第7話 12月8日

 ビームを弾く。

 特殊な装甲なのだろう。弾かれたビームは四方八方に分散され、やがて衰退していく。

(ビーム兵器は効かない。なら)

 レールガンをかまえ、トリガーを引く。

 実弾の射撃なら、相手の装甲を撃ち抜くだろう。

「なに!?」

 が、それも装甲の表面を削る。

 大きな巨体を守るように装甲を厚くしているのだ。

「くそっ。どうなっている」

 曹長がうなる。

「やってやる!」

「戻れ! アキト!」

「やってやるさ! この化け物め!」

 戦闘機から人型に変形すると、目の前の敵に肉薄する。手にしたビーム兵器をかまえ、ゼロ距離から放つ。

 厚い装甲を撃ち抜き、発射口がグズグズに溶解していく。

 内部にレールガンを叩き込むと、敵機は爆発、沈黙する。

「やった! やりましたよ。曹長」

「よくやった。敵機沈黙を確認。これより帰投する」

「ふぅ……」

 深いため息をはき、俺たちは母艦へ帰投するのだった。


※※※


 はい。ガ〇ダムをイメージして書いてみました。

 私が好きな作品は〝ガン〇ム〟なのです。だからいつかそれの脚本とか書いてみたいのです。かなりの夢物語でしょうが、できれば叶えたい願いです。

 ちなみにAnDという巨大ロボットものを書いていたりする時期もあります。一番好きな作品ですが、以前悩んでいたラブコメものを優先させてしまってます。


 巨大ロボットものはうけが良くないので。新人賞でも見かけませんし……。

 衰退していくジャンルなのでしょうか(^_^;)


 そういえば。

 私が読むのに時間がかかると思っていたのですが、今回データをとりました。

 およそ2000字で5分――1分で400字程度ですかね。

 ちなみに書くのは1分間に33文字程度。

 読む方が早いですが、皆さんの読む速度を教えてほしいです。連載ものの小説で応援ボタンの♡を利用して計算しました。早めに読んで5分でしたので、もしかしたら読みづらい作品や固有名詞の多い作品だと、もっと遅れるかもしれません。

 これって意外と早いのかもしれません。

 どうなのでしょうか?(^.^)


 今日はこの辺りで。

 ではでは。

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