第14話 悪役令嬢がツンデレな第48階層
階層48
悪役令嬢がピンチに陥っていたので助けた。
ここで、見捨てるとざまぁ展開になって、亡霊になった悪役令嬢の呪いがかかるのだが、私にそんな趣味はない。エムではないのだ。
助けた悪役は「礼なんか言いませんわよ、私達はライバルですし」みたいな態度をとって、その後すぐに別れる事になった。
特に感想はないが、最後に振り返った時の何かいいたげな顔が印象に残った。
そんな彼女の姿を見た他パーティー達が「プライドが邪魔して友達が作れないタイプかな?」「意地をはるなんて、時間の無駄だろうに」「かわいそう」とか言っていた。
あれは、ツンデレタイプだったのか。
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