第15話 探索者養成学校

 メッシは有能な斥候だった。

 忍び足で先行し、脅威を事前に察知する。夜間もその鋭敏な五感でもって、寝ていた状態からも近づく敵を察知する。

 斥候とは関係ないが、彼は料理も出来た。仕留めたトカゲをその場で調理し、ほくほくして食べていたものである。

 風呂にも、女子に一緒に入らないかと誘われたが拒絶した。男の中の男である。

「種族が違ってもね、女の子がそういうことを言うのは感心しないな」

 犬と一緒にしてほしくないという意味もあるのかもしれないが、そういう注意をする常識もわきまえていた。大人である。



 五日間が過ぎ、大量の魔石を狩って一行は帰還した。

 換金が済むと、思った以上の額になった。ちょっと贅沢して打ち上げでもしようかと思ったのだが。

「あ、僕は奥さんに夕食の準備頼んでますので。皆さんもリーシャさんが、ご飯作ってくれてるはずだよ」

 なんとメッシさんは妻帯者であった。

「それに子供もまだ小さいんで、あまり長く家を空けたくないんだよ」

 お子さんまでいらっしゃった。

「皆さんも旅費を稼ぐなら、ちゃんと計画的に貯金しないといけませんよ。探索者はその日暮らしになる傾向があるから」

 言葉もなかった。

 手を振るメッシさんに、皆も手を振って別れた。







 透の家に戻ると、お手伝いさんが出迎えてくれた。

 透とリーシャは夫婦連れ立って、晩御飯の材料を買いに行っているらしい。

 一行は用意された部屋でごろごろとしながらも戦闘の反省などを行っていた。

「ただいま~」

 そう言って戻ってきた透を、一行は総出で出迎える。

 そこには透とリーシャの他に、もう一人の人物がいた。

 エルフである。髪の色は黒いが、確かにエルフの特徴である尖った耳を持っている。ただ、リーシャに比べると若干それが短いようにも思える。

「こんばんわ」

「……こんばんわ、お邪魔してます」

「紹介しよう。娘のエリシャだ」

 髪の色以外透に似ているところは一つもない。エルフの遺伝子さん、いい仕事をしていらっしゃる。



 普段は探索者養成学校の寮に入っているらしいが、翌日の一行の案内のために、久しぶりに帰って来たらしい。

 こんな大きな子供がいるのかと思ったが、考えてみれば3200歳の人間とエルフのハーフである。

「げ……」

 思わずそんな声を漏らしたのは池上である。

 不思議そうに皆に見つめられて、彼女はバツの悪そうな顔をした。

「ごめんなさい、思わず鑑定しちゃって……」

 透とリーシャは仲良くレベル50である。おそらく偽装と隠蔽で真の実力を隠しているのだろうと推測できる。

 だがエリシャは素のままのステータスであるようだ。

「いいよ。別に人に見られて困るようなことしてないし」

 エリシャは鷹揚に許してくれたが、マナーの悪いことに違いはない。

「ちなみにおいくつで?」

 今村が問うてみると、エリシャはその薄い胸を張って言った。

「89」

 おお、と一同から声が上がる。光次郎と美幸を別にすれば、一行とは隔絶したレベルである。

 しかも純粋なレベルだけでなく、各系統の魔法技能も高いレベルで持っているらしい。

「それでまだ学生なんですか? 既に探索者としても通用しそうですが……」

 光次郎は不思議に思った。

「あたしもそう思うんだけど、お父さんが過保護なんだよ」

「89なんてまだまだ半人前だ。100を超えたら認めてやってもいい」

 89で半人前というなら、レベル50前後の一行を弱いといっても間違いはない。

 もっともこの数日の迷宮探索で、一行の平均レベルは50台後半まで上がっているのだが。



 一行は鍋をつつきながら、学校について話を聞いた。

