第30話 未来の話

(???) 「シャドウ。」

(シャドウ) 「お呼びでしょうか、王。」

(???) 「一体、今何年たったのだろうか。」

(シャドウ) 「およそ5年ほどかと。」

(???) 「そうか。ありがとう、引き続き頼んだ。」

(シャドウ) 「かしこまりました、王。」

謎の男は影の中に姿をくらました。

黒い装束の男は腰に禍々しい剣を帯刀している。

(???) 「そろそろ、あいつらもまっていることだ。5年か…。待たせすぎたみたいだ。頃合だな。」


謎の男は荒野をゆっくり歩いていった。


(???) 「こんな所にモンスターがいるなんて珍しいな。」

ドラゴンゾンビが黒い装束の男にブレスを放った。

(???) 「至伝・守識 御業。至伝 天霧。」

男はとてつもないスピードでブレスを避け、そのスピードを生かし剣技を放った。

(???) 「こういう所にいるモンスターはさすがに強いな。」


ドラゴンゾンビを悠々と倒した男が笑みを浮かべながらそう言った。

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