第10話 脅迫する勇者
「ではラギオス帝国はフジワラの街との戦争に関し3年間の停戦を認め、ルシオン第一皇子とシュバイン公爵の身代金の支払いをするということで良いですかな?」
「うむ、今回は退こう」
「リョウスケ殿も停戦期間と捕虜の引き渡しに異議はないな?」
「ああ、無い」
「良かろう。ならばシャオロン魔王国竜王、メルギロスの名において両国の停戦を宣言する」
竜王が宣言すると、アルメラ王国王妃と獣王。そして周囲にいた文官と警備兵が一斉に拍手をした。皇帝の背後に並んでいる文官と兵たちだけは苦々しい顔をしながら拍手をしているけど。
それから魔国と帝国の文官が俺と皇帝の前に交渉内容が書かれた羊皮紙を置き、それに俺は慣れない羽ペンでサインをした。めちゃくちゃ汚い字になったけど、日本語の名前だしバレないと思う。
そうしてお互いがサインした羊皮紙を文官経由で交換し、これで正式に今回の戦争は一旦は停戦となった。
そう、3年間の停戦だ。
当初こちらは5年と提示したが帝国は断り2年の停戦を提示してきた。それで間をとって3年になった感じだ。正直俺は帝国は終戦だけしか呑まないと思っていたが、どうやらルシオンが持っていった大量の物資を俺に奪われたのが痛いらしい。
2年あればうちに奪われた大量の物資を補充でき、再度侵攻するための物資を用意できると思ったんだろう。そしてその間に帝国が魔槍と呼んでいる機関銃の秘密や攻略法も考えるつもりだったのかもしれない。
ちなみにルシオンがもってきた補給物資は、獣王国と王国に売ることになっている。獣王国にはうちの従業員や街の人間を保護してくれたことの礼として格安で売るつもりだ。それでも1万の兵が1年近く食べていけるほどの物資だ、街としても大きな利益となる。
帝国の都合もあって3年間の停戦協定を結べはしたが、個人的にはその期間内に絶対に帝国が攻めてこないとは思っていない。たとえ竜王が間に入っている協定だとしてもだ。
いくら帝国が3年間は侵攻しないと約束しても、帝国が教会に俺たちの街の事を話せば約束などあってないような物になるだろうと予測している。教会が俺たちの街のことを詳しく知れば、聖地奪還の前線拠点として欲しがらないわけがない。
なんと言っても俺たちの街は聖地まで十日の距離にあるわけだしな。しかも今は北への道をダークエルフたちが絶賛舗装中だ。教会は信徒へのアピールのためにも帝国に兵を挙げるよう指示するだろう。そうなれば帝国も教会の指示だからと、無視すれば国民からの信を失うとか適当なことを言って嬉々として再度攻めて来るだろう。
教会を警戒している俺がそうなることを考えていないわけがないんだよなぁ。
だから俺は拍手がおさまったタイミングで居住まいを正し、交渉中もずっと俺を観察しているような視線を向けていた皇帝の目を真っ直ぐ見つめ口を開いた。
「さて、ラギオス帝国皇帝。停戦交渉はこれで終わったわけだが、帝国には一つ認めてもらいたいことがある」
「ほう、戦いの勝者が余に認めて欲しいことがあると? 申してみよ」
俺の言葉にそれまで表情を一切動かさなかった皇帝が若干だが頬を緩め、面白い物を見る目を向けてきた。
「フジワラの街を一つの独立した街として認めていただきたい。そしてあの土地を王国でも帝国の領土でもなく、フジワラの街の土地としても認めて欲しい」
《なっ!?》
《半魔ごときが調子に乗るな!》
《あの土地は古来から帝国領土である! たった一度我が国の軍を退けた程度で求めるとは笑止!》
《土地が欲しいなら砦などに隠れておらず我が国に攻め込んでくるがいい! その度胸があるならばだがな》
《なんだと貴様ら! 何もできず全滅したくせに私の旦那様を馬鹿にするとはいい度胸だ! アイアンゴーレムよ!》
《待てクロース!》
《お、落ち着いてくださいクロースさん!》
「静まれ!」
騒ぎ出した帝国の文官と近衛兵へ、皇帝が威圧感のある低い声で強く制するとピタリと騒ぎが収まった。
「クロース落ち着け」
そうして静かになった所で、シュンランとミレイアに両腕を抑えられながら精霊魔法を発動しようとしているクロースに俺も落ち着くように声をかけた。
「リョウスケ! でもっ!」
「俺は別になんとも思っていない。だからおとなしくしていてくれ」
「むぅぅ、わかった」
クロースは俺の頼みに渋々と発動寸前だった精霊魔法を引っ込めた。すると視界の端にいた王国の文官の一人であるエルフの男性がホッとしていた。いざとなったら精霊魔法でクロースを止めようと思っていたんだろう。うちの脳筋ダークエルフが申し訳ない。
「リョウスケと言ったな。そういうわけじゃ、フジワラの街がある土地は我が帝国の領土であることは明白。欲しければ帝国と全面戦争となると心得よ。今回3年の停戦を呑んだのは、我が国の軍を相手に善戦した褒美じゃ。あまり調子に乗るようでは、締結した停戦協定も破棄となるの。我が国の領土を寄越せと言ってきておるのじゃ、竜王殿も文句は言えまい」
「そうなるとルシオンの引き渡しも無効となるが?」
「あやつも領土と引き換えにしてまで生き残ろうとは思うまい。皇族としての誇りのために喜んで犠牲となろう。さすればその方との戦争の士気も上がるという物よ」
「実効支配もできていない土地のために実の子を犠牲にするのか?」
「お主を倒せば実効支配できるからの」
「なるほどな。領土への野心は諦めきれないというわけか」
まあこうなるとは思っていたけど。配下の前とはいえ、ルシオンをこうも簡単に切り捨てるとはな。本当にいらない子なんだな。
「先ほどから黙って聞いていれば、ずいぶんと聞き捨てならないことをおっしゃいますねラギオス皇帝。あの土地は古来より我がアルメラ王国の土地です。勝手に自分たちの土地にしないで欲しいですわね」
俺がルシオンを憐んでいると、皇帝の自国の領土宣言にアルメラ王国王妃が異を唱えた。
「フンッ! 神器がなければ何もできぬアルメラごときがほざきよる。ならばフジワラの街と王国を叩き潰すまでじゃ」
しかし皇帝は王妃の言葉を鼻で笑い、挑戦的な笑みを浮かべながら俺と王妃に向けそう答えた。背後にいる帝国の文官と兵士たちも笑っている。
「それは違いますわよラギオス皇帝。次に帝国が戦うことになるのは、王国とフジワラの街の連合軍です」
「アルメラ王妃よ、何を言っておる?」
「ふふふ、我がアルメラ王国はフジワラの街のある領土一帯を、リョウスケ・フジワラ殿に譲り渡すことを宣言いたします。また、フジワラの街に何かあれば、アルメラ王国とエルフ族は全力で街を守る事も合わせて宣言させていただきます」
「オイオイ、王妃。獣王国も忘れないでくれよ。皇帝さんよ、獣王国もフジワラの街を守るぜ? 今回はリョウスケに止められたが、次にあの街を攻める時はうちも相手になるからよ」
「うむ、我がシャオロン魔王国もリョウスケ殿に味方しよう」
「なっ!?」
根回ししていた通り、王妃と獣王。それに中立だと思っていた竜王まで俺に味方し帝国と戦うと言ったことに、皇帝は目を見開き驚いている。背後の兵士たちは信じられないと言った感じで、文官たちなんて手に持っていた羊皮紙や筆記具を床に落としたことも忘れて
そりゃそうだ。帝国は魔国と王国の領土に挟まれているのに、そこに獣王国まで参加したらたまったもんじゃないだろう。北からは機関銃を装備した俺たちが南下して来るしな。大陸の最南端に商業連合国家があるとはいえ、ほぼ世界が敵に回ることになるわけだ。帝国人は世界に脅迫されてる心境だろうな。
「さて、どうするかのアルバード殿。世界を敵に回してまであの土地に固執するのか? 王国もあの土地へは手を出さぬ。帝国も諦めてはどうかの?」
「……なぜだ? なぜその男に味方する? たかだか砦一つ保有しているだけのその男に、なぜ揃いも揃って味方するのだ」
皇帝は円卓に座る全員を戸惑った顔で見回しつつそう口にした。
「ラギオス皇帝さんよ。リョウスケの容姿からもう気付いてるんじゃねえか? ただの魔人のハーフが無傷で1万の軍勢を壊滅に追いやれると本気で思ってるのか?」
そんな皇帝に獣王が若干呆れつつも
「……やはりか。やはりその男は勇者の血を引く者なのだな? アルメラ王国よ。よくぞこれまで隠し通してこれたものだ」
ん? 俺を勇者の末裔だと思ってたのか? 確かに新たに女神から遣わされたってより可能性があるけど。ここはハッキリ否定しておかないと、やっぱりフジワラの街は王国絡みで作られたと誤解されそうだ。
俺がそう考え否定するために口を開こうとするとすると、それより早く王妃が皇帝へ答えた。
「違うわラギオス皇帝。リョウスケ殿は勇者様の血を引くお方ではありません。勇者様そのものです」
「な、なんじゃと!? そ、そんな馬鹿な! 勇者は聖光教会に降臨するはず! だが教会からそのような発表はなかった! ただの末裔に騙されておるのではないか?」
「ククク、騙されてなんかねえよ。おい、リョウスケ。どうも皇帝様は信じられねえみたいだ。証明してやってくれ」
「ああ」
獣王に振られた俺は腰に下げていた皮袋を取り出した。そしてその皮袋の中から金色の糸で編み込まれ、淡く光る袋を取り出した。
「そ、その金色に光る袋はまさか!」
「ああ、エルフ族から預かった無限袋だ」
驚愕の表情を浮かべる皇帝にそう答えた俺は、無限袋の中からミスリルや魔鉄のインゴットを次々と取り出し円卓の上に置き、驚きの声を上げる文官や兵士たちを横目に席を立った。
そしてトドメとばかりに
ドンっと音を立てながら置かれた古代竜の頭部は直径5メートルはあるだろう。その迫力に息を呑む音があちちから聞こえてきた。
「…………」
《…………》
巨大な古代竜の頭部を前に皇帝やお付きの文官や近衛兵たちだけでなく、竜王と俺の恋人以外のこの空間にいる誰もが目を見開き固まっている。
「カカカカカッ! 懐かしいのう。まぎれもなく勇者ロン・ウーが長寿の秘薬を作るために狩ってきた古代黒竜じゃ。あの時はワシも声が出ないほど驚いたもんじゃ」
そんな中、一度見たことがあり耐性がある竜王が興奮した様子で口火を切った。
「す、すげえ……これが古代国竜か。こんなバケモンを勇者様は倒したっていうのかよ」
「これがSSランクのドラゴン……これほどとは」
竜王に続き獣王と王妃も古代竜の頭部に魅入っている。
「皇帝、知ってると思うが無限袋の中身を取り出せるのは勇者だけだ。見ての通り俺は先代勇者が無限袋に保管していた物を受け継ぎ、こうして取り出すことができる。そして……」
古代竜に視線を釘付けにしたまま俺の話を聞いているんだかいないんだかわからない皇帝に対し、俺は駄目押しとばかりにスーツのポケットからペンを取り出し、前ボタンを外し首からぶら下げていた魔物探知機を露出させ、腰に装着しているアンドロメダスケールを覆っていた皮のカバーを外した。
そしてペンをペングニルへと変形させ、全ての神器に精神力を注ぎ込んだ。
その瞬間。ペングニルから青白い光が、魔物探知機とアンドロメダスケールからは
《《《お、おおおおお!》》》
その光にこの部屋にいた帝国以外の文官や兵士たちは、目を細めつつも歓声を上げた。中には跪き俺に祈りを捧げている者もいる。
「こ、これはまさに神器……文献に書かれていた通りじゃ。まさかこれほどの光を発するとは」
「どうだ皇帝。俺が女神から遣わされた存在であることを認めるか?」
「…………認めよう。無限袋も神器も紛れもなく本物じゃ、お主が勇者であることを認めぬわけにはいくまい」
「そうか、ならもう一度提案だ。俺が造った街とその一帯の領土から手を引け」
「ぐっ……それは」
「言っておくが神器は魔物を倒せば倒すほど進化する。だが先代勇者が王国と魔国とエルフ族に残していった神器は、彼がこの世界を離れた時に初期状態に戻った。それに比べて俺の持つ神器は進化を何度もしている。先代勇者が残していった神器より遥かに強力だぞ? どうする皇帝? 700年前の魔国のように世界と勇者を敵に回してみるか? その覚悟が帝国にあるのか?」
俺は俺が勇者だとわかっても領土を諦めない皇帝へペングニルを突き出し、ここぞとばかりに脅迫した。その際にアンドロメダスケールを放射状に背後に展開するのも忘れない。皇帝と帝国の兵たちにには後光が差しているように見えるはずだ。
スケールをよく見ると数字の目盛りが刻んであるんだけど、光っているからバレはしない!
「…………わかった。やむを得まい。あの地からは手を引こう」
俺の脅迫に皇帝は肩を落としながらそう答えた。
《《《…………》》》
そんな皇帝の出した答えに帝国の文官も兵士も異議を唱えなかった。近衛兵でさえ、俺がペングニルを皇帝に突きつけているのに微動だにできないでいる。恐らく本物の神器と勇者を前に萎縮しているのだろう。後光が効いたのかもしれない。
「うむ。帝国を滅ぼさずに済んでなによりじゃ。では帝国と王国の係争地であるあの土地は、フジワラの街の土地ということで良いな? 以後、帝国はフジワラの街に手を出さぬようにの。フジワラの街一帯の領有権に関しては、魔国と王国と獣王国。そして帝国にて、こちらが用意した領有権証明書に署名してもらう。よろしいかな?」
「アルメラ王国は意義はありません」
「獣王国もだ」
「……帝国も署名しよう」
王妃と獣王に続き、皇帝も署名することを了承した。皇帝は完全に戦意を喪失している様子だ。部屋に入ってきた時の覇気は見る影もない。
それから魔国の文官があらかじめ用意していた羊皮紙にそれぞれが署名していった。
「ではこれでフジワラの街についての話し合いは終わりじゃ。アルバート殿、今日までリョウスケの事を黙っていた事。そして脅すような形になってしまったことを悪く思わないで欲しい。帝国は過去に先代勇者と確執があり、それは今も続いておるからの」
「なるほどの。だから勇者だけで一戦交え、その力を証明したというわけか。そのうえで勇者であることを打ち明け、こうして神器まで見せれば偽者だと騒ぐ者もおらぬな」
「ああ、先ずは力を証明するために王国や獣王国には手を借りなかった。たとえ五万の軍が攻めてきても負ける気はしなかったしな。俺は女神から強力な魔道具を作れるギフトも得ている。今回帝国に使った魔道具以外にもな。神器だけじゃないということだ」
ハッタリだ。さすがに五万の兵が攻めてきたら街を撤去して逃げたかもしれないし、機関銃以外の武器は持ってない。けどあると思わせておかないと、この皇帝は良くても次期皇帝や貴族たちがまた攻めようと思うかもしれないからな。
「あのミスリルをも貫通するという鉄の礫を打ち出す魔槍以外にもあるのか。そんな物を大量に作られては勝てるはずもないか」
「俺は帝国と争うつもりはない。やることがあるからな」
「む? やる事とはなんだ? 勇者リョウスケよ、その方は何のために女神から遣わされたのだ? 滅びの森からこの世界を守るためか?」
「いや、女神の住む家を建てるためだ」
「……今なんと言った? 最近耳が遠くなったせいか、女神の家を建てるために遣わされたと聞こえたが?」
「よく聞こえてるじゃないか。その通りだ。俺は別に滅びの森からこの世界を救うとか、そんなたいそうな使命を与えられてない。俺のいた世界はここより遥かに文明が進んでいる。その世界の家を、この世界で女神のために建てることが俺の使命だ」
相変わらず毎度言ってて悲しくなるなこの理由。
「なんと!? そのような事の……いや、女神の家を建てるのだからそれはそれで崇高なのであろうが……」
「気を遣わなくていい。俺だってこんな使命を与えられて不満しかない」
くっ、さっきまで敵だった皇帝の気遣いが辛い!
「そ、そうか。そうであろうな。それでその女神の家をあの土地に建てると。そのためにハンターを相手に宿屋をやっていたということか?」
「あーまあそういう事になるな」
最初はシュンランとミレイアの治療費稼ぎのためだったんだけどな。宿屋を始めたおかげでマンションを早い段階で建てることができたし、今思えば宿屋の経営は正解だったな。ここから先が大変ではあるけど。
「そのような迂遠なことをせずとも教会を頼れば……いや、勇者が遣わされたことも知らぬ者たちなど、既に女神から見捨てられておったということか。どちらにしろあの土地を手に入れることはできなんだか。もしもルシオンが手に入れておれば、女神の怒りを買っていたかもしれぬな」
「……そうかもな」
女神はもうこの世界にいないし見てないけどな。でも女神の怒りを買うと思ってくれた方がこっちとしてはありがたい。
おい、竜王と獣王! 複雑そうな顔を浮かべんな! 王妃みたいにポーカーフェイスで頼むよ!
それから皇帝の質問に答える形で十分ほど話したあと、竜王と皇帝と王妃と獣王とで別室で話し合いがあると言って部屋を出た。
俺は皇帝に別れの挨拶をした後、帝国の兵たちにドヤ顔をしているクロースを引きずるように王妃が用意してくれた屋敷へと戻るのだった。
こうして皇帝との停戦協定の締結と、フジワラの街がある土地一帯の領有権を帝国と各国に認めてもらえることに成功した。
これでしばらくはフジワラの街は安泰だな。これからは教会が動き出す前に各国の貴族や領民をできるだけ取り込まないと。
正直教会がフジワラの街に野心を向けてきても、各国は反応しないだろうから何もできないとは思う。あの皇帝と近衛兵や文官の反応を見る限りでは、帝国も勇者を敵に回そうとは思わないだろう。
それなら教会は聖騎士団くらいしか動かせないだろう。聖騎士程度が攻めてきても、そんなのは鎧袖一触にできる自信がある。けど、何が起こるかわからないからな。根回しは必要だ。各国の貴族を取り込めば、教会から何を言われようが王妃や獣王や皇帝たちも断りやすいだろうし。
さて、帰ったらまずはダークエルフたちへの褒美にマンションを建てないとな。病院も忙しくなるし、人員確保のためにも他の里の人たちも呼ばないと。街も拡張しないと手狭になりそうだし、また忙しくなるなぁ。
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