第15話 二 全国大会

「結局、全国大会ではどうだったんだい?」


 私の高校時代最後の大会の結果を師匠、後の夫に報告することになった。


「師匠に教わった技のオンパレでした」


「ぼくが二十五年以上も昔に君の師匠だったなんて話、信じられないなあ・・・・・・ でも本当なら光栄だけどね」


「そっくりなんです。それだけかもしれないけど、う~ん・・・・・・うまく説明できない・・・・・・」


「まあ、それは一旦脇に置いておいて、全国大会での話聞かせてください」


「はい、わかりました」

 

 県大会で優勝した私の所属する剣道部は全国大会出場を果たした。


 結局のところ、私は一試合をこなしただけで全国大会へと、他のメンバー四人にご招待されたようなものだった。


 レギュラーの座を取れなかった他部員も、当のレギュラー四人もやっかみ半分で私に「ご招待されてよかったねえ」とあからさまに言ってくる始末だった。


 全国大会でも団体戦のメンバーは県大会の時と同じ。ただ県大会と違うのはここでは勝ち抜き戦であることだった。


 つまり最初に先方同士が戦い、負けた方は二番手以降を繰り出して五番手までもが負けた時点でチームの勝敗が決まるというルールだ。引き分けの場合は自動的に双方次の選手同士が戦うことになるが、こちらが四番手、相手が五番手で引き分けた場合はこちらの勝利が自動的に決まる。


 五番手同士が引き分けた場合は、代表決定戦で決着をつける。唯一決勝戦のみは大将同士の決着がつくまでの地獄の延長サドンデス。


 理論上は、一番手が延々と勝ち抜くだけでチームは優勝可能なのだが、そんな人間離れした選手がそうそういるわけもなく、各チームそれぞれが可能な限り集めた情報から相手チーム毎に序列編成を変更しながら優勝を目指していくのだ。


 大会初日の予選B組の総当戦では、全国でも上位の部類に属する我校は大将の出番を迎えることもなく、順当に全勝で予選リーグ一位通過。組み合わせに助けられた感が強かったのも確かであったが、予選リーグを勝ち抜いた各グループ二位までの計十六チームで決勝トーナメントを争うこととなった。


 決勝トーナメントでは最後の壁、つまり私の出番がないか勝ち続ける限りはチームの敗北はない。が、私が負けるかまたは状況によっては引き分けた時点で、私たちの夏も高校最後の部活動も終わってしまうのだ。


「まいってほんとラッキーだよね。なんもしなくても全国でベスト十六の団体のメンバーの一人として名前が残るなんてさあ」


「えへへ、ほんとにそうかもね」


 一番仲のよい部員ですらそうだったのだから、「さっさと私と代われ」と顧問に直訴してきた部員もいたらしい、と後から聞いた話も信ぴょう性が高い。


 これで私の出番がほとんどないまま優勝なんぞした日には、何を言われることやらだったのだ。


 私に対する評価が一変したのは、大会二日目のトーナメント初戦からだった。


 相手高校は九州の実力校、予選の組み合わせで昨年全国優勝したチームと同組だったため、惜しくもC組予選二位通過でB組一位通過のわが校との対戦となった。


 実力は伯仲、両チーム共に譲らず、副将同士が各一本づつを決めたが時間切れで引き分け。勝敗は大将戦に委ねられた。


 決勝戦以外は大将戦で引き分けた場合、代表決定戦にて勝負を決めることとなるので少なくとも私は引き分けなければならなくなったわけだ。引き分けに持ち込めれば代表戦を主将に任せる腹積もりではいた。


 しかし、世の中そんなに甘くはない。


 開始早々、またもやあっさり先手を許し、相手チーム全員が『もはや勝った』と小躍りするその表情を見た私の中で、県大会決勝戦の時の感覚が蘇った。


 県大会決勝で見せたあの構えを取るやいなや、相手チームからも観衆や応援する相手チームの部員からも失笑の声が上がったのが私にもわかった。


 だが次の瞬間、失笑は驚愕へと変わり、第四コートを見守っていた人間全てが沈黙した光景は、後から観たビデオ映像でもその場面の不気味さが伝わってきたほどだった。


 すべての雑音が私の中から消え去り、相手の息遣いだけが私の耳に届く。


 九州で生まれた剣法の、独特の奇声と共に間合いを詰め敵を切り落とさんとする相手の動きに私は自分の突きを合せた。


 一瞬でもタイミングを間違え、数ミリでも手元が狂えば相手の打撃が私を粉砕していたはずなのだが、私の繰り出した突きはまごうこと無く相手の喉元に、寸分の狂いもなく先に到達した。


 突きを下からまともに食らった相手は、数メートル上方の空間に浮かび上がるようにふっ飛ばされ、落下した際の衝撃で脳震盪を起こしてそのまま試合続行不可能となってしまった。


 またもや奇跡の逆転・・・・・・ 部員達のだれもがそう思ったに違いない。


 数秒間の沈黙の後、先に狂気乱舞した我が高校の応援団と部員たちの声の後に、爆発するかのような大きな歓声が体育館を揺るがしたことは、今でも語り継がれているらしい。


「まぐれかと思ってたけどまぐれじゃなかったんだね。まぐれも二回続けば立派な実力だよ。頼りにしてるぞ、宮下!」


 主将山崎が私にかけてくれたその言葉が全てを物語っていた。


 ベスト八に進出した我校が登場した時には、他校の偵察隊の数が半端ないほどに増えていたのだ。記録用のビデオカメラの数がゆうに三倍は増えていたに違いない。


 そして準々決勝も観客の注文どおりの大苦戦となり、私がコートに立ったその時、注目度は最高潮に達した。


(もう一度奇跡をお願いします。神様、仏様。宮下まい様!)


 部員の熱い願いを一身に背負って準決勝最後の大将戦に望んだ私は、今度は最初から構えを変えた。


 再び観客の大きなどよめきが起こり、隣のコートの副審すらもこちらのコートに一瞬目を奪われるくらいの注目度だった。


『構え自体にそれほど意味はありません。大事なのは構えではなく、どんな相手でもどんな相手の攻撃でも正しく意図を読み切り、臨機応変に相手の反撃の隙すら与えない程の一撃を初太刀で決めることです。間違っても二の太刀を考えないこと。全身全霊を込めたあなたの一撃に優るものはありません。もしそれを跳ね返されたのならば、諦めて次回までに再び同じ轍を踏まないよう一層精進しなさい。ここは戦場ではありませんからそれが許されます』


 師匠の教えが頭にこだました。


 先回の私の試合を観ていたのだろう。今度の相手はむやみに振りかぶり様に突っ込んでくることはさすがになかった。


 軽く突きのフェイントを組み込んだ二段撃ちで、その実本命は二撃目の摺上面だったのはまるわかり。なんでわかったのか?といわれると『なんとなくわかった』としか言えないのだ。


 当時の私に説明できたはずもないが、ただ、師匠に命じられた練習は、『日常生活の中で歩いてる人、走ってる人、自分と同じ方向に向かってる人、逆に自分に向かって歩いてくる人達の次の行動をほんの僅かな動きから予測しなさい』ということと『それができるようになったら、相手の予備動作をキャッチするより速く相手の意志を感じられるようになりなさい』ということだった。


 たかが数ヶ月の訓練で全て習得出来たはずもないが、わずかながらも相手の意志を行動の前にキャッチできるようにはなっていたらしい。


 相手の二撃目をすりあげ、受け流し、返す刀で体を躱しながら相手の面へと打ち込んだ。簡単に打ち込んだ様に見えたその一撃は、防具の上からでも脳震盪を起こすには十分すぎるほどの破壊力だった。


(気持ちいい~!)


 当たった瞬間に感じたその手応えは、思わず声を上げたくなるような一撃だったのだ。


 メンを斬られた瞬間に膝から前のめりに崩れていく相手・・・・・・


 竹刀といえども真の一撃は相手を殺すこともできるのだ、とどこかの本で読んだ記憶も蘇り、再び師匠の教えが頭の中で繰り返される。


『あなたにパワーはありません。筋力で相手を斬るわけではないのです。刀の重さとあなたの持つ刀に、あなたが大地から受ける力を乗せるだけでいいのです。間違っても力任せに斬ろうなどとは思ってはいけません』


 同じ大会で何人もの相手を一撃の元に失神させ、戦闘不能にする剣士のことはその後かなりの話題となったらしい。そんな選手はいままでいなかったのも事実で、メジャーとは決して言えない剣道という競技の中では、話題性としては抜群だったのだ。


準決勝、決勝を残した僅かな休憩時間に取材が殺到した。もちろん名目上はわが母校への取材申し込みだったが、真の目的は私であることは明白だった。


 そんな空気に慣れていない私はもちろん全て丁重にお断りし、あとは顧問に任せることにしたが、逃げ込んだ先に一人の少女が待ち構えていた。


「あなたが宮下さんですね」


「え、ええ、そうですが、あなたは?」


「このままいけば決勝戦であなた方と当たるかもしれないC高校の笹川です。宮下さんと対戦できることを楽しみにしています。その時は私も代々続く我が家の流派の技をもって戦いますのでよろしくお願いします」


 細身の、剣道の格好をしていてさえわかるほどの美形だった。一方的に喋り、頭をぴょこんと下げ一礼すると私の目の前からあっという間に去っていった。


 決勝戦の相手チームの大将は、まさにその美形少女笹川嬢だった。


 準決勝でも際どい所で勝ち残った我チームは、決勝戦を前にして円陣を組んだ。


「宮下、今度は私達が助けるよ。何としても私達四人で敵の大将まで引きずり出して、少しでも宮下が有利になるようにしてみせる!」


 一番手として出来る限り相手方を損耗させるべく立ち上がった主将の言葉が、この時ほど頼もしく思えたことはない。


 驚くことに昨年のこの大会ではベスト八止まりだったものの、今大会とは別の全国大会、インターハイ個人戦で優勝していたのが相手校大将、笹川嬢だったのだ。

 そのことを知った顧問と主将とが立てた作戦は、四番手までに絶対に敵大将を引きずり出すこと、だった。


 試合は序盤は我チーム有利に進んだ。


 先鋒の主将は相手の三番手までを撃破し、四番手と引き分けにまで持ち込んだ結果、敵大将を最小限の労力で引きずりだすことに成功したのだ。あとはこちらの四番手までの三人がいずれか引き分けるか勝つかでチームの勝利は決まる。


 だが、そこから相手の怒涛の反撃が始まった。


 笹川嬢は高校剣道、それも女子ではほとんど見たことのない『二刀使い』だった。


 コートの中央に立った笹川嬢と私の目線が一瞬あった時、


(ほんの余興をお見せしよう)


 という不敵な笹川嬢の笑いを私は読み取った。


(二刀は流派の流儀というわけではないのか?)


 我が方の二番手は、慣れない二刀に翻弄され、短刀での突きをまともに食らって悶絶、続行不可能で敗退。続く三番手は渾身の一撃を両剣をクロスさせた受けで跳ね返され、二撃目を放つ前に胴を抜かれてこれまた悶絶寸前。失神こそしなかったもののまともに呼吸できない状態で勝てるはずもなくこれもまた敗退。


 二人を仕留めるのに合わせて二分とかかっていない。

 

「普通『二刀』なんて使う奴はいない。なぜかといえばそれほど難しいからだ。片手で審判に一本と認めさせる打撃を相手に与えるなんてことは大人の男性剣士でさえなかなか出来ないことなのに、あの娘は楽々と使いこなしていやがるなあ・・・・・・ いったいどんな訓練をしてるんだ?」

 顧問のひとりごとのような声が聞こえた。


 我が女子剣道部内ではナンバー二の実力を持つ四番手は、それでも十分善戦したと言える。不用意に打って出ることはせずに、防御戦闘に徹して制限時間いっぱい相手の疲労を蓄積させることのみに専念したからだった。


 しかし、それは己の疲労をも倍加させることとなった。終了間際まであと少しと緊張の緩んだ瞬間を相手は見逃さなかった。巧みなフェイントを加えた二刀の剣の動きに対応する体力をもはや失っていた彼女は、竹刀を取り落とすほどの打撃を小手に受けて敗退した。 試合時間も残す所、あと七秒という際どさだった。


 あと一歩という所まで手にしていた優勝が、するりと両手から漏れていく。


 後日その腕は骨折していたことが判明。


 そして続く、最後の大将戦。


 相変わらずの二刀使いのままの笹川嬢への私の最初の一撃は、両刀で受け止めた笹川嬢の長刀と私の竹刀の両方が叩き折れるというすさまじさで始まった。


(師匠!この相手に初太刀で決めるって難しいよ!)


『初太刀に迷いがあれば、尚一層難しくなりますよ。己を信じるしかありません。相手はあなたと違って、幼い頃から何年も修行してきた猛者です。いまさら小手先の技など通用しませんって』

 師匠の言葉を信じ全霊を込めたはずの私の技は、ことごとく返された。それでも一本も取られなかったのは、仲間の四人の助力のおかげもあったかもしれない。


 終了時間が近づく頃には、相手も肩で息をするほど疲労していることがわかったからだ。


「延長、三分! 始め!」


 サドンデスの一回目が訪れた。ここからは一本勝負だ。先に取られたほうが負ける。


 相手の攻撃をかろうじて受け止め、双方の竹刀が再び使い物にならなくなる。


 主審の「やめ!」の合図が入るより速く、バランスを崩して転倒した私にまたがり、残った短刀で真上から打ち下ろされた相手の突きを、私は危ない所で避けきった。


 短刀は衝撃で粉々に粉砕され、床にはややへこみ跡すらついていた。


(気後れしたら負ける・・・・・・ いや本当に殺されるかも・・・・・・)


 相手の気迫にゾッとしたが、私の中でもサムライの血は確実に覚醒していた。


 そして今度は、私と笹川嬢の打撃はまさに相手の首を同時に切り落としていた。


 剣道で有効な打撃箇所はルールで決められている。首をいくらうまく打ってもポイントにはならない。


 が、お互いがお互いの意図をしっかりと受け止めていた。


(これは間違いなくお互いの首級を挙げるための戦いなんだ・・・・・・試合なんかじゃない)


 三回目の延長が終了し、審判全員が集まり協議すること数分・・・・・・


「次の延長戦を持って終了とし、それでも勝負が決まらない場合は、主審副審による旗判定にて決着するものとします」


 最後の延長戦二分。もう体力は使い果たしていた。最初の試合時間四分、延長戦三分三回。合計十三分フルで戦っているのだ。これが真剣を用いた合戦ならば、そんな泣き言を言ってる暇などないのは百も承知。だが、いかんせんもう力が入らない。


 立っているのもやっと、というのは見ている誰の目にも明らかだった。


 私は面金の向こうの相手の目を見た。


(これで最後の一撃にしよう)


 彼女も暗黙の了解で頷く。


「始め!」


 主審の合図が、静まり返った館内に響き渡る。


 だれもが決着の瞬間を見逃しまいと固唾を飲んだ。


 四股立ちの左半身でジリジリと迫る私から、間合いの距離を変えないように少しずつ下がる笹川嬢・・・・・・


 最後の延長戦では、ついに笹川嬢は二刀をやめ一刀でやや変則な正眼の構えを見せた。その剣先は私の左目から片時も離さない。両者共に旗判定に持ち込もうなどとは露ほどにも思っていない。何が何でもこの一分で決着を付けるつもりだった。


 残り時間一分を切ったところで試合が動く。


 互いに一足一刀の間合いに踏み込んだ所で先手を仕掛けたのは私。


 私の最後の一撃を受け止めるどころか、その剣ごと粉砕した相手の一撃が私のメンに見事に決まったのだった。


 衝撃の大きさから失神寸前の脳震盪を起こして私は膝から崩れて倒れた。 


 一瞬遅れて発せられる主審の声。


「一本!勝負あり!」


 館内割れんばかりの大歓声・・・・・・そして涙涙の嵐・・・・・・


 勝った方も負けた方もどっちがどっちやら分からない表情で抱き合っていた。


「木の葉落とし!・・・・・・」


 試合の決着を見た顧問がボソリとつぶやいた。


「木の葉・・・・・・落とし・・・・・・ですか?」


「そうだ。某剣術流派の奥義とされている技だ」


「そんな技を二十歳にも見たない、それも女性剣士が使ってみせたと!・・・・・・」


「単純に言えば、『後の先』と言われているものでしかないが、そんな簡単なものじゃあない。カウンター食らったようなもんだといえばわかりやすいか・・・・・・」


「相手を追い詰めていたのは、宮下にも見えましたけど?・・・・・・」


「傍から見ればそう見えたかもしれない。だが、実のところ追い詰められていたのは宮下の方だったのさ。追い詰めたように見えて、追い詰められた宮下がこらえきれずに打ち込んだメン打ちをそれを上回る気力、精神力、技、体力で返し様のない打ち込みでねじ伏せたんだよ」


「すごい・・・・・・」


「あの技は並大抵の努力と素質では、奥義と呼ばれるレベルまで昇華することはできないはずだ。最後は経験の差だったと言えるかもしれんが、宮下にはいい勉強になっただろう。きっと何処かで雪辱の機会はやってくるだろうよ」


 試合後の礼を終え、仲間の元へと崩れ落ちた私を四人のメンバーが涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら支え、迎えてくれた。


「ありがとう、ありがとう、まい!」


 いつも沈着冷静な主将が泣き声で何を言っているかさっぱり聞き取れなかったが、


「ありがとう宮下。優勝は出来なかったけど、誰にも恥じることのない胸張って帰れる全国準優勝だよ! 私はまいの中に『サムライ』を見たよ!見せてもらったよ!」


 翻訳すれば、まあこんな感じだったはずだ。


 試合後の両チームの挨拶を終え、私は激闘を演じた笹川嬢と自然と握手を交わした。その瞬間に私の耳元で笹川嬢がぽそっと私にささやいた・・・・・・


「またお会いしましょう。今度は戦場で」


 彼女の謎の笑みを最後に、私と笹川嬢は剣道界からプッツリと姿を消すことになるのだが、笹川嬢と私の深い因縁をこの時の私が知る由もない。


「おいおい!聞いたか? あの笹川ってやつは祖先は今川義元につながる家系らしいぞ!」


「今川義元ってあの桶狭間で織田信長に討ち取られたっていう戦国時代の武将のことか?」


 応援席の男子学生が集めた情報の真偽は怪しいところだが、あの試合での執念を垣間みた私にとっては十分納得出来そうな話ではあった。彼女もまたサムライの子孫であったとしてもなんら不思議のない力量の持ち主だったのだ。


 こうして私の高校生活最後の試合は幕を閉じた。

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