第4話 獣王


 —— 滅びの森 アルメラ王国 宮廷魔術師 リーゼロット ——




 ザッザッザッ



 リョウスケという不思議な男性が作った砦を後にし、私たちは南街へと無言で進んでいた。


 日が暮れる前に野営の準備をしないといけないのだけど……


 話しかけ難いのよね。砦での一件以降、騎士団の皆との間に気まずい雰囲気が流れてるわ。


 3年以上この滅びの森で一緒に戦い味方だと思っていた私たちが、土壇場で裏切ったわけだから仕方ないと言えば仕方ないんだけど……


 でもああでもしないと、サーシャの命令を無視した騎士団長は止まらなかった。


 そりゃ私だってできれば皆を傷付けたくはないわよ。ルーミルもそうだからこそ、皆と戦わずに済むように首を切り落とすという強い言葉を使ったのだと思う。あの子はまだ若いから、私以上に皆と戦うことに抵抗があったんだと思う。


 まあそんなことを皆に言っても、言い訳にしか聞こえないでしょうけどね。


 はぁ、帰ったらほかの騎士たちにも広まって微妙な目で見られるのかしら? 王国に帰りたくなくなるわね……


 森の中の方が精霊も多くて居心地がいいし、しばらく南街に滞在してようかしら?


 私がそんなことを考えていると、隣の馬上でずっと何か考え事をしていたサーシャがこちらに顔を向け口を開いた。


「ねえリーゼ……あの男は何者なのかしら? 」


「さあね。ただ、普通のハーフじゃないことは確かよ」


 初めてリョウスケを見た時に、シルフは凄く楽しそうだった。サーシャが彼と話している間もずっと彼の周りで飛び回って遊んでたわ。


 エルフ以外にあんな行動を取るシルフなんて初めて見たわ。ましてや魔人の血が入っている人間に懐くなんて……


 ホント、いったい彼は何者なのかしら?


「そうよね。普通のハーフじゃないのは確かね。あの男は私たちと戦うことになるかもしれないというのに平然としていた。強がりとか痩せ我慢とかじゃなくて、本当に私たちを相手にして勝てると思っているように見えた。私のギフトを知らないのだろうけど、きっと知っていても同じ態度だったかも。まあギフトを使ったとしても、リーゼたちがあの男に味方すると言った時点で勝ち目はないのだけどね」


「ごめんなさいね。精霊と共に生きる私たちは、シルフの意思を無視することはできないのよ」


 他の目的があるとはいえ、私たちの森を取り返そうとしてくれているサーシャを裏切るのは私も辛かった。王を始め王国の貴族たちは、現状に満足していて森から旧領地を取り戻そうなんてしていないもの。帝国の方がまだやる気があるくらいよ。


 でも、精霊が力を貸してくれているからこそ、私たちは誇り高きエルフとして存在できる。もし精霊がいなかったら、数が少なく人族とそう変わらない身体能力の私たちは、過去の獣人たちのように人族の奴隷にされていたでしょう。それも性奴隷に……


 精霊とは対等な立場だから、多少ならシルフが嫌がることを頼んでも聞いてくれる。けど、あんなに怒っているシルフなんて初めてで、とてもじゃないけど無視することはできなかったわ。


「それは分かっているわ。だから何者なのか知りたいのよ。Bランクの魔物を相手に戦っている私たちを相手になぜ平然としていられるのか、なぜエルフ以外に味方する事のない精霊を味方にできるのかを……」


「それは……」


 私も知りたいと口にしようとした時だった。


「止まれ! この先に7人の獣人が待ち伏せしている! 」


 最前列で索敵をしていたルーミルが手を横に伸ばし、待ち伏せしている者がいることを告げた。


 獣人が7人? 兇賊の見張りかしら? もしそうだとしたら、エルフがいる騎士団を襲うなんて相当なお馬鹿さんね。


 私はそんなことを考えながら鬼馬を止めると、私たちが待ち伏せに気付いたことを悟ったのか茂みから獣人の集団がその姿を現した。


 その集団は獅子人族を先頭に、黒豹人族、虎人族、狼人族、熊人族と獣人の中でも強い種族ばかりだった。


「ガハハハ! 気配を完全に消していたんだが、さすがエルフだな。あっさりバレちまった」


 先頭の獅子人族の男が、豪快に笑いながら頭を掻いてそう言った。


「え!? な、なぜここに……」


 私はその男の顔を見て、驚きで言葉が出なかった。


「待ち伏せをしておいて何を笑っている! 我らをアルメラ王国第三王女であるサーシャ・アルメラ様が率いる騎士団だと知っての愚行か! 」


「ああ、知ってるぜ? よ〜くな。久しぶりだな、おてんば娘。大きくなったな」


「え? 誰よ貴方。獣人に知り合いなんていないわよ」


「オイオイ、忘れちまったのか? まあ十年前だしな。そこのエルフは覚えてんだろ? なあ、宮廷魔術師のリーゼロット」 


「ええ、久しぶりね獣王レオ。そして軍団長のキリル」


 私はため息を吐きながらそう答えた。


 まったく、なぜこんな所に獣王がいるのよ! 