 入学は何歳からでも可能だが、実際に迷宮に潜るのはレベル30を超えてからになる。

 なので他の難易度の低い迷宮に潜って、レベルを上げるという者もいるらしい。

 エリシャは学生でありながらパーティーも組んで潜っているのだが、レベルは高くなればなるほど、上げるのに必要な魔素、つまり経験値が多くなる。

 89というレベルでいまだに学生の者などエリシャ以外にはいないのだとか。

 ちなみに透は学校の理事をしながら、臨時講師としても勤めているらしい。

「せっかく魔法が使えるんだから、探索者みたいな危険な職業には就いてほしくないんだがなあ」

 透はそんな風にぼやいていた。







 翌日、一行はエリシャに連れられ探索者養成学校の門を潜った。

 校舎に運動場、訓練場、室内訓練場などの設備が整っているらしい。



 この日の授業は午前中が座学で、迷宮での注意点を学ぶ。

 斥候の重要性、見張りの注意点、基礎的な心がけなどを学んでいく。

 午後は実践となるが、魔法使いは魔法の術式の重要性、戦士は盾、剣と槍などで前線を維持することを教えられる。

 ちなみに実際に武器を使って模擬戦も行われた。

 この模擬戦に、透が出てきた。

 光次郎と美幸を指導するため、わざわざ出てきてくれたそうだ。

 その結果だが、どうにもならないものだった。

 光次郎と透は共に木刀を構える。さて相手がどう出るかと光次郎が考えているところで。

 コン、と透の木刀が光次郎の額を叩いていた。

 何が起こったのか分からない。だが実戦なら、今の一撃で死亡である。

 これは技能レベルの差であろう。イリーナなどは力任せに敵を叩き切っていたが、透の剣技はそんなものではない。純粋な技だ。

「今度はそちらから攻めて来い」



 光次郎は全力で木刀を振る。それが当たらない。

 避けるとか防ぐとかではなく、そもそも当たらないのだ。

 全神経を集中すると、どうにかその謎が分かる。透は木刀を使って、光次郎の攻撃を流しているのだ。

 それがあまりにも流麗なため、打ち合っているという感覚がない。ほとんど素振りをしているのと同じだ。

 これだけの使い手は、地球を合わせても会ったことがない。

 3200年の鍛錬を積んできたのは伊達ではない。レベルが違いすぎる。



 光次郎は疲れ果て、地面に大の字になった。結局一度も触れることは出来なかった。それどころか一歩も動かせることすら出来なかった。

「ふむ、筋はいいな。天才と言ってもいい。その年齢で剣術のレベルが8というのも納得だ」

 レベル8の剣術。光次郎の中で最も高い技能レベルだ。これは仲間内でも最も高い技能なのだが。

「透さんは、いったい剣術何レベルなんですか?」

 ようやく息を整え、光次郎は座り込む。

「分からん。10を超えてることは確かなんだが、それ以上は10のまま表示されないんだ」

 予想以上の答えが返ってきた。技能レベル10以上。それはもはや達人というレベルでさえないだろう。

「10を超えてるって…」

「この技能を含めたステータスは、そもそも人間が考え出して神竜に作ってもらったものだそうだ。1000年ぐらい前までは称号や賞罰欄なんてなかったから、今でも少しずつ変わってるんだろうな」

 つまり神竜は世界のシステムすら司る存在であると。

 イリーナは気安い感じだったが、実はすごかったということだろう。

「ちなみに、他に剣術レベルが10を超えてる人っているんですか?」

「どうかな……。基本的に長い期間修行しなければそこまで到達しないだろうし、長生きする種族でもそれだけ長く生きたら、剣術以外の技能を伸ばす方が多いだろう。それでも剣にこだわるというと……」

