第7話 ベイビーステップ
明けて次の日。
俺は昨日と同じくノトス平原にいた。もうお昼過ぎ、昨日と大体同じくらいの時間だ。
むろん活動は朝からしている。
朝はガンツのおっちゃんや奥さんのソレイユさん、それにユエちゃんを加えて四人でしっかり朝ご飯を食べた。
ちなみにおっちゃん、昨晩はソレイユさんにこってりと絞られた様子で、見るからにげっそりしていた。
もしかしたら、また禁酒令が出たのかもしれない。ご愁傷様である。
まあそんな感じで、8時くらいには活動を開始してはいた。
ただそれは、マーモットを倒すための事前準備になる。昨日おっちゃんに聞いた、冒険のイロハってやつの実践だ。
いや、やってることはただの採集だったんだけどね。だけど何せ俺は採取用のアビリティなんか持っていない。
だからだろう。採取した物が、本当に昨日おっちゃんが言ってた物なのかどうか判断がつかない。
おかげで本当に合っているか、一度妖精のとまり木亭まで戻って、おっちゃんに聞く羽目になった。
一度確認したら、次からは自分でも判別できるようになったから、楽にはなったんだけどな。
そんなこんなで、気がつくと太陽は中天を回っていた。
さて、準備は整った。これからあのにっくきマーモットとのリターンマッチ。
……といいたいところだが、まずは腹ごしらえをしよう。
昨日の二の舞になるのはごめんだし、何より今日はおっちゃんが用意してくれた弁当がある。
昨日の晩飯――カリーブルストというらしい。今朝教えてもらった――もおいしかったし、朝飯もうまかった。だから持たせてくれた弁当も楽しみで仕方ない。
草原に腰を下ろし、手を洗う。
ゲームの仕様だろうか、見た目は全然汚れてないんだが、まぁ気分的なものだ。水も今はたっぷり持ってきてるしな。
ポーチの中を確認し、“ガンツお手製バインミー”と名のついた紙袋を取り出す。
このバインミーという料理がどんな物かは俺は知らない。ただ昨日はジャーマン料理だったのに、今朝は和風といい意味で俺の予想を裏切ってくれたおっちゃんだ。期待できないわけがない。
俺はバリバリと袋を開き中をのぞいた。
「……お、や?」
思わず疑問の声が上がってしまった。
なぜなら、中に入ってたのはフランスパンが二つだったからだ。むろんただのフランスパンではない。真ん中の切れ目には細く刻まれた野菜が詰められている。にんじんの赤、香草の緑と色は鮮やかだ。
ただこう、昨晩のブルストを見た後だと、なんとも肩すかしというか……。
おっちゃんのイメージもあって、もっと肉肉しい料理を想像していただけに、なんともはや。
もしや、ソレイユさんのお仕置きの恨みか? くそっ。おっちゃん、図体の割に度量の小さい……。見損なったぞ。
うーむ。
とはいえ食べ物に貴賤はない。空腹で倒れるのも嫌だし、いただくとしよう。
「いただきます」
手を合わせ、“ガンツお手製バインミー”を口にする。
――――なんだこれは!?
衝撃が走った。
外カリ中フワのパンをかみしめると、中から出てくる野菜のしゃっきりとした歯ごたえ。そして最後に柔らかな肉の歯ごたえが口に伝わる。
そして口腔には、少しの酸味そして香草の香りが広がった。パンの内側にも何か塗られているのだろうか、ともすればバラバラになりそうなそれらを、クリーミーな味わいが統括している。
うまい。うまいが中身が気になり、かみしめた断面を見てみた。
パンの中にはちぎった香草、大根やにんじんの酢漬けの千切りらしき物、そして裂いたチキンがぎっしりと詰め込まれていた。
そしてパンの内側には肌色のペーストがこれでもかと塗られている。これがあのクリーミーなコクの要因となっているのだろう。
ちくしょう。このリハクの目を持ってしても見破れないとは……。
何という見た目詐欺な食べ物。全くもって手が止まらない。あっという間に一つ目を平らげてしまった。
俺は名残惜しさもあって、指に付いたペーストをなめてしまう。
行儀が悪いが仕方ない。このバインミーがおいしいのがいけないんだ。
ま、バインミーはもう一つあるから、そこまでおしむ必要も無いけどね。
袋からもう一つのバインミーを取り出しかぶりつく。
――むっ!
なんと。さっきとは味付けが違う!
いや、そもそも香りがすでに違う。かみしめた瞬間、ふっと鼻先をかすめた香り。これは魚醤か?
同時に口内をピリッとした辛みが刺激する。チリソースか何かだろうか。
まさかの味変とは……。このリハクの目を持ってしても……。
いや、正気に戻れ俺。
首をぶんぶんと振る。
これが最後の一個なんだぞ。しっかりとかみしめろ!
そう思ってはいるのだが……。
こころはゆっくり味わって食べようとしているのに、からだがこのバインミーを求めている。止まらない。
一個目のバインミーは、かみしめてゆっくりと味わうような味だった。
だけどこの二つ目は違う。ガツガツと、次の一口をせくような味だ。だから……。
――――大変おいしゅうございました。ごちそうさまです。
気づくとカラになった袋に手を合わせていた。
昨晩のカリーブルストと同じである。あっという間に食べきってしまった。
だが後悔はない。このおなかの満足感がすべてを水に流し、おおらかな気分にさせる。
おっちゃん。度量が小さいとか思ってごめんな。むしろ度量が小さいのは俺だったよ。おっちゃんは体と同じく心もでっかいナイスガイさ。
さて、ひとしきり反省したところで食後にうつろう。
とはいえデザートなんかじゃない、用意しているのは水だ。
だが、何を隠そうこれこそが対マーモット用の秘密兵器。昨日おっちゃんから教えてもらって、今朝から準備をしていた物だ。
むろんただの水じゃあない。
―――――――――――――――――――――
フレッシュハーブウォーター
生の薬草に、レモングラスやミント等のハーブをブレンドし水出ししたもの。
生の水出しなので独特の渋みも出てないが、比例して効果も小さなものとなっている。
効果 :HPの継続回復(微)
効果時間:一時間
―――――――――――――――――――――
だから何? とでも言われそうな効果かもしれない。
だけどこれは、料理人系のクラスについて無くても作れる、数少ない食べ物の一つなんだ。
もちろん、料理人のプレイヤーの作った料理なら、もう少し効果の高い物があるかもしれない。
おまけに料理効果のバフは、どれか一種類しか受けられない。それならちゃんとした料理人から買う方がいいと、ほとんどの人が思うだろう。
だけどそんな料理、お高いに決まっている。マーモット相手に使うなんて費用対効果が悪すぎる。
ただでさえクエストが受けられなくて金欠なんだから、そこにお金を費やすわけには行かない。
その点、このフレッシュハーブウォーターは良い。
材料は午前中自分で採取した物と、朝に用意してもらった水だからな。実質ただみたいなもんだ。
ちなみに“ガンツお手製バインミー”に食事効果はついていない。なぜなら調理効果がつくのは基本的に調理技能を持つエインヘリヤルが作った料理だからだ。
このフレッシュハーブウォーターは貴重な例外だというわけだ。ま、効果も小さいけどね。
そんなことを考えている間に、一杯目を飲み終わった。
うん、口の中がさっぱりして気持ちいい。
ステータス画面を確認。よし、しっかりとバフアイコンがついている。
さぁ、心機一転。勝負だ、マーモット
◆
「DiDii」
――くっ、やっぱり速い!
マーモットのクリティカル攻撃をすんでの所で避けるもかすり、HPが削れた。
確認する。残りは三割程度。だが、バフはまだ消えてない。じりじりと回復している。
さっきまでであれば、少し距離をとって回復に専念してたんだが……。
マーモットのHPバーを確認する。もう残り少ない。あと、一撃か二撃といったところだろう。
……ここは、攻めるか。
「せい」
俺はオリゴナイフをマーモットの尻に突き刺す。
よしっ。ダメージが入った。だがとどめには至っていない。後一撃か。
「れやっ」
突き刺したナイフを大きく切り上げ、その勢いで大きく一歩距離をとる。
……どうだ?
マーモットの再度の攻撃に備え、構えをとった。だが――。
「Du、ii……」
……動かない。
ふ、ふふ。勝った。勝ったぞ。
ふつふつと喜びがこみ上げてくる。
苦節数十分。その激闘を制したのは俺だ。
思わず無言で両の拳を空に掲げてしまった。
このマーモット、ライバル認定をするくらいには強敵だった。
こちらの攻撃はたまにしかヒットしない、しかもダメージは『1』。これを積み重ねていかないといけない。
対するマーモットの攻撃。これは油断していなければそうそう当たることはない。丁寧に処理すれば良い。
ただ、十数回に一回の割合で来るクリティカル攻撃。このダメージが痛い。何せかすっただけでHPの半分近くを持って行くのだ。
一度焦って、クリティカル攻撃が直撃したことがあった。そのときは、HPが満タンから一気にレッドゾーン、二割以下まで減らされてしまった。
慌ててマーモットから離れたんだが、その時距離を取り過ぎて、マーモットのHPを全快させてしまったのだ。
あのときは本当にへこんだ。
とまあ、そんな艱難辛苦を乗り越えての勝利。
勝った瞬間にガッツポーズをとってしまうのは、致し方ないことだろう。
っと、そんなことより早くマーモットを解体しないと……。
そう思い、動かなくなったマーモットを見たら、そこに姿はなかった。
……もしかして、死んだふりでもしていたか?
急ぎログを確認する。
……マーモットは倒している。どころかドロップアイテムがアイテムポーチの中に入ってるじゃないか。
このゲームのドロップアイテムの仕様。それはモブに関しては亡骸に剥ぎ取り用のナイフを突き刺すことだったはずなんだが。
なぜだ……?
ああそうか!
ぽんと膝を打つ。
オリゴナイフって剥ぎ取り用のナイフとしても使えたんだったな。いや、むしろそっちの用途の方が主だった。
とどめをオリゴナイフでしたから、一緒に剥ぎ取りもできたって事か。
……これってちょっとした小技だよな。もしかしたら何かに使えるかもしれない。
しばし黙考するも、特にこれと行った物は思い浮かばなかった。
そりゃそうだ。わざわざこんな攻撃力が低い物を武器として使う必要が無い。
俺はかぶりを振る。
そんなことよりも気になることがある。さっきログを確認したときにチラリと見えた経験値だ。
何かすごく低い数字が書かれていた気がする……。
あのマーモットは強かった。ただのマーモットではない。いわゆる強個体、ユニーク個体って言われるやつだと思ってたのに……。
だから経験点が多いと信じてたのに。
いや待て。たとえ数値上の経験点が低くても、割合で見たらそうでもないかもしれない。何せまだレベルは3。初期のままだからな。
現実から目をそらしてはいけない!
すぐさま経験点バーを確認するも。……お、おう。
脚から力が抜け、がくりと膝をついた。
メモリがミリも進んでないじゃないか。1%増えたかどうかってところだぞ。
くっ、現実は非情だった。
これはやっぱりアレのせいだろうか。
―――――――――――――――――――――
戦乙女エルルーンの冥助:Lv1
あなたは戦乙女エルルーンの加護を得てエインヘリヤルとなった。
効果
クエスト報酬GP上昇
クエスト経験点上昇
初期GP減少
討伐、生産等の経験点減少
―――――――――――――――――――――
この『経験点の減少』の影響で、 多少なりとも経験点の増加が押さえられてるのだろう。
となると逆に『クエスト経験点』の上昇には期待が持てるんだが、今はまだ無理だ。
返す返すも組み合わせが悪いな。
俺は空を仰ぎ見た。
ああ、太陽がまぶしいな。目にしみる……。
・・・
・・
・
しばしの放心ののち、俺はパンと頬をたたいた。
「よしっ」
声を上げる。
考え方を変える! これはたった1%じゃない。確実に一歩進めたと考えるんだ。
少なくとも昨日の成果はゼロだった。でも今日は一歩前に進めた。
これを百回続ければレベルが上がるということがわかったんだ。
そしてそのための材料もそろってる。
そうしてマーモットを倒し、レベルさえ上がればGPが確保できる。そうなればスキルの取得だ。
なんなら〔エルルーンの冥助〕のレベルを上げて、デメリットの軽減をしたっていい。
見ようとしなかっただけで道は大きく広がっているんだ。
――ぐっ。
脚に力を込め立ち上がる。
今日の目標はそうだな。……二十、いや三十匹は倒したい。
俺はターゲットのマーモットを見つけるため、ぐるりと辺りを見回した。
すると、こっちを見ている軽装の男性と目が合った。
パシパシパシ。
紫紺の髪にアイパッチをした彼は、手をたたきながらこちらを見て、カラカラと笑っている。
やばい。もしかして見られていたか?
「なんだ? 今度は百面相か? いやあんた、見てて飽きないね。面白い」
「い、いつから、そこにいたのかな?」
恐る恐る彼に問いかける。
「ん~? いや、さっき来たばかりよ。さすがに町のそばでうろうろするほど暇じゃないし」
「そ、そうか。そうだよな……」
どうやらマーモットの戦いは見ていなかったようだ。不幸中の幸いだ。
ふうと、心の汗を拭う。
「いや、残念だったわ。もう少し早く来てりゃあなあ」
男は首の後ろで手を組んでつぶやいた。
「執拗にマーモットのケツを突き刺しての勝利、かーらーの一人コロンビアのポーズ。とおもいきや、膝をついての見事なorzポーズ。最後に空を見上げ太陽に涙ぐむ。そんな様が見られたかもしれないってのに。ああ、本当に残念だ」
「ざっけんな。しっかりみてるじゃねーか」
思わず声を荒げた。
マーモットのくだりとか、明らかにはじめの方だろ!
まさか見られていたとは……。
思わず力が抜ける足を叱咤する。ここで膝をついたらまた笑われる。我慢だ。
「面白い物を堪能させてもらったわー。いやね、昨日掲示板で見て気になってたんよ。もしかしたら今日もこっちにいるかと思って、ワンチャン来てみてよかったわー」
男はなおも、くっくっくと笑う。
が、待て。こいつ、不穏なことを口にしなかったか?
「ちょっと待て。掲示板とはどういうことだ」
「おんや~。もしかしてお知りでない」
男はにんまりと笑った。
「いやあね。ゲーム内掲示板にあんたのことが載ってたんよ。曰く『最弱の魔物マーモットに勝負を挑み敗走した男』ってな」
「ま、じ、か……」
俺は崩れ落ちた。今度はもう耐えることができない。
「よかったね。これで有名人の仲間入りじゃん」
よくねぇ。まったくもってよくねえよ。
男の言葉に反論したいが言葉も出ない。
「いや、それにしても掲示板には裏切られたね。まーさーに百聞は一見にしかず。あんたのポテンシャルは掲示板の比じゃなかったわー。もっと面白い物を見せてもらってる」
男は指で俺をフォーカスし、「う~ん、いいorzポーズ」なんてうそぶいていやがる。
「あ、そうそう。俺トライゾンっていうんだ。あんた名前は?」
「誰が言うかよ。掲示板にでもあげられたらたまらん」
絞り出すように言った。
「えー。心外だわー。そんなことしないって、マジで。こう見えて俺って秘密主義なんだよね。だからこんな面白いこと他に言いふらさないって」
パタパタと手を振るトライゾン。だが、「あ、でも」と言葉を続けた。
「でもなー。教えてくれないならあること無いこと言いふらしちゃうかもしれないなー。俺って見た目通り口軽いしさー。だからさ、偽名でも何でも良いから教えてくんない? なんて呼んだら良いかわかんないじゃんよー」
トライゾンはにやりと笑った。
ぐぬぬ、業腹である。だが向こうが名乗っているのに、名乗り返さないのも失礼か……。業腹であるが。
「……コダマだ」
「おっけー、コダマだね。よっろしくー」
差し出されたトライゾンの手を取り握手する。
トライゾンはその手を大きく振った。
いてぇよ。
「それでは早速、コダマに質問がありまーす」
トライゾンは放した手を、今度は大きく上にあげた。
「何だよ、質問って。マーモットがなかなか倒せないのは、その辺のアビリティとってないからとしか言い様がないぞ」
「違う違う」
トライゾンは手を顔の前で振る。
「それは予想ついてたからいいのさ。そっちじゃなくて、何で卵を孵してないのかなーって思ってよ。自然孵化目指してるんだろうけどさ、さーすがにもう諦めてギルドで孵してもらった方がよくね? 自然孵化の方が強い魔獣が出るっていってたけど、無理っしょ」
俺の腰にある卵を指さすトライゾン。
俺が目をそらしていた事実を聞いてくる訳か、きさま。
「……ペット職について無いから無理だ」
「……え、なんて?」
「だから! 獣魔士にも召喚士にも騎獣士にも、その他諸々にも就いてないから無理なんだよ……」
そう。朝方、チュートリアルも落ち着いたであろう召喚士ギルドにいったんだ。卵の件を相談しようと思って。
だけど断られた。クラスについてないからって理由でな。
ギルドのお姉さんは申し訳なさそうにしてたし、上にも掛け合うといってくれたけど、望み薄だろう。
「え!? じゃあ何? 戦闘スキルも無い、ペット職にも就いてない。なのにエッグマスターとってるっていうの?」
「ああ」
唖然とするトライゾンに頷く。
「いやいやいや、茨の道すぎるじゃん。もしかしてコダマってドM?」
「ちげーよ」
「ああでも、マーモット戦で執拗にケツを狙う様はSだと感じたからなぁ。これはドMはSを内包するってやつか。マジで見るのは初めてだぜ」
「違うって言ってんだろ。聞けよ!」
思わず手が出そうになった俺から、トライゾンはさっと距離をとった。
「冗談だって、冗談」
トライゾンはひらひらと両手を振る。
「ま、あれだ。精神の数値上げたり〔共感〕アビのレベル上げて卵に話しかけたら、結構良いの産まれるってギルドのおっさんが言ってたからな。がんばれよ」
トライゾンは近づき肩をたたいてきた
くそ。こんな軽い男に慰められるなんて……。
「うんうん。明日も見に来るから、がんばんな」
「いらん。それに来なくていい」
肩に置かれた手を振りほどく。
「そんな悲しいこと言うなって。まぁ今日のところは帰るから。それじゃあな」
手をひらひらと振って、トライゾンは町に入っていった。
いや、だからもう来なくていい。というかあいつ、ホントに見に来ただけなのかよ……。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
エルのひとりごと
掲示板。
スレッドタイプのエインヘリヤルたちの情報交換用につかわれてるよ。
もちろん勢力ごとの鍵付き掲示板もあるよ。
実はエインヘリヤル以外にも掲示板を読んでる存在がいるんだけど……、それは追々かな。
あ、後もし気に入ってくれたならブクマとか評価とかよろしくね。
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