第6話 12月7日

 こんばんは。

 私は元気です。あなたは元気ですか?

 普段のあなただから、きっと無理をしているでしょう。毎日会わなければならない上司。嫌味な同僚。理不尽なクレーム。

 あなたの抱えている問題は、ストレスはどうしているのでしょうか? ひと息、好きな食べ物でも買ってストレスを解消しましょう。

 そして落ち着いて考えるのです。幸せを知るのです。

 社会に出る……というのはそういうことなのかもしれません。

 私たちは毎日のようにストレスをためて生きてます。生きていくために。

 そのストレスさえかからなくなった明日の子――次世代の子どもたちのために。

 彼らに同じ苦難を求めますか? 一点の曇りもない子どもたちに、同じ苦行を与えるのですか? 違いますよね。そんな悪役は、子どもの頃のテレビ・小説でしか存在しないですよね。

 だから私たちは一歩前へ踏み出すのです。世界を変えるために。人を幸せにするために。

 だから毎日の闘いを勝ち抜けるのです。だからこそ評価されるのです。私たちの一歩が明日の光りへとつながるのです。

 だから前へ一歩踏み出してはみませんか?


※※※


 なんとなく書きたい気分なので書いてみました。意外と形になりますね。即興で書いた割にはできがいいかもしれません。

 無地のスケッチブックに絵の具で描いたように、さらさらの無地だと書きやすいんですよね。

 学校で行っていた読書感想文や修学旅行の感想は苦手でしたが、ここまで書けるようになったのです。

 苦手――というのは不適切でした。だって真っ白のまま提出したのですから。

 作文は一番の苦手教科でした。

 課題がない方が自分の意思で書けるので、得意です。

 と、私の事情を聞かされても困りますよね。でも人間、頑張ればなんとかなるものです。

 家族から驚かれますが、小説を書けます。今はまだアマチュアですけどね。

 できればプロになりたいものです。

 今の時代ならプロにならなくても、みんなの感想を得られる時代になりました。

 小説もタダの時代になってしまいました。

 ソーシャルゲーム、アプリゲーム、WEB小説。娯楽がタダになっていきますが、それは本当に世のためになっているのか? どこかでひずみが生じ、ブラックなバイト・企業が生まれていませんか、と思ってしまうのです。なんでも無料になればいいのですかね。

 と社会的な話になってしまいましたね。以前ゲーム関係の会社で働いていたので、ちょっと感慨にふけってしまいました。


 今日はこのあたりで。

 ではでは。

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