 そこでぽんと透は手を叩いた。

「剣ではなく刀だが、一人いる。いや、一人じゃなく1柱か」

「1柱?」

 その数え方は人間ではない。

「暗黒竜だな。あいつは俺と互角に打ち合えるから、レベル10を超えてると思うぞ」

 衝撃的な名前が出てきた。



「神竜が、剣術を使うんですか?」

「暗黒竜は元は人間だったんだ。今でもだいたい嫁と一緒に迷宮の外で暮らしてるはずだぞ」

「元は人間?」

「ああ、詳しいことは後で話そうか。じゃあ次はお嬢ちゃんの番だ。かかってきな」

 それから美幸も同じように空振りをし続けた。

 正直実力差がありすぎて、あまり訓練になっているような気がしない。それでも久しぶりに圧倒的な実力者との対戦が出来て、二人は満足だった。







 探索者養成学校には放課後というものがある。

 副業を持っている人のために、夕方からは授業がない。それでも学校自体は夜まで開いている。

 逆に昼間働いている人のために夕方からの授業があったりするのだが、その辺は夜間学校と同じ感じだろう。

 一行は図書室にこもって、今後の迷宮踏破に必要そうな魔法の術式を探していた。

「熱耐性と毒素耐性でどうにか火炎迷宮は攻略出来そうだな。水圧軽減と水中呼吸で水の神殿もいけるかもしれん」

「嵐の山脈は……風魔法の暴風対抗魔法でどうにかなるのかな? ちょっと不安だけど」

 本来なら熱耐性や水圧耐性、暴風耐性の技能がなければ攻略のしようがないのだが、狙って身に付けるものではない。

 従って魔法でその部分をカバーしようと考えているのだが、なかなかそれも難しいようだ。



 ぎりぎりまで粘った一行が帰宅すると、リーシャさんはご飯とお味噌汁の食事で迎えてくれた。

 やはり日本人は白米がないといけない。

「あ~、ニホン帝国出て行く前に、米と調味料は買いだめしておいた方がいいなあ」

 川島が満腹になった腹をなでて言う。うんうんと頷く一行だが、リーシャさん曰く、魔族領でもそれらの食材、調味料は手に入るらしい。

 それでも品質自体はニホン帝国の物が一番優れているそうで、やはり川島の宝物庫に保管しておいたほうが良さそうだ。



 それはそうとして、光次郎と美幸は透と向き合って座っていた。

 間には卓台があり、その上には世界地図が置かれている。

「今後の進路だがな、直接竜骨大陸に行くより、一度魔族領を通った方がいいな」

 船で行けば火炎迷宮は近いのだが、それはお勧めしない。

 それよりも陸路を通って、迷宮を攻略すべきだという。

「迷宮にはいろいろ宝があるからな。それで4大迷宮を攻略するのが楽になるかもしれん」

 鉄道があって、その近くに迷宮があることが多いらしい。

「その後、魔王城だな。一筆書いてやるから魔王に頼んで、耐性のつく宝珠を貰え」

 当たり前のように言うが、光次郎にはそれに問題があると思えた。

「あの、俺、魔王と戦って刀ぶっさしたりしたんですけど……」

 ちょっと目をむいた透だが、詳しく聞いて大笑いした。

「まあ大丈夫だろ。土下座して頭踏まれるぐらいで済むと思うぞ」

 イリーナと同じようなことを透は言った。



 それで、先ほどは聞かなかった暗黒竜の件である。

「まあ、俺もあいつとは、それほど付き合いはないんだがな」

 初代の暗黒竜バルス。その後を継いで二代目となった暗黒竜は、名をレイアナといった。

 生まれは人間だが、先祖に竜の血を引いていた。

 そして何より、地球からの転生者だった。

「転生、ですか? 地球からの?」

 それがどういうことか、光次郎と美幸にはよく分からない。むしろ谷口や今村の方が詳しいだろう。

「俺や二代目、三代目の勇者は召喚されてこの世界にやってきた、つまり転移者だ。転生とはつまり一度死んで、ある程度の記憶を持ったまま生まれ変わることだな」

「それは珍しいんですか?」

「……珍しかった、というべきかな。ここ1000年は一度も話を聞いたことがない。おそらく地球が破壊されたからだろう」



 光次郎と美幸は顔を見合わせる。

「まあとにかくそいつは強くてな……。後継者を探していたバルスに目を付けられ……本人は不本意だったろうが、二代目の暗黒竜となったんだ」

 透は遠い目をした。それは1200年前、長命の彼にとっても、はるかな昔の話だろう。

「今思うと、気の毒なやつだったな。この世界を救うために、故郷の世界を破壊することになったんだ。俺みたいにもうこっちの世界で2000年も生きてるのと違って、前世の知り合いの記憶もまだ新しかったろうにな」

「透さんは……どうだったんですか? 召喚されたのが21世紀だったなら、透さんの知り合いもまだ……」

 言葉を濁した美幸に、透はへらりと笑ってみせた。

「俺は自分の知り合いを優先でこちらに移住させたよ。当時の魔王なんかもそうだったし、賢者の小僧もそうだったな。ただあいつは出来るだけ多くの人間を救おうとして、結果的には同じ、身近の人間しか救えなかった」

 諦められなかったんだろうな、と透は呟く。

「その前後に国を作ったり、それを統治したり、敵国を滅ぼしたり、色々やってたな。さすがに今は嫁と一緒に、どこかで気楽に暮らしてるはずだが」

「その……どこかじゃ困るんですけど。俺たちが元の地球に戻るには、5柱の神竜全ての力が必要だってイリーナが言っていたから」

「イリーナから連絡が行ってるなら大丈夫だろう。あいつらは仲がいいからな。むしろあいつら暇だから、迎えに来てもおかしくないはずだぞ」



「神竜って、暇なんですか?」

 思わず引きつりながら美幸は尋ねるが、透は大きく頷いた。

「神竜というか、竜は基本暇だ。世界の危機に関すること以外、興味を示さない。たとえば、魔族と人間が殺し合いをしていようと、傍観している」

 もっとも、と透は言葉を次いだ。

「戦争に利用するため異世界から勇者を呼び出すのは、重大な禁則事項だ。世界と世界をつなげるわけだから、また1200年前のようなことにつながるかもしれない」

 かつて魔王に対抗するため、勇者を呼び出すことは禁止されていなかった。しかし今では禁止されている。アセロアはそれを知らなかったのかもしれない。それだったら気の毒な話だが、召喚された者はもっと気の毒だ。

「まあレイアナはまだ若いから、迷宮から出て遊び歩いていても仕方ない。ちゃんと迷宮の最奥には、連絡を取れるように何か仕組んであるだろ」

 迷宮を攻略するのも難しいが、世界を遊び歩いている人の形をした竜を探すのはもっと難しいだろう。

 レイアナが竜としての常識を持っていてくれることを、二人は痛切に願った。







 探索者養成学校二日目。

 一行は己の得意分野を伸ばすことを目的として定めた。よって授業に出ることはなく、図書室や訓練場にこもることになる。

 男子の谷口、今泉、川島、女子の山本、水野が剣術。

 土屋が鎚術、梅谷が重量武器で斧。そして女子の滝川が槍だ。

 魔法は男子の結城が風魔法、今村が土魔法。女子は別所が火魔法、池上が水魔法。ついでに米原が治癒魔法。

 もちろん戦士も魔法が使え、魔法使いも武器が使える。だが長所を伸ばすとなると、こういう分け方になった。

 ちなみに光次郎と美幸はこれらの技能全てを持っている。美幸でさえ、鎚術と重量武器の技能がある。

 もうお前ら二人でいいんじゃね、と言われかねない技能の構成だが、地球にいた頃の技能が反映されているのだから仕方がない。



 昼食は食堂に皆が集まった。

「でも実際は刀の扱いと剣の扱いは違うよね。技能が分かれていても不思議じゃないんだけど」

 ラノベ好きの今村はそう言うが、それだと剣だけでも、大剣、長剣、片手剣、小剣、短剣と扱いが違ってしまう。果てには細剣やナイフまで分けられたら困ってしまうだろう。

 刀だって太刀と打刀はちがうし、脇差や小太刀などもある。野太刀なんてものもあるのだ。

「ゲームじゃないんだから分かれていても良さそうなもんだけどな」

 ゲーム脳の谷口が乗っかるが、実際に剣術の技能を持っている者は片手剣だけしか使ってないし、土屋や梅谷も盾を使っていたので盾の技能が上がっている。

 上がっていない前衛は盾を持たず槍を使っている滝川ぐらいだろう。それにしたって槍は間合いが長いという理由がある。

「そんなことを言ったら元素魔法だっておかしいよ。光と火は同じエネルギー系のものなんだし」

 結城もそのあたりは考えていたらしい。術理魔法も高レベルで使える彼らしい考察だ。

「そのうちアップデートされるんじゃないか? 透さん曰く、昔は鑑定でも称号や賞罰欄は見れなかったらしいし」

 人の要望に従ってステータスが見れるようになり、それが少しずつ改変されているというと、皆腕を組んで考え込む。



「本当は俺、刀が使いたかったんだ……言えなかったけど」

 川島が今更のように呟く。アセロアではそうでもなかったが、ニホンは刀を売っている武器屋も多い。

 ただ、高いのだ。ぶっちゃけ言うと、美術品としての価値も高いため、安い物でも一振り50万とか普通にする。

 それに比べると剣は安い。もちろん鍛造と鋳造の違いもあるのだが、10万ほどで買える。

「俺も見たけど、あんまり品質も良くないし、普通に剣使ってろ。今更盾なしで戦うのも怖いだろ」

「ちなみにお前たちの使ってる刀って高いの?」

 川島がなおも言ってくるので、光次郎は影から刀を取り出して見せてやる。

「息吹きかけるなよ。唾飛ばすなよ」

 珍しく繊細な注意を飛ばす光次郎に、川島もごくりと喉を鳴らして抜刀する。

 もちろん目利きなど出来ないのだが、刀自身が「俺は斬れるぜ」と言っているような気がした。

 良く考えればこんなところで武器を抜くのもなんなので、早々に川島は納刀した。

「た、高そうだな」

「高いな。俺のは村正の中でも特に斬れるやつだから、2000万ぐらいしたはずだ」

「にせ……」

「村正って……妖刀村正?」

 谷口はゲームでその存在を良く知っていた。

「村正でも同じ名前の鍛冶師が何人もいるんだけどな。俺のは特別に斬れるやつだ」

 影に村正をしまう光次郎の手を、男子の視線が追っていた。男の子なら仕方がないことである。



「じゃあ赤木のは?」

 川島が当然の流れで訊いてくるが、美幸は見せたりはしない。

「あたしのは胴田貫正国って言ってね。村正に比べれば安いけど、それでも1000万はするね」

 これは谷口も知らなかった。元々胴田貫は無骨な造りの実用刀で、美術品としての価値は低いとされている。よく斬れることに間違いはないのだが、不遇の刀と言えよう。

「正宗とか虎徹はどうなんだ?」

 谷口の食いつきがいい。やはり彼も本当は刀が使いたかったということか。

「正宗は大概偽物だな。虎徹は兄貴が使ってる。なんなら色々教えてやろうか?」

「止めときなよ。あんたが刀の話しだすと、止まらないじゃん」

 美幸が呆れたように言う。実際午後の昼休み終了のチャイムが鳴るまで、光次郎の刀談義は終わらなかった。

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