「え? えええええ!? 」


 目の前の中年男が獣王だと聞いて、サーシャは馬上から落ちるんじゃないかってくらいのけ反り驚いている。


 まあ覚えていないのも無理もないわね。十年前。サーシャが10歳の頃。彼女の父であるアルメラ王の戴冠式の時に、先代獣王に連れられたレオ王子と一度会っただけだしね。


「翠緑の風騎士団の者たちよ! 獣王レオ様の前であるぞ! 控えよ! 」


「ハ、ハッ! し、失礼いたしました! 」


 キリルが懐から獣王国の紋章の入った印を取り出し騎士団長たちへ見せると、彼は慌てて馬上から降りその場に片膝をつき頭を下げた。それと同時に団員たちも一斉にその場に膝をついた。


 私もサーシャの袖を掴み、馬上から降りるように促した。


「え? 本物? なんでこんな所に……あっ、レ、レオ王。失礼致しました。その……なぜこのような場所におられるのですか? 」


「ああ、ちょっとお忍びでな。ハンターとして森に探し物をしに来てたんだ。それでリョウの所で泊まってたら、見覚えのある奴らが来て騒いでいたもんだからよ。ちょっと挨拶をしに来たわけだ」


「あそこにいたのね……」


 私は獣王の言葉から、先ほどの砦にいたことを悟った。


 探し物とは恐らくどんな病も完治させる事のできるという、幻獣ユニコーンの角のことだろう。獣王の娘が不治の病に罹っているのは有名な話だもの。ギルドに高額の依頼を出して軍にも探しに行かせているみたいけど、いっこうに見つからないことから自分でも探しに来ているのでしょうね。


 父親として尊敬できる行動だけど、王としては失格よね。


 ああ、でも普段から庶民のふりをしてブラブラしているという噂だから、きっと城に優秀な役人がいるんでしょうね。


 先代獣王が倒れた時も戴冠式は略式だったし、王都ですら滅多に庶民の前に顔を出さないというから、誰も獣王の顔を覚えていないんじゃないかしら? まあもともと獣人は強ければ王は誰でもいいと思ってるから問題ないのかもしれないわね。


「外壁の上でずっと見てたぜ? そこの騎士団長の馬鹿さ加減もな。お前らが全滅しそうになったら止めに入ろうと思ったが、まさか精霊がリョウの味方をするとはな。いいもんを見させてもらったぜ。こりゃいよいよ本物かもな」


 本物?


「本物とは? 獣王様はあのリョウスケという男のことを何か知っておられるんですか? 」


 私が聞こうとしたことを、サーシャ先んじて獣王へと確認した。


「まあな。まだ確定じゃねえが、ほぼほぼ間違いねえと思ってる」


「もったいぶるわね。彼がただの魔人のハーフではなくて、特別な何かを持っているのは気付いているわ。何か知ってるなら教えてくれてもいいじゃない。その様子じゃ本当に挨拶に来たわけじゃないんでしょ? 」


 おかしいわね。こんな遠回しな言い方をするなんて獣人らしくないわ。あのリョウスケという男はそれほどの存在だというの?


「ガハハハ! バレたか。このままお前らが王国に帰り、馬鹿貴族どもにリョウのことが伝わるわけにゃいかねえからよ。本当は忠告に来たんだよ」


「忠告? 」


「ああ、いいかリーゼロット。リョウは恐らくだがハーフじゃねえ。そしてリョウが持っていた槍。アレは投擲する際に青白い光を放ち、飛んでいる飛竜を一撃で殺す。さらにあの砦の中にある宿。あそこにある物はの技術で作ったものじゃねえ。ここまで言えばわかんだろ」


「え? あの男がハーフじゃ……ない? 槍から青白い光? それにの技術ではないって……ま、まさか!? 」


 まさか勇者!?


