第2話 二人の冒険
《洞窟》
元太「何か、メアリーと一緒に冒険に出るなんて何か楽しみ。」
メアリー「ありがとう。」
元太「ううん、あっ、メアリーあれだろ?」
僕は指を指すとメアリーはこう言った。
メアリー「うん、そうだよ、でも気をつけて。」
元太「ん、うわっ!」
すると突然、敵が現れた。
メアリー「元太は逃げて。」
元太「うん、分かった。」
僕はメアリーに言われた通りにすぐに逃げた。
メアリー「お前だな、私の仲間を連れ去ったのは。」
敵「そうだ、だがしかしここで渡すにはいかんのだ。」
メアリー「何だと!」
元太「大変だ、でもどうしよう。」
そしてその時だった。
元太「これは・・・。」
僕の目の前には剣があった。
元太「メアリー、今行くよ。」
メアリー「元太⁉」
元太「はああああああああああああっ!」
敵「くっ、強い。」
そして敵は消えた。
メアリー「元太、すごかったよ。」
元太「よしっ、このままいくぞ。」
メアリー「うん。」
そして二人は次のステージに向かった。
《学校》
元太「ここは学校?」
メアリー「きっとここが次のステージになるかもしれない、気を引き締めよう。」
元太「うん。」
そしてその時、景色が変わった。
メアリー「元太、もしかして昨日の夢を見たの?」
元太「うん、目が覚めたらパワレルワールドの世界に来て、景色も何か変だった。まるで普通の日常より違う。」
メアリー「元太と同じ、人間は居なかった?」
元太「あっ、何か居たような気がする。」
メアリー「こっち来て。」
《空き教室》
元太「ここ、誰も使っていないよ。」
メアリー「実は私、お嬢様なんだ。」
元太「えっ、お嬢様?」
メアリー「うん、今は屋敷を飛び出してあなたを探していてた。」
元太「何かね何でも出来そうなお嬢様だね。」
メアリー「そうかな?でも私は出来る子だから、不安な事があったらいつでも言ってね、私はあなたの味方だから安心して。」
元太「うん、ありがとう。」
そしてその時だった。
偽元太「おい、僕の身体から離れろ。」
元太「えっ、僕がいる。」
メアリー「そいつは偽物だよ、ほら、顔を見て。」
元太「何か違う。」
メアリー「うん、でも戦わないと。」
元太「うん。」
偽元太「ここを出たければ僕を倒してから行け。」
パワレルワールドから来た偽元太はいつもより少し強敵で二人の協力でこの世界を救う事が出来るのか・・・。
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