はじめまして
「へぇ...おはよっ♪半機械人間君♪」
明るいのに,どこかに闇を感じる男の子。
彼はぴょこぴょことスキップをしながら俺の前まで来て,手を無理矢理とり,握手した。
「...兄さんに触らないでください。」
酷く冷たい声。手を引き剥がし,彼を睨み付けるブラン。
「まぁまぁ♪警戒しないで~?ボクは二人と仲良くなりたいんだからさっ♪」
気にしてない様子,無邪気な笑顔を向け男の子は改めて,自分のことを話し始めた。
「はじめまして......かな?ボクはロンジュ。気軽に呼んでねっ♪」
"ロンジュ"そう名乗った彼はお辞儀をし
「二人のことも教えて」と,手を引き奥にある彼の部屋へと俺たちを案内し始めた。
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