応援コメント

02●血煙ドバーッ、生首スパーッ……で、いいのか?」への応援コメント

  • 初めまして、斑猫と申します。
     K滅のゴア表現について、問題なのだろうなという部分には個人的な考えがございますので、浅学ながらコメントさせていただきますね。
     仰る通り、全年齢向けの少年誌でのゴア表現がよろしくないというのは同感でございます。私はさらにこの意見に加え、件の作品の「絵柄」も影響があるのではないかと思うのです。
     青年誌・ホラー特化の漫画の場合、ゴア表現がありそうな漫画は「比較的実写調」で色々と表現も生々しいのですね。従って読む側も心構えができます。
     しかしK滅は絵柄からして比較的可愛らしい感じがするのですね。或いは、夕方のアニメでも遜色のないような感じですかね。
     そういう絵柄で子供にも抵抗が無い感じなのにゴア表現がある。コレが問題なのではないかと思った次第ですね。
     例えば少年誌であったとしても、伊藤〇二先生ばりのおどろおどろしい画風であれば、また何か違っていたのかもしれません。

     ではまた。

    作者からの返信

    お読み下さりありがとうございます!
    それに★も! 感謝いたします。
    K滅のゴア表現については、全く、おっしゃる通りだと思います。
    昔の昭和時代の漫画では、同じ作者でも、大人向けのホラーな絵柄の作品と、
    子供向けにゴア表現を抑制した可愛い絵柄の作品を、はっきりと描き分けていたような……。
    PTA協議会も睨みを効かせていたでしょうし。
    しかしいつのまにか“可愛かったら何をやらかしてもOK”な、
    “カワイイ免責条項”みたいな気分が社会全般に浸透して、
    それがK滅をすんなりと受容して大ブームにつながったような感じがします。
    作品を批判するつもりは一切ありません。
    ただ、作品中で“鬼”にされた被害者に、社会的弱者も含まれることを考慮すると、
    作品を受け入れる側の、社会の正義観とか雰囲気に、どこか不気味なものを感じる昨今なわけです……