24日
知り合いから四日ぶりに電話がかかってくる。
今日は必ず窓を開けて眠るようにと念を押される。
不審が過ぎるので拒否の意を伝えると、
「さもなければ、災いが降りかかるだろう」と低く捨て台詞を吐いて知り合いは電話を切った。
なんてことを宣うんだと憤慨するも、思案の末、枕元に金属バットを準備して眠ることに決める。
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