 確かに黒髪はともかく目まで黒いのは、黒竜族以外では初めて見たわ。角は髪で確認できなかったけど牙は無かった。槍も変わった形をしていたかもしれない。なによりシルフが懐いていた。彼と敵対するなら私と契約を切るというくらいに……


 伝え聞く勇者の特徴そっくり。けど……


「うそ……そんな……でも教会は何も! 」


 サーシャも私と同じ結論に至ったみたいね。


 そう、サーシャが言うように女神が勇者を遣わしたなら、700年前と同じように教会に神託があったはず。でもそんな話は聞いたことがない。


 そもそも女神に遣わされた勇者が、宿屋をやってるっていうのもおかしいわ。


「あんな生臭坊主どもが気付くと本気で思ってるのか? 」


「そ、それは……」


「確かに獣王の言うことにも一理あるわね……」


 あそこまで腐敗した教会の司教たちに、女神が神託をしない可能性は十分にある。


 そもそも女神の声を聞けるほどの信仰心があるのかも怪しい。


「そういうこった。なんで宿屋をやってるのかはわからねえが、何か理由があるんだろう。俺は確信が持てるまで、もう少し側で観察することにするつもりだ。そこで忠告だ。リョウとあの宿のことは今は誰にも話すな。馬鹿貴族どもにの耳に入れば、すぐにでもあの宿を手に入れようと軍を派遣する可能性がある。そこの騎士団長のようにな」


「ぐっ……」


「いいか騎士団長。もしもあの宿屋のことが王国の馬鹿貴族どもの耳に入り、軍を差し向け奪おうとしたら……その時は俺の率いる獣王軍が相手になる」


「なっ!? 」


 獣王の言葉に騎士団長が顔を上げ、獣王の顔を見上げた。その目は大きく見開かれ、顔は青ざめている。


 騎士団長はリョウスケという男が、勇者の可能性があることには気付いていないものね。獣王は王家に近い者にしかわからない言い方をしていたから、驚くのも無理もないわ。


 当然私は驚いていない。リョウスケが本当に勇者なら過去に同じ存在である勇者によって奴隷から解放され、建国までさせてもらった獣人なら当然そうすると思うもの。


「俺は本気だ。その結果アルメラ王国と戦争になったとしてもな。いいか? お前の口の軽さのせいで多くの兵が死ぬ事になる。お前のせいでだ。最終的にはいつものように竜王様が仲裁に入るだろうが、その時俺はお前と騎士団員。そして一族全員の縛り首を条件に休戦することを求める。そうなりたくなければ黙っていろ。お前の部下たちにもよく言っておけ。いいな? 」


「ハ、ハッ! た、他言は致しません! 」


 騎士団長の顔は今にも倒れそうなほど蒼白になっている。自分のせいで戦争になることもそうだろうけど、獣王にここまで言わせる相手に剣を向けたんだもの。生きた心地がしないでしょうね。


「わかればいい。サーシャ姫。アルメラ王にもリョウのことは今は黙っててくれ。まだ確証があるわけじゃねえし、王がなにかしら動けば必ず帝国も気付く。そうなれば更に面倒なことになる」


「それは確かにそうだとは思いますが……ですがいずれ帝国もあの砦のことに気付くはずです。それは時間の問題かと」


「それまでに簡単に手を出せねえようにしておくつもりだ」


「獣王軍があそこに駐留するということですか? 」


「違う。そんなことあのリョウが認めるわけがねえ。そもそも俺が獣王だということも本名もリョウは知らねえ。知られたら追い出されるからな。まあうちの国のハンターたちも俺のことを知らねえんだけどな。ガハハハハ! 」


「そ、そうですか。だとしたらどうやって……」


「まあその辺はお楽しみだ。まだリョウの承諾をもらってねえからな」


「は、はあ……」


「んじゃ俺は帰るわ! 早く風呂に入って酒飲んでゆっくりしてえからな。しかしまあ……サーシャ姫も残念だったな。あんな最高の宿に泊まれねえなんてな。同情するぜ」


 獣王がサーシャに可哀想な人を見るような目を向けそう言った。


「そ、そんなにすごい宿なんですか? 」


「ああ、狭いが見たこともねえ魔道具で溢れてる部屋でな? 王宮にある冷風機より冷たい風が出る魔道具。温風機より熱い風が出てあっという間に髪を乾かす魔道具に、自動で尻を洗ってくれるトイレの魔道具とか色々だ。トイレの魔道具なんてあまりの快適さに、一度経験したらもう王宮のトイレは使えなくなるぜ? 」


「な、なんですかその魔道具! 」


「なんなのよそれ……本当なの? 」


 自動でお尻を洗ってくれる魔道具なんて聞いたことがないわ。いったいどんな魔道具なのよ。まさか水の中でしろって言うんじゃないでしょうね?


「本当だって。あとは宿の入口には聞いたことのない音楽や歌が、陽が出ている間ずっと流れてもいるな。なかなか良い歌ばかりでよ。一日中聞いていても飽きねえくらいだ」


「が、楽団までいるんですか!? 」


「楽団がいるわけじゃねえよ。そういう魔道具があるんだよ。音を記憶する魔道具だったか? まあ見ればわかる。って、悪い悪い。お前らは中に入れねえんだったな! ガハハハ! 」


「うっ……」


「相変わらず性格悪いわね……」


 この男……その高笑いした顔のまま、シルフに頼んで天高く飛ばしてやろうかしら?


