第2回:またもやさっくりと

 今回もさっくりで。いわゆるツィッター的な用途ですね。


・ARガジェット

 様々な作品に登場しているガジェットで、いわゆるARゲーム専用の端末です。これを使用することでゲームデータをリアルに反映というか……その辺りは『不正破壊者の我侭姫』などをご覧いただければ。



 似たようなガジェットでいえば、いわゆる変身ヒーローものの変身アイテムといった方が早いです。更にぶっちゃけると『変身ヒーローごっこが出来る玩具』だったりしますが……。それをARゲームという形でリアルに出来るようにしたという事になります。



 VRゲームだとプレイヤーは様々なアバターをカスタマイズするという要素がありますよね。ARゲームでもできなくはないと思いますが、手軽にカスタマイズできるような作品と難しいものに分かれるでしょう。



 中でも『パルクール・サバイバー』に登場した専用アーマーのような大型ガジェットになると、収納場所を含めて大変ですよね。外部装甲は拡張現実によるCGという事を差し引いても。



 しかし、これだけのものを容易に展開しても大丈夫な施設というのは……現実ではゼロに近い可能性も高いです。サバゲ―施設を改修してAR仕様にする位の費用はかかるかもしれません。スポンサーが必要なのは間違いないでしょう。


 それこそ『不正破壊者の我侭姫』みたいにガジェットを一万円未満で流通しているような世界は、まだ難しいというかフィクションで実現させた方が早い……と言わざるを得ないのが現状です。自分の作品の場合、ARゲームは基本的にショップでアイテムを購入するという、いわゆる現実世界で『モンスターハンター』みたいなことをやるシステムです。ソーシャルゲームで一般化しているアイテム課金型(ガチャ)でやるには採算が合わない可能性も否定できないのがネックかもしれません。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る