63.なんで知っとるん?
「何だバカヤロウ!」
「何見てんだよ!」
「文句あるか!」
「何だバカヤロウ・・・・」
・
・
・
「
ちぃちゃいゴリラの
「ははぁーーーーーー!!」
おじぎして、たくさんの
ちぃちゃいゴリラの
・
・
・
「ごふぅ・・・・・」
わたしにヒザまくらされた、
今度は、ゲロやなくて、血を吐きました。黒く濁った血を吐きました。
「
わたしは大慌てで、
キレイキレイになった
わたしは、大慌てて小早川さんの口もとに耳を近づけました。耳の匂いが
・
・
・
「XXXXXXXXXXXX(ピーーーーーー)」
・
・
・
なんで
・
・
・
なんで知っとるん?
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・
・
わたしがたった一曲だけ、センターをやらしてもらった曲のタイトル。
・
・
・
なんで知っとるん?
・
・
・
なんで?
・
・
・
知っとるん??
・
・
・
なんで? って思いながら頭が真っ白になってると、いつの間にか
みるみる硬くなる
「
バナナの毒が感染するかもしれん(じゃじゃららん)!
今すぐ
同僚さんは、わたしから
・
・
・
わたしは、ボーッとしてました。
・
・
・
大阪城の大広間で、ボーッとしてました。
・
・
・
大阪城の大広間に残っとたんは、わたしと、ミュージシャン席におる、
バンドメンバーの皆さんは、わたしが一曲だけセンターやらせてもらった曲を、鼓と三味線とお琴で演奏してくれました。ゆっくりぃなテンポで、まるで
わたしは、大阪城の大広間で、たった一曲だけセンターやらせてもらった曲を聞きながら、ボーッとしてました。大阪城の大広間のセンターで、ボーッとしてました。
ボーッとしてるのに、怖いくらい涙があふれてきました。大阪城の大広間のセンターで、怖いくらい涙流してました。
大阪城の大広間のセンターで、たった一曲だけセンターやらせてもらった曲を聞きながら、ボーッとして、本当に怖いくらい涙流してました。
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