「悪かった悪かった。そう睨むなって。んじゃあリョウのことは俺が調べておくからよ。確信が持てたら手紙を送ってやる。それまでおとなしく待っていろ。じゃあな」


 獣王はそう言ってお供の騎士たちを連れ、砦の方へと去っていった。



「リーゼ……あのリョウスケという男が勇者様って本当だと思う? 」


 獣王の後ろ姿を見つめながら、サーシャが小声で私へそう聞いてきた。


「獣王が軍を出してまで守るというのだもの。本人は確証がまだないと言っているけど、多分確信していると思うわ」


 教会を警戒してか、確証がないという言い方をしていただけなんじゃないかしら? サーシャは女神フローディアへの信仰心が厚いから、その辺を警戒したのかもしれないわね。


「そう……黒髪の人族に青白い光を放つ槍。それが本当なら確かに勇者様の可能性が高いわね」


「それと見たこともない技術で作られた魔道具もね」


「ねえ、前に南街に視察に来た時に作ったハンター証まだ持ってる? 」


「え? ええ……一応保管はしてあるけど」


 確か後ろの鬼馬に乗せている荷物に入っていたはず。


 懐かしいわね。5年前。サーシャが成人したばかりの時に、南街にある王国の駐屯所を慰問に訪れたのよね。その時にこのおてんば娘は夜に宿を抜け出して、勝手にハンターギルドで登録して滅びの森に入ったのよね。すぐに見つけて連れ戻したからいいけど、あの時はかなり焦ったわ。


 ふふっ、本当に私の子供の頃そっくりよね。私も同じことをして長老に怒られたっけ。でもハンター証をどうするのかし……


「ま、まさかサーシャ!? 」


「ふふふ、あそこはハンターなら入れるのよね? 」


「そ、それはそうだけど、さっきあれだけ揉めたのよ!? 」


 ついさっきあの砦を奪おうとしたのよ? いくら騎士団長が勝手に暴走した事とはいえ、相手からしてみればそんなの関係ないわ。いったいこの子ってどういう神経しているのかしら? 絶対に追い返されるわよ。


「なんのこと? 私はEランクハンターのサーシャよ。そう、ただのサーシャ。リーゼもただのエルフのハンター。何か問題ある? 」


「……ほんと、いい度胸してるわね貴女」


 この子とトボケる気ね。さっきの王女だろと言われても別人ですって貫き通すつもりだわ。


 さすがの私でもそんな度胸ないわよ。


「だって気になるじゃない。リョウスケが本当に勇者様なのかって。女神フローディア様の信徒として、私にはそれを知る義務があるわ。それにもしも勇者様だったら、エルフの森も取り返せるかも知れないのよ? そうなれば私の欲しい物も手に入るし。どう? 確認したくない? 」


「それはそうだけど……」


 確かにリョウスケが本当に勇者なら、700年前の勇者ですら断念したエルフの森を取り返すことができるかも知れない。取り返すことができれば……あの竜の巣さえなんとかできれば、あの頃より人口が増えた今の私たちなら維持ができるはず。そうなればシルフもあの森に残した精霊たちもきっと喜ぶわ。


「ならやらない手はないでしょ! バンナム! 命令よ! 騎士団を連れて南街に向かい待機してなさい! 私たちはさっきの砦に向かうわ! 」


「ひ、姫様! 姫様を置いて街になど戻れません! そんなことがもしも王国に知られれば我らは……」


「獣王の所に呼ばれたとでも言っておきなさい! これは外交よ! 文句を言うなら度重なる命令違反で縛り首にするわよ! リーゼ! シルフで運んで! 獣王より早く着くわよ! 」


「まったくこの子は……ルーミル。話は聞いていたわね? あとはお願い。細かいことは夜にでもシルフを使って連絡するわ」


 私は泣きそうな顔になっている騎士団長を横目で見ながら、ルーミルへと後のことを頼んだ。


 彼ならうまくやってくれるでしょう。もともと帰国の予定はまだ先だったから、王都にいる彼の彼女に怒られることもないでしょうし。


「あ、ああ……わかった」


「さあ、早く飛んでちょうだい! 私とエルフの未来と、見たこともない魔道具が待っているわ! 」


「はぁ……やっぱり魔道具が目当てなのね」


 私も気になっていたけど……特に音楽が聞こえる魔道具とトイレが。


魔道具よ。第一に勇者であるか確認することが最優先よ」


「ハイハイ……じゃあ飛ぶわよ。シルフ、お願い」


 私は満面の笑みを浮かべるサーシャを抱き、シルフにお願いして風の力で空高く浮き上がった。


 そして陽が落ち暗くなってきた空を、砦のある北へと飛ぶ立つのだった。


 リョウスケに追い返されないことを願いながら……



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