簡素化物語

渋谷かな

第1話 簡素

入り組んだ作品でも簡単に書ける。

だが疲れる労力が半端ないので、もっと簡素化に取り組む。

どうすれば続けられる?

簡素化しかない!

そういう結論にたどり着いた。

必殺技なんて、疲れるものはいらないのかもしれない。

進撃にもない。

あ、毀滅にはあるわ・・・・・・。

1キャラ1個までとかにしよう。

あかん。

簡素にして楽したいのに、やっぱりキャラクター整理にいちいち写して一覧表を作らなあかん。

辛いのう・・・・・・。


兵士。HP10。攻撃力5。防御力0。早さ5。運5。


兵士と兵士が戦った。

1回の攻撃で相手に5のダメージを与える。

先に2回目の攻撃をした兵士の勝ち。


若しくは運良く、会心の一撃で1回目の攻撃で10のダメージを与えた者の勝ち。


めっちゃ簡素だな。

キャラクターがいないから感情移入や感情の盛り上がりがない。


騎士。HP20、攻撃力10、防御力10、速さ10、運10。


騎士と兵士が戦う。

兵士に勝機はあるか?

答えはノー。

ある訳がない。


めっちゃ簡素だな。


戦ったら経験値がもらえるとかどうだろう?

それでレベル上げして、レベル99の兵士だろ?

在り来たりだな。


結局、主人公が強い型か、主人公が弱い型しかない。

真ん中? 旅の途中?


主人公が弱いと感情移入して成長を楽しむ。

主人公が強いと一発で倒す快感。


どっちがいいんだろう?

両方採用が、ナルトとサスケ。ブラッククローバーか?


やっぱり、両方採用で対比、他人見比べ型がいいのか?

嫉妬と妬みと僻みしかない作品。


ああ~スラムダンクもそうだわ。花道と流川。


異世界か、忍者か、魔法かバスケか。

舞台設定が違うだけで同じ。

つまんねえ。


対決だけ生み出せば面白くはなるからな。

ちはやふるの百人一首でもそう。



「俺は侍になる!」


主人公は子供。

小学生だな。

それで1週間後に中学生になる。

NHKの朝ドラマ方式でいこう。


できる子とできない子。


何でもできる。

何でもできない。


名前の法則。

名字1位とア行。

佐藤陽(よう)

佐藤月(あかり)


「太陽と月」


双子の比較物語? タッチだな。パクリ? そんなこと言っていたら全ての物語はパクリだし、前に進めない。


ヒロイン。

鈴木泉。


同い年のお隣さんの幼馴染。

タッチ、コナン。みんな一緒の設定。

アハッ!


何でも良く出来る双子の兄の陽。

ダメな子の弟の月。

幼馴染のお隣さん泉。


ラブロマンスか?


高橋汐。


キャラをたくさん使っておくか?


田中槐。

伊藤臣。

渡辺浬

山本極

中村楔

小林幻

加藤轟


変なのがいっぱいできたな。


やる気を失くす。

名字が悪いのかな?

現代劇はやめておこう。

名字もやめた方がいいな。


カタカナにしよう。


アース、イース。

アリス、イリス。


車の名前で、・・・・・・頓挫。


きっと難しく考えすぎだ。


はあっ!?


オリジナルネームを捨てればいいんだ。


ペガサスならペガサス。

スナイパーならスナイパー。

ケンシロウなら剣闘士、モンク。


ベースの設定だ。


ジャパロボのロボット。

侍からの鎧。刀。忍術。

騎士からの鎧。剣。魔法。


これを一つにまとめればOK!


宇宙人? ウルトラマン? ゴレンジャー? 仮面ライダー?


王シリーズ!?


王は・・・・・・サイキック!? 

超能力者?


王は騎士でもない、侍でもない。

王は他国の侵攻を許さない。


色々な王がいる。

攻める王、守る王。


地球に魔王が現れる。

それぞれの王は覚醒し、邪悪なる者から地球を守る宿命を持っている。


ロボット、侍、騎士を捨てれば、新しいオリジナルが生まれてくる。


ノリは今までと同じだ。

違うのは・・・・・・先がしっかり見えてきたのと、敵を整備しようと考えられるとこだな。


「魔、暗、邪、闇、毒、無、黒、混・・・・・・冥。」

 後はそれらしい月と名前を付ければいいだけ。

「水、金、地、火、木、土、天、海・・・・・・冥。」


 風、雷、〇・・・・・・とかは、まだある。


ネズミの王?

ペガサスの王?


悪魔の仕業?

モンスター? 妖怪?


敵はAIロボット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


地球はロボットに支配された。

青い水の星を守るために。


有機質 対 無機質


ある日、AIロボットが・・・・・・ダメ。頓挫!


王と王の戦い。


ある日、魔王が現れた。

魔王は世界を征服するという。

世界の平和を守る為に王は覚醒する。

姫がさらわれる。

姫は平和の象徴だった。


ユリア・アテネ。

姫は世界の平和を安定させていた。

姫がさらわれ、世界のバランスが崩れ始める。

王たちは魔王に戦いを挑むのであった。


できた! 概要!


「K&K」


王対王。

「水の王の蒼」















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