プロローグ 概略 (歴史3)

そして1943年、ついに第二次世界大戦大惨事大戦は動き出す。


日満連合軍がイランからドイツ軍占領地へ向け進撃を開始、

これと同時にロシア帝国軍が欧州と亜細亜を隔てる山脈ウラルを一年ぶりに越えた。

そして連合国軍は圧倒的な航空優勢の下デンマークへ上陸した。



この攻勢作戦名、「1575」の1575年は、、、日ノ本で織田信長が長篠の戦いで

武田騎馬軍団を打ち破った年である。

その時に信長が採った作戦は火縄銃の三段撃ちであった、、、、、、





ロシア帝国軍の攻勢は抑えられてしまうも日満軍はスターリングラードまで侵攻し

デンマーク上陸も成功する。

ドイツ軍は機甲軍団をフランスから移動させデンマークを奪還しようとする。


その時、第二段階が開始された。



イタリア、シチリア島への空挺降下である。



これは成功し、そこにさらに7師団が上陸したことから、急遽ロシア方面へ向かっていたイタリア軍は反転を余儀なくされる。


第三段階発動直前、ドイツ機甲師団がウラル山脈を越え機動戦を開始、

一時ロシア帝国軍の指揮系統が破壊され25師団が殲滅されてしまった。

だがその間に連合国は北アフリカ奪還に成功した。


ここで環太平洋条約機構に独立した東南アジア諸国が加盟し枢軸各国に宣戦布告。


ロシア戦線に日本のレンドリース装備で完全武装した東南アジア諸国連合軍

53師団が展開し、何とか士気を維持したロシア帝国軍69師団と共にキーロフを目指し進軍を開始した。



この攻勢を止めるために二重帝国軍とドイツ軍が立ちはだかるも、

ベルリンにある一報が届く。


スエズ運河を日本国防海軍第二艦隊及び多くの輸送船が通過したという報告だった。



イタリア海軍が出撃するも返り討ちに遭い、多くの航空戦によって多数の航空機を

失っていたイタリアと二重帝国は地中海の覇権を譲ることに

なる。



そして、闇夜に紛れて国防海軍特別陸戦隊が二重帝国領モンテネグロに上陸した。



同時に、民主主義陣営の戦線全てが動いた。








1946年 12月 23日


                            







クリスマス前に戦争は終わったのだ。








1947年 1月 17日


                                 停戦合意




















同日、インドで共産主義勢力が蜂起した。

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