08.三成! はよ話せ!
「それがしは、あらゆる
この『すべらない話』も、それがしが仕切った
「はぁ・・・」
あっかんくらいエライけど、あっかんくらい話がながおもんない、
「差し出がましいこと言いますが・・・ソロリちゃんがホンマに困っとるんは、プロデューサーはんに怒られるからではありまへん」
「・・・ほーぅ?」
背が高くて顔の長い策伝さんは、
「なんと・・・
「わかっている! だ、だ、だ、だが、折角の機会であろう?
心なしか、
背が高くて顔の長い策伝さんは、
「ソロリちゃんは、
ソロリちゃんは、とても心が清らかぁて、広ぉ〜いお方です。そんなソロリちゃんが、『怒られる』なんぞ、しょーもない理由で、エライお侍さんの
わたしは「笑ってたらどうにかなるかな」と思って、だまってニコニコしています。
「ソロリちゃんは、とても心がお優しいお方です。おそらく・・・
わたしは、無言でうなづきました。
「どーせ、『
「・・・ほーぅ?」
「
そう言って、
策伝さんは、ずっと
わたしは、ニコニコしながら
「
しびれを切らした、ちぃちゃいゴリラの
「題名は、ソロリちゃんに決めてもらえ!」
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