第2話
僕は彼女と中々会えない日々を過ごし、
一度あの補習の時間まで、待って見ようと思いつたったのが、2学期過ぎたとある日の事だった。
そして、これを試したのである。
そしたら何と彼女が僕の教室の近くで現れたのである。
俺は心の中で、「おっっしゃぁぁー」
「やっと会えたぁ」と叫んだ。
そして、僕はなにごとかもなく彼女にちかよりまた喋りかけた。
僕「あの~またこんな時間に何してたのですか?」
彼女はまた少し驚いた顔で、「ちょっとやる用事があって、こんな時間に…」
「でっ貴方は何してたの?」
僕「おっ俺ですか?」
「俺もちょっとやる用事があって、こんな時間に…」
僕「あのこんなことを聴いていいかわかりませんが…名前とクラス教えて貰っても良いですか?」
「あっああ…僕から名乗る方が良いですね。」
僕は宇津川 和成(うずがわ かずなり)で
1年のC組です。
貴方は?
私は、椿 律(つばき りつ)
1年のA組
宇津川「おー同い年ですか」
「大人っぽいから2年生か3年生と勝手に思っていました」
椿「そんな風に見られてるのね」
ボソッ「仕方ないかぁもう…………」
宇津川「何が仕方ないのですか?」
椿「ううん此方の話だから気にしなくっていいのよ」
宇津川「そっそうですか?」
「もう…こんな時間だし帰りません?」
椿「あなたが止めといてそれをいう」
「笑」
宇津川「この人の笑顔素敵だ」と心の中で思いそして、僕は気付いた。
この人好きなんだなぁっと…
そして僕は、毎日のように残り毎日のように彼女に喋りかけて、3学期終わり頃に僕は、勇気を振り絞り告白をして成功したのである。
続く
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