幕間劇
64.奸計:すべらない話
こんにちは、ソロリです。
おちこんだりもしたけれど、わたしはげんきです。
あのあと、
わたしは、感染の危険があるんで、お
なんや
わたしは、最寄りの
今は、大阪城の大広間で開催された【すべらない話】から、一ヶ月くらいたってます。
わたしは、山三郎さんのバンドメンバーさんと一緒に、お国さんと歌って踊ってます。相変わらず、お
おちこんだりもしたけれど、わたしはげんきです。
この回の話は、前にもあった【幕間劇】ちゅうやつらしいです。ドラマの古畑任三郎で、よくやる手法らしいです。
もう、すべらない話終わっとんのに、もう一回幕間劇をやる理由は、「第6回カクヨムWeb小説コンテストの【どんでん返し部門】にエントリーしてもうたから」らしいです。エントリーしてもうたのに、文字数が足らんらしいです。10万字まで、あと1万字くらい、文字数が足らんらしいです。
作者のプロフィールに書いている通り、とても「頭がわるい」思います。
この幕間劇の登場人物は、
なんでも、
死因も何も、わたしは
「バナナに当たった」
って、ちゃんと聞いてます。
わたしは今から、お
そんなわけなんで、こっから先は、読みたい人だけ、ながおもんない話を読んでください。
こっから始まります。
↓↓↓
↓ ↓
↓べ↓
↓つ↓
↓に↓
↓読↓
↓ま↓
↓ん↓
↓で↓
↓も↓
↓え↓
↓え↓
↓で↓
↓す↓
↓よ↓
↓ ↓
↓↓↓
それがしは、
「至急来られたし」
生前の
この訳もわからぬ
おそらく・・・秋の
しかし、その場にそれがしは馳せ参じることはできぬ。
それがしは、
誠に口惜しいが、
「汗水たらして地べたに這いつくばって、草生やすんがちょうどよろしい(シャララン)」
誠に口惜しいが、その通りだった。
・
・
・
ここか。
ひとかどの
「頼もう!」
それがしは、仮住まいの主人を呼んだ。
・
・
・
「遠路はるばる、ご苦労さんですわ」
客間に通されると、
このような
それがしは、いきなり本題に切り込んだ。上段は火の構えのごとく、いきなり本題に切り込んだ。
「
「自殺ですな」
「では、死後すぐさま
「毒のありかを
となると、答えは決まっている・・・決まっているが、聞くべきであろう。
「毒を調達したのは誰であろう?」
「私ですな」
「やはりであろう!」
「ちなみに、
熱湯風呂の儀がエライこと伸びましたからな。遊んでる場合やなくなりました。
あのサイコロは、ソロリちゃんの目しか出んように、イカサマさせてもろてます」
それがしは、汗がだくだくと流れた。
それがしは、懐よりソロリちゃんに頂戴したハンカチなる布切れで汗を拭った。
「では、
「・・・【
「
凡人のそれがしは秒で返した。解せぬ。あまりに解せぬので秒で返した。
「稀代の知恵もの、
自分で毒飲んで、恨み辛みを言うた相手に罪を着せるんやさかい。こんなん、防ぎようありません。
恐ろしいばかりの効率ですわ。たった
稀代の知恵もの、
わたしは、震えた。震えながらなんとか言葉を絞り出した。
「狂っているであろう・・・」
「せやけど今回は、ちょっとだけ勝手が違います。
自分の命で、
そんな折、ソロリちゃんは渡りに船やったと思います。なんせ、
とはいえ、ソロリちゃんの耳元で囁くどえらい未来は、
そんでもって
せやから、
ソロリちゃんの
ほんまに洒落が効いとる。ほんま、鉄板の【すべらない話】になっとる。
どえらい未来を耳元でささやかれた途端に、重臣が死ぬんやさかい。どえらい未来は、一瞬でほんまもんになる。そら流石に
わたしは、震えた。震えながら、なんとか言葉をだした。
「気が狂っているであろう・・・」
・
・
・
話が長くなってしまった。あまりに長くなり、それがしは、
・
・
・
「まあ、これで、
「ところで
「
またもや
「
「あんなもの、口から出まかせでっしゃろ」
「
「つまりは、
「あんなもん、
「
いや〜あれは本当に危なかった。危うく
「
解せぬ。それがしは、意味がわからなかった。全く意味がわからなかった。意味がわからないので、そのまま聞いた。
「
「自分で自分を切り捨てたんですわ。
解せぬ。まだ、解せぬ。自分を自分で切り捨てる? それがしは、意味がわからなかった。全く意味がわからなかった。意味がわからないので、そのまま聞いた。
「なぜ、そのような事を?」
「とっくの昔に任務が失敗しとるからですわ」
「
盗まれた。つまりは築城する城の造りが赤の他人に知れ渡った時点で、
山名はんは、その
それがしは、言いたくなってしまった。どうしても言いたくなってしまったので、つい、言った。
「めっちゃめっちゃ
「いやはや、見事な駒替えの一手でしたわ。
それがしの黄色い声は、行き所なく宙を
・
・
・
話が長くなってしまった。あまりに長くなり、それがしは、
・
・
・
「いやはや、ながおもんない話やりすぎましたわ。いい加減、本題に移らせてもらってよろしいか?」
「なんと! まだ話があるのでござるか?」
それがしが秒で返すと、
「和尚が死んだ人の話してもしゃーないですやろ。死んだもんには、お経でも聞かせとけばええ!!」
「ええっ!!!?」
それがしが秒で返すと、
「
「えええええっ!!!?」
それがしが秒で返すと、
「お前を呼んだんは、ソロリちゃんを未来にお返しする為やボケェ!!!!」
「えええええええええええっ!!!?」
それがしが秒で返すと、怒鳴った
「ソロリちゃんは、
ソロリちゃんは、みんなの心を照らすお天道さんや、そしてそのお天道さんは、二つの時代を照らしてくださる。
ソロリちゃんは、こんな、おもんない争い続けてる
おもんない争いして、争いに勝った方がエエモンになる、こんなくそおもんない世界に、ソロリちゃん置いといても、くそおもん無いでっしゃろ!!」
「まっことその通りであろう!!」
それがしが秒で返すと、
「ソロリちゃんは
「でも・・・どうすれば良いであろう?」
それがしが秒で返すと、
「おどれは、ソロリちゃんの話聞いてなかったんかボケェ!!!!」
「えええええええええええっ!!!?」
それがしが秒で返すと、怒鳴った
「
それがしは、秒で筆と紙を取り出した。
「まずは、細き長き橋。幅は
次に大量のバナナ。バナナの皮を大量に橋の上に敷き詰める」
それがしは、秒で
「以上の仕掛けを、夏の
「なるほど、そこが、
それがしは秒で答えると、
「そうです。すなわち、
そこまで言うと、深く深くため息をついた。そしてこう言った。地べたを這いつくばる、それがしを見てこう言った。
「さすがは、
「は?」
それがしは、秒で返事をした。解せぬ。
それがしは、意味がわからなかった。全く意味がわからなかった。意味がわからないので、そのまま聞いた。
「
「
「訂正なされよ!
「いや、
「訂正するであろう!」
それがしは目を見開いた、これ以上ないくらい見開いて、秒で訂正を求めた。小早川殿を
「お前は、
怒鳴った
「王、すなわち
糸たぐりしは、
すなわち
「至急来られたし」
この訳もわからぬ
だが、解せぬ。
−
すわり
「それがしは・・・ぼろ儲けであろう?
−
「ええでっしゃろ、認めます。
そう言って、
深く深く
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