　階層45

　アースターは、チートだった。

　戦闘力もあるし、頭も良い。

　これまで苦労してきた障害があっけなく封じられていった。

　楽に進めるようになったのは良いが、達成感が少なくなった。

　チート禁止にする事にした。

　すると、アースターにドエム人間を見るような目で見られた。

　前世の友人のような目つきになるでない。

　好きなダンジョン百周して何が悪い。攻略サイト見ずに難所をプレイして何が悪い。

　しかし、チート人間アースタ―にも、一応弱点があるようだ。

　力を使いすぎると、眠くなるらしい。

　だから、アースターに頼った後は、彼を抱っこして移動することにした。

　私がアースタ―を抱っこしてたら、ゼノスとラストに羨ましがられた。

　子供か。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい