第51話 権現

(カイト) 「権現する。聖剣第1項エクスカリバーすべてを光とかせ、アーク。」


カイトは聖剣を使い光魔法を放出した。


(リリス 心) 「なんなのこの光。魔法がかき消されていく。だめ、ここでソウルアルムを消せば逃げられてしまう。」

(リリス) 「幻影魔法、スルート。すべてを呑み込みなさい!」


リリスが虚無の大鎌で光を吸収し始めた。しかし、光が吸収される頃には2人の姿は消えていた。



(リリス) 「カイトくん達が居なくなった?何処にいったの、、、」


(カイト) 「ふぅ。さすがに緊張するね。」

(シャドウ) 「完全にバレてはしまいましたが、魔剣のホルダーになったことはさすがにバレてないでしょう。」

(カイト) 「ただ、今後の関係値的にシャドウといるということはゴートに所属しているってことになったから魔力適性陣営にもいけなくなりそうだな。」

(シャドウ) 「そこはお任せ下さい。私たちの関係は私が一方的に王のことを気にかけているだけということにしておきますので、、」

(カイト) 「なんかごめんな。」

(シャドウ) 「謝らないでください、王。また後日魔剣のホルダー、私を含め計6名でお会い致しますので今日のところは一旦引きますね。今後起きる内容など話すことはいっぱいありますので。」

(カイト) 「お前、一体何者なんだ?」

(シャドウ) 「すぐにわかります。そして王の存在がどれだけの物か、、、それでは。」


そういうとシャドウは影の中に入りどこかへ行ってしまった。


(カイト) 「魔剣に聖剣、今後俺はどうなるんだろうか、、いや、それよりも今は魔力適性陣営に行かないと、、、」


カイトは体力強化そして、瞬光を使い急いで向かった。



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