E.素直に揉ませてと頼む


F.強硬突破だ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る