第3話

僕は家に帰りニヤニヤしながら思い出していた。

宇津川「それにしても条件付きの付き合いかぁ」

椿「条件付きならいいよ…付き合うの」

宇津川「良いの?」

「やったー」

「でっ条件って何?」

椿「1とつ会う事と話す事はこの時間帯」

「1とつ昼間私を見ても話しかけないこと」

「1とつ私に関しての話題を誰にも話さないこと」

「これを守ってくれればいいよ。」

宇津川「それって付き合ってるって言ってもダメですか?」

椿「うん。」

宇津川「分かりました。」

そして僕は、これを守り卒業式まであと4ヶ月前の事…

僕は、初めてあったときからは薄々は分かっていたが…

本当に彼女がそうだとはっきりと分かったきっかけは、

僕が何も考えてないときにトイレを行ったとき…椿を見かけた。

でも条件があるので、話しかけれなくちょっと何処に行くんだろうっと思って、椿に見つからないよう後を追って、付いていった。

椿は屋上へと足を運び何かをしていた。

宇津川「何してるのだろう」とこっそり覗いていたら椿が屋上から姿を消したのだ。

それは一瞬のことで居なくなったのでびっくりして、僕は屋上を探し初めた。

僕は椿を探しに探したが何処にもいない。

「えっ何処にもいない」

「何処にいるんだろう」って思ってふと下を見ると椿の姿が…

僕は、必死に下に降り椿の所へとかけたがそこには何もなく

僕は何がなんだか分からなくなりもう一度屋上に向かったら鍵がかかっており、そこでチャイムがなったが…僕は何がなんだか分からなくなり足を滑らして階段から落ち意識を喪った。


続く

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