第100話 スキルを教えるという事

「ええと、その色々思う所はあると思いますが、今のは・・・・忘れましょう・・・・そして、みずかさん・・・・貴女のスキル、裁縫です。それに気になるのは、森江さんの服飾です。この2つのスキルがあれば、新たな服が出来るのでは?」

「え?そうなんですか?」

「うん、さいむ・・・・友郁。そしてこの2つのスキルのレベルを上げれば、きっともっと発展して、色んな物ができると思うんだ。」


するとええと・・・・古手さんが

「何を言ってるのか理解できないんだけど。」

「あ、ごめんなさい。スキルの事はどこまでわかってるのか・・・・僕のわかる範囲で一応説明しますね。」

・・・・

・・・

・・


僕は分かる範囲で、スキルを増やすのは、スキルを持った人に、そのスキル関連の事をしながら教えてもらえば、そのうち増えること。

そして、転移者限定で、スキルにはレベルがあること。スキルのレベルが上がれば、ツリーが解放され、関連スキルが増える。

後未確認ながら、そのスキルの上のスキルも増えたり、複数のスキルのレベルが上がれば、増えるスキルがあるかも・・・・さらには、スキルのあるなしで、例えば料理。日本でどんなに上手にできても、素人の僕の方が、スキルさえ所持していたらおいしく出来る事など・・・・


「何よそれ、出鱈目じゃない!」

怒るのはごもっとも・・・・


「それで、僕の今スキル・・・・見ます?把握しきれていないので、どうなってるのか怖いのですが・・・・」


ええと、たぶんできると思うのですが・・・

このテーブルに、僕のスキルが表示できるように念じます。


すると・・・・

出ました。

「え?どうなってるのでしょうか?」


みずかさんが驚いてます。

「僕のスキルです・・・・」


名前   :常山 順平つねやま じゅんぺい

性別   :男の子

種族   :人間(召喚者)

年齢   :24歳

レベル   :5

所属    :勇者:社会人二年生

冒険者 ランクF

所属パーティ ???  ランクF



スキル


身体


身体強化  Lv1

精神強化  Lv1

心理学   Lv8

支配    Lv5

隷属    Lv1

好色    Lv5

魅了    Lv5




補助

索敵    Lv5

看破    Lv1

気配察知  Lv1

危険察知  Lv1


鑑定    Lv9

査定    Lv2

解析    Lv5

高速思考  Lv5

並列思考  Lv9

並行世界  Lv1

吸収    Lv6

テイム   Lv1


生活

話術    Lv9

交渉    Lv5

家事全般  Lv7

生活    Lv1

浄化    Lv6

洗浄    Lv5



戦闘

罠     Lv1

剣術    Lv5

投擲    Lv5

狩猟    Lv1

弓術    Lv1



魔法

水魔法   Lv2

風魔法   Lv3

火魔法   Lv2

土魔法   Lv5

回復魔法  Lv2

空間魔法  Lv1

全魔法の素養Lv1


生産

解体    Lv6

薬学    Lv5

調薬    LV5

錬金    LV5

採取    Lv5

採石    LV1

料理    Lv1

調理    Lv1

道具作成  Lv9

魔道具作成 Lv9

魔武器作成 Lv1

複製    Lv9

合成    Lv7

修復    Lv5

木工    Lv3

建築    Lv1

大工    Lv1

石工    Lv5

細工    Lv1

鍛冶    Lv1

付与    Lv5

スキル創造 Lv5



これ以上表示できません。

最新のスキルの情報が表示に反映できません。


ボーナスタイム  残り14時間11分22秒


今更ですが何ですかこの大量のスキル・・・・


「出鱈目ね。」

「ですよね・・・